弱点タイプの実データ:どのタイプが何に弱いか自社集計で確認
自社カードデータベースを集計し、各エナジータイプの弱点の傾向を実際のパーセンテージで提示。弱点を突いたときのダメージ倍率も含めて解説。
ポケポケには紙のTCGのような複雑な相性表はなく、各カードに設定された弱点タイプ1つだけが意味を持つ——弱点を突くとダメージが2倍になる。自社データベース(3,233枚のポケモンカード)を集計すると、草タイプの95.4%が炎を弱点に持つなど、タイプごとにかなり偏った傾向が見えてくる。一方でドラゴンタイプの77.3%は弱点そのものが設定されていない。
弱点は「1タイプだけ」、突けば2倍
ポケポケのポケモンカードには、それぞれ弱点タイプが1つだけ設定されている(設定されていないカードもある)。紙のTCGにある「抵抗力(こうかがいまひとつ)」の概念はポケポケには存在せず、弱点を突いた技はダメージが2倍になるだけのシンプルな仕組みだ。だからこそ、相手の場にどのタイプが並んでいるかを見て、弱点を突けるポケモンをベンチに用意しておくかどうかが勝敗に直結する。
自社データで見る主なタイプ別弱点の傾向
自社カードデータベースに登録された3,233枚のポケモンカードを集計すると、タイプごとに弱点の偏りがはっきり出る。
| エナジータイプ | 最も多い弱点 | そのタイプ内での割合 |
|---|---|---|
| 草 | 炎 | 95.4% |
| 鋼 | 炎 | 97.8% |
| 炎 | 水 | 91.7% |
| 雷 | 闘 | 93.3% |
| 水 | 雷 | 82.7% |
| 超 | 悪 | 74.5% |
| 無色 | 闘 | 72.6% |
| 闘 | 草 | 57.6% |
草→炎、鋼→炎、炎→水、雷→闘は9割前後という非常に高い偏りで、ほぼ固定の相性と考えて差し支えない。一方、悪タイプは闘(49.8%)と草(45.2%)がほぼ拮抗しており、単純に1つのタイプだけで割り切れない。
ドラゴンタイプは弱点を持たないことが多い
自社データでは、ドラゴンタイプのポケモンカード44枚のうち77.3%が弱点そのものを持たない。弱点を突いて2倍ダメージを狙う戦術がそもそも成立しにくい相手であり、通常火力での押し合いか、弱点以外の手段(相手の場のコントロールなど)で対応する必要がある。悪タイプも闘・草のどちらかで五分五分に割れるため、「悪タイプだから闘で狩れる」と決め打ちするのは危険だ。
デッキ選びに落とし込む
環境で見かける相手のタイプ傾向がわかっているなら、そのタイプへの弱点を突けるポケモンを1〜2枚ベンチに用意しておくだけで、詰みかけていた盤面が一気に有利へ傾くことがある。逆に、自分のデッキの主力タイプがどのタイプに弱点を突かれやすいかも把握しておきたい——特に草・鋼・炎・雷は弱点がほぼ1タイプに固定されているぶん、対策も立てやすい代わりに読まれやすい。