最初の月明かり
空から優しい月明かりが注がれる。しかし、あなたたちの物語は、それぞれ異なる方向へ流れようとしている…
システム解説
ステータス
名称: 最初の月明かり · 種別: 魔神任務 · 地域: ナド・クライ · 実装バージョン: Luna IV
任務目標
1. 秘聞の館に戻る · 2. 「傀儡」と会話する · 3. 探索を続ける · 4. 引き続き進む · 5. 前方の異変を調査する · 6. 引き続き進む · 7. 仲間たちと会話する · 8. 放浪者 と会話する · 9. 「傀儡」と会話する · 10. 探索を続ける · 11. 謎の人物と会話する · 12. 月の三女神と会う · 13. 月の三女神に自身の決断を告げる · 14. 月の三女神と会話する · 15. 仲間たちと合流する · 16. 仲間たちと会話する · 17. ニコ と会話する
前後関係
1. The First Sliver of Moonlight · 2. Descending Moon · 3. Welkin Moon's Homecoming
会話
※主人公に空、蛍どちらを選んだかによって会話に差異が生じる。空を選んだ場合は♂、蛍を選んだ場合は♀として、以下のように記載。例:(♂俺 ♀私)には見えて、ティレルには見えない魔物もいる(♂みたいだ ♀みたい)… ナシャタウン説明: 空から優しい月明かりが注がれる。しかし、あなたたちの物語は、それぞれ異なる方向へ流れようとしている…任務目標: 秘聞の館に戻る任務目標: 「傀儡」と会話する「傀儡」:…女皇陛下の御言葉、確かに承ったわ。でも、の言う「かっこいい」って、どういう意味?まさか自分基準で判断した上に、ワタシを同レベルだと思っているのかしら?「召使」:そう言うと思ったよ。それで、そちらの進捗は?「傀儡」:少し手がかりを掴めたわ。錬金術師のからいくつかヒントをもらったの。ワタシが調べてほしいって言った——、ルネ・ド・ペトリコール、・インゴルドの資料のことを覚えているかしら?はルネの理論も実践技術も嫌悪していた。けど、一生をかけてもその域には届かなかったわ。だからワタシは、ルネの考えを一部取り入れてみることにしたの。「召使」:アラン・ギヨタンは、君にとって父親のような存在だったと思う。ルネは彼の生涯の敵だったというのに、そんなことをしていいのか?「傀儡」:アナタには、こういった憎しみを抱く相手がいないかもしれないけど…もしリネたちが、アナタの最も忌み嫌う相手から大切なことを学んだら、どう思う?「召使」:それはもちろん喜ばしいことだ。子供たちが私を越え、より成長したということだからね。「傀儡」:……アラン・ギヨタンがそういう人間だったかどうかは誰にも分からないわ。でも、もうそんなことは関係ないの。彼は死んで、ワタシは生きている。だからすべてはワタシが決めればいいのよ。どんなに偉大な人物でも、死んでしまえば終わり。生きている者だけが、これからの道を決められるの。:二人とも来とくれ。あの子たちが戻ってきたよ!「傀儡」&「召使」:——!「傀儡」:帰ってこれたのね?頭はまだついてる?手足はちゃんとあるかしら?:見れば分かる質問は、君の焦りを露わにするだけだ。「傀儡」:フン!誰が焦ってるですって?旅人: みんな、ただいま。ネフェル:無事で何よりだ。「召使」:怪我もなさそうで良かった。旅人: 心配かけてごめん。「傀儡」:心配?あははっ!冗談でしょう?ワタシたちがアナタのことを心配するわけないじゃないの!「召使」:心配していた。「傀儡」:ちょっと!「召使」:私は元々旅人とは友人同士だ。君も今は好きな立場を選べばいい。まるでお茶会にでも参加するかのようにね。放浪者:ふん、面白い冗談だ。:アルベドさんから助っ人はもう必要ないと聞いたときは、正直驚きました。アルベド:ああ、帰り道でもその話をしたよ。こういうことはボクもめったに言わないけど、今回は笠っちさんを信じていたからね。:笠っちは考えがあるって言って、ボクとアルベドを外で待機させたんだ。そして一人でエネルギー領域に入っていった…旅人を救い出せたのは、笠っちのおかげだよ。放浪者:わざわざ説明しなくていい。フリンズ:笠っちさんの実力と勇気には、感服させられます。パイモン:旅人が戻ってきたって!?旅人: パイモン!パイモン:旅人!本当に、おまえなのか…?旅人: うん、そうだよ。ただいま。パイモン:うぅ…よかった、オイラすっごくすっごく会いたかったんだぞ!:よかった。パイモンも安心できる。パイモン:無事でよかったぞ!ひっく…オイラ心配で心配で、毎日こわい夢を見てたんだ…:はぁ…あたいくらいの歳のやつって、友達同士が抱き合って大泣きしてるシーンに弱いんだよな…:歳なんて関係ないだろ、俺だってそうだからな。とがに行ってなけりゃ、きっと二人も泣いてただろう。ヤフォダ:うぅ…おじさん、イネファは涙なんて流せないだろ…ファルカ:おっと、それもそうだな…ん?目が赤いぞ、頭をなでてやろうか?ヤフォダ:いや、それは大丈夫。そういうオヤジ臭いのはいいから。旅人: みんな、心配かけてごめん。でも何も収獲がなかったわけ (♂じゃない。 ♀じゃないよ。)旅人: の今の能力と、その目的について(♂ 分かったんだ。 ♀分かったの。)「召使」:…ふむ、月の三女神の力は、私たちの予想を遥かに超えているようだ。ドットーレが自らを神々と並ぶ、いやそれ以上の存在だと思い込んでいるのも無理はない。ラウマ:なんと冒涜的な…!フリンズ:皆さんが不在の間に、こちらでも新たな発見がありました。さんからも別に共有したいことがあるようですので、併せて説明していきましょう。サンドローネはネフェルとフリンズに、の現状を説明し、これまでに調べた情報を共有した。「傀儡」:ええ。あのトラブルメーカーの厄介者が、ひっくり返されたケーキのように大人しく潰れるわけないわ!旅人: コロンビーナはやっぱり生きてたんだ!旅人: コロンビーナは負けないって分かってた。「召使」:次は、彼女を連れ戻す方法を考えなければな。アルベド:逆行する時間、終わりの見えない先…そういった空間は、きっと何か特別な目的のために作られたに違いない。おそらく、テイワットの歴史に存在する数々の強大な力と関係があるはずだ。ドゥリン:コロンビーナさんは、ボクたちの時間とは逆向きに進んでるんだよね?なんだか特別な道を歩んでるみたい。その時間は、一体どこへ向かってるんだろう?終点はないのかな?フリンズ:僕たちもそれについて考えていました。時間は無限ではないはずですからね。:終点ならあるわよ。パイモン:ニコ!いつの間に!ニコ:私はいつもこうやって現れるの。魔女のお茶会でもこんな感じで登場していたわ。静かで、神秘的で、説得力があるでしょう?時の終わりについてのお話ね。ええ、世界には終わりがつきものよ。そして時の終わりとは、テイワットが誕生した瞬間のこと。でも、コロンビーナさんがどこに行き着くかは、その「時」を逆行する川が、どこから始まっているかによるわね。ラウマ:では月神…月は?神々にも始まりがあるのだろうか?ニコ:ええ。万物にはそれぞれ起源があるわ。最初、空に月なんてなかった。龍王が三つの輝く月を昇らせたことで、月の神々は誕生したわ。星々の影は、ニーベルンゲンに代わって権能を持ち、世界を司るために生まれたの。彼女たちはニーベルンゲンの意志の延長であり、威光の体現だった。けれどある日、月の三女神は生まれた時と同じように静かに姿を消した。そしてその行方を知る者はいなくなったの。任務目標: 探索を続ける任務目標: 引き続き進むコロンビーナ:(やっぱり…現実へと続く道はもう現れない…)(でも現実という「鏡」がないと、自分が正しい方向に進んでるのかどうか、分からない…)(自分がどれだけの時間を歩いてきたか、知る方法はないかな…)(進めば進むほど、この空間が不安定になっていくような気がする。たまにアビスの力みたいなものまで出てくるし…)(急に現れることもあるから…気を緩めないようにしないと…)任務目標: 前方の異変を調査するコロンビーナ:……(……!まさか…月の狩人?)(この空間で、まだ生き延びていたなんて。)「月の狩人」:ん?お前は…月神?だが…なぜここに?コロンビーナ:……「月の狩人」:その必要はない…俺はもう、争いに巻き込まれたくないんだ。コロンビーナ:キミの言葉は信じられない。「月の狩人」:ふっ…だろうな…俺自身ですら信じられない。俺の力で俺を打ち破る…実に巧妙な戦術だった。この空間に入る直前、古い友人を見た。コロンビーナ:。「月の狩人」:ああ。本当に、古い古い友人だ…憎悪…後悔…怒り…俺の心は、それらで満ちていた。俺はここにあるすべてを呪い、呑み込み、引き裂き、外に出て「復讐」を続けようとしたが…それは無駄なことだった。ここに出口などないのだから。コロンビーナ:……「月の狩人」:この空間に入るのは、これで二度目だ。一度目の記憶はない——入った瞬間にズタズタに引き裂かれてしまったからな。だが今回は違う。この肉体がナド・クライやと深く関わってきたおかげで…生き延びることができた。コロンビーナ:ここにあるアビスの力は、キミから漏れたもの?「月の狩人」:俺から発生したのは一部だけだ。それも、入ってきたときにすべてを破壊しようとした俺からな。元からこの空間にはアビスの力が存在していた。それは灼熱の太陽に焼かれる毒蛇のように、同類である俺の影に入り込もうとしてる。コロンビーナ:でも、キミは…それを拒んだの?「月の狩人」:ああ。その後すぐ、ふいに世界が静かになったからな。コロンビーナ:それって…「月の狩人」:頭の中の声が消えたんだ。そして、彼女の姿が目に入った…コロンビーナ:彼女?「月の狩人」:ソリンディス。俺の…かつての恋人だ。コロンビーナ:(そういえば、ネフェルが破片の中でソリンディスも月の影に飛び込んだのを見た、って言ってた…)「月の狩人」:正確に言えば、彼女の残した影だが。本当の彼女は、もうこの空間の中に消えてしまったんだろう。ただの人だったからな…お前こそなぜここにいる?ここに入れば待つのは死だけだと分かってるはずだ。コロンビーナ:…こうしないと、友達がもっと危険な目に遭っていたから。「月の狩人」:ん?ああ…なるほど。お前の持つ「月神」の力か。コロンビーナ:…えっ?「月の狩人」:なぜ知ってるのか、気になるか?俺を蘇らせたやつがそう言ってたんだ。あいつの言葉からは力への強い渇望を感じた。コロンビーナ:それって…ドットーレのこと?「月の狩人」:ドットーレ…それがあいつの名前なのか?やつは随分と前から俺の「破片」を大量に集めていた。必要な時に俺を蘇らせるためにな。その男の研究に興味はなかったが、当時アビスに侵されてた俺は、月を狩ることと力を取り戻すこと、その二つで利害が一致していた。コロンビーナ:(これが、ナド・クライのワイルドハントが急に活発になった理由…ドットーレは、私がファデュイを離れて弱った隙を狙って…)「月の狩人」:……月神、頼みがある。コロンビーナ:…なに?「月の狩人」:かつてお前を殺そうとしたやつが頼みごとをするなど、虫のいい話だと分かってる。断られても何も言わない。だが今の俺には、この方法しか望みがないんだ。コロンビーナ:……頼みごとって?「月の狩人」:ソリンディスに伝言を頼みたい。コロンビーナ:ソリンディス?でも…「月の狩人」:ああ、彼女はもう死んでる。だが、さっき言ったように、ここには彼女の影があるんだ。俺には分かる…彼女の魂の一部がまだこの空間に…はるか遠くにあるってことが…コロンビーナ:自分で会いに行かないの?「月の狩人」:いや。どういうわけか俺はお前のように自由に動き回れないらしい。俺が見るのは、いつだって彼女が去っていく影だ…まるで、最後に別れた時のようにな…その代わり、この先のアビスの障害を排除しよう。…いや、たとえ断られても障害は取り除く…そうすべきだと思ってるんだ。コロンビーナ:…どうして?「月の狩人」:さあ、なんでだろうな。最近、ずっと自問してるんだ。俺はなぜこんなことをしてるのか、と。こんな自分が嫌になったんだ。人を利用し、利用され、傷つける。もしかしたら…ずっと前から、うんざりしてたのかもしれない。それでも認めなかったから、今みたいになってしまったんだろう。コロンビーナ:……何を伝えたいの?「月の狩人」:すべてだ。俺の過去も犯した過ちも、そして彼女と別れてから起きたことすべて…コロンビーナ:もう少し絞れない?「月の狩人」:ふっ…では、お前が大事だと思う内容だけ伝えればいい。コロンビーナ:私たちに危害を加えたことも話すの?「月の狩人」:お前の好きにすればいいさ。…愛は誠実であるべきなのに、俺と彼女の愛は嘘の中で育まれた。かつての俺たちは、互いに隠しごとをしすぎてしまった。一生を影の中で生きた俺は、もう…何も隠したくないんだ。コロンビーナ:分かった、任せて。「月の狩人」:……さあ、これでもうアビスの力が邪魔をすることはないだろう。コロンビーナ:……ダインスレイヴは、キミと戦うしかなかったけど…それでも彼はキミのことを友達だと思ってるはずだよ。「月の狩人」:…ダインが?コロンビーナ:たしかに裏切られたとは言っていた——でも、キミの苦しみや窮地を理解できてなかったことを、後悔もしてた。「月の狩人」:……なぜそんなことを俺に話す?コロンビーナ:伝言できるって分かってたら、きっとこう言うと思ったから。「月の狩人」:…感謝する。俺が言うのもおかしな話だが…死ぬなよ、月神。お前は元の世界に戻りたいんだろう?コロンビーナ:……任務目標: 引き続き進むコロンビーナ:……(…彼の言った通り、アビスの力の妨害がなくなった。)???:……コロンビーナ:……(あれが…ソリンディスさん?ずっとすぐそばにいたのに、二人は会えなかったんだ…)…こんにちは、ソリンディスさん。ソリンディス:あなたは誰?どうして私の名前を知ってるの?ここにはずっと、誰もいなかったのに…コロンビーナ:私はコロンビーナ。に頼まれて、伝言を伝えに来た。ソリンディス:レリル?レリルですって?彼は…彼は今、どうしてるの?コロンビーナ:少し前よりは、よくなってる。ソリンディス:そう…かなり辛い日々を過ごしたみたいね。コロンビーナ:そして彼も、たくさんの人に辛い日々を過ごさせた。中には、「日々を過ごす」ことさえできなかった人もいる。…赤月の民だけじゃないよ。ソリンディス:……あの時よりも、もっとまずい状況になってるのね?コロンビーナさん…何があったのか、教えてくれる?コロンビーナ:本当に知りたいの?ソリンディス:ええ…せっかくのチャンスなんだから、どんな真実にも向き合うべきだわ。コロンビーナ:勇気があるんだね。でも、時間はあまりないの。私はここに長くはいられない……レリルの心に宿ってた憎しみの火種は、たくさんの人に利用された。そしてその大元は、キミにまた会いたいっていう彼の想いだった。でも今は、彼は自分の過ちを悔いてる。隠してきたことを謝りたいって。何を伝えたいのか、具体的な言葉では口にしなかった。でも、きっと彼はずっとキミのことを想い続けていた…キミこそが、彼の踏ん張る理由だったんだと思う。ソリンディス:……ごめんなさい、コロンビーナさん。哀しすぎて…どう気持ちを言葉にしていいか分からないの。コロンビーナ:大丈夫…わかるよ。伝言は伝えたから、それじゃ——ソリンディス:待って、コロンビーナさん!コロンビーナ:何?ソリンディス:この空間の時間は逆流してるの。先に進んでも、さらに遠い「過去」にしか行けないわ。コロンビーナ:わかってる。その最果てまで行くつもり。ソリンディス:月髄がなければ…三つの月の力なしでは、この空間の奥まで進むことはできないはず。ということは、あなたはもしかして…月神様?コロンビーナ:一応ね。ソリンディス:…そうでしたか。よく、考えるんです。命が終点のある列車だとしたら、どうして私は辿りつけないのかしら…一体どこへ向かってるのかしら…って。私だけじゃなく——この永遠とも思える空間、どこにあるのかも分からない、謎に満ちた空間は…どこへ向かってるのかしら。…笑えますよね。そんなことすら知らないまま飛び込んできて、そして…飛び込んだ瞬間、力の奔流に引き裂かれて、魂だけの存在になったんです。あの時、突然強い恐怖に襲われました。今にして思えば…私も何かに惑わされていたのかも——アビスがレリルを操るための駒の一つと化していたのかもしれません…かつての私は…カーンルイアの深秘院の研究員で、虹月の月髄の研究を担当していました。様々な方法で調査を重ねた結果、ここの時間が絶えず巻き戻されているという結論に至りました。レリルは黒王の臣下で、私のことでいつも困ってた…彼には不幸から逃れてほしかった…彼に幸せになってほしいから、ここを通じて過去に戻ろうとした…あの時、陛下が(♂王女殿下 ♀王子殿下)を見つけた日に戻れたらと思って——殿下の力は陛下にアビスの過剰な研究開発を進めさせるきっかけとなりました。私たちの絶望は、すべてそこから始まった…だから、陛下が(♂彼女 ♀彼)と出会うのを阻止しようと思ったんです。たとえ黒王陛下を弑すことはかなわなくても…せめてレリルのすべてを元通りにしてあげたかった…だから、過去に戻ろうと決めました。きっかけとなった人物を、消すために——アビスは私の心の中の卑劣な欲望を増幅し…私は愚かにも、すべてを変えようとしていた…でも、私の力はあまりにも小さくて…塵にも満たないものだった。私は生きた状態でここに辿り着くことさえ、できませんでした。こんな状態では、ここから出られる日は永遠に来ないでしょう。でも、あなたは違う。せめてものお礼に…あなたを助けさせてください。コロンビーナ:それって…ソリンディス:気づいていますか?ここには金色の力が存在しているんです。私は昔の研究とこれまでの観測結果から、この金色の力は、より速く前方へと導いてくれるものだと考えています。この力が現れる規則も含めて、私が得た結論をお伝えしますね。もしかすると、あなたなら…いいえ、あなたならきっと、本当に過去を変えられるから。ずっと、この場所の最果てがどこなのか考えていました。私の知る範囲では——月に関する伝説の中で最も古いのは、龍族の王、ニーベルンゲンに関するものです。その伝説が真実かどうか、私にはもう確かめる術がないけれど、もし真実なら、あなたはその時代まで辿り着けるかもしれません。コロンビーナ:わかった。ソリンディスさん、ありがとう。ソリンディス:お礼を言わなければいけないのは…私のほうです。もしこのままこの静寂の地に誰も来なければ、この亡霊が観測したことには何の意味もありませんでしたから。レリルのこと…本当にごめんなさい。コロンビーナ:それはキミのせいじゃない。ソリンディス:いいえ。私たちは相手の不幸を恐れるあまり、何も本当のことを言えなかった…その不誠実さがこの運命を形作ったんです。この話はもうやめましょう。コロンビーナさん、これからの道が順調でありますように。そして現実の世界が、もう二度と同じような苦しみに見舞われませんように。レリル…そこにいるのね?未来にいるあなたの姿は見えない。私たちはきっと、この時空の檻に永遠に囚われることになるのね。でも、過去を見つめながら…少し一緒に過ごさない?初めて会った時のように、二人並んで座りたいの。コロンビーナ:……(いったい…どれくらい歩いたんだろう…まだ、辿りつかないの?)(本当に最果てなんてあるのかな…)意識が…遠のいていく………!…え????:…ねえ、大丈夫?あなた…もしかして遠い未来からきたの?任務目標: 仲間たちと会話するパイモン:月の三女神が姿を消したって…なんでだ?どうしていきなり消えちゃったんだ?ネフェル:たぶん、この世界があまりにも大きすぎたんだろうね。どんな命も、この世界にとってはほんの一瞬に過ぎないってことさ。ラウマ:ニコさんが前に月神の話をしてくれたが…月神たちはの最中に亡くなったのだろうか。空の月が砕けた後には、霜月だけが残り…そして、そこから新たな月神が生まれた——ヤフォダ:でも、よく考えると変だよな?だって、物語では月神は月で生まれたって言ってるけど、コロンビーナは地上で生まれたんだろ。パイモン:えっ?そう言われると、たしかにな!旅人: どうして生まれた場所が(♂違うんだ? ♀違うの?)二代の月神の間には、何か違いがあるってこと…?ネフェル:それから、みんな覚えてるかい?さっきサンドローネが言ってたけど、彼女の術式では四つの月を検出したんだ。あるいは——四つの月髄を。ファルカ:「四」という結果が成り立つのは、月髄が月として認識された場合だけだ。…他に情報がない今、これだけでコロンビーナの状態を判断することはできないな。「傀儡」:そうね、だから今のところは、コロンビーナの生死すらわからない…生きているなら、自力で頑張ってもらうしかないわ。パイモン:でも、あいつは今、帰って来ようと頑張ってると思うぞ!「傀儡」:ええ。コロンビーナは強い意志を持っている…あの子が簡単に諦めるはずがないわ。ワタシたちはあの子を信じなきゃいけないし、あの子の力が必要ね。今のところ、ドットーレと正面から戦っても勝ち目はない。口に出すのもムカつくけど…力の差があまりにも大きすぎるわ。ドットーレのやつ、いずれはこの場所まで喰らい尽くすつもりよ。奴がもっと恐ろしいことに手を出す前に、なんとか対抗策を見つけなきゃ。いい?友情だの団結だのの話をしてるんじゃないの。あの偽りの神を抑えられるのは本物の「月神」だけよ。確かにコロンビーナでさえドットーレの襲撃は防げなかったわけだけど…他の手段は思いつかないわ。ファルカ:ああ——だいたい、たとえ月神の嬢ちゃんがドットーレに敵わなかったとしても、助けに行かない理由にはならないさ。ラウマ:その通りだ——サンドローネさん、心配することはない。躊躇する者などここにはおらぬ。ネフェル:世界を救うことと仲間を助けることに関係なんてない。どっちも並行する選択肢だよ。「傀儡」:仲間…アナタたちにとって、彼女は月神というだけでなく、仲間でもあるの?フリンズ:もちろんです。パイモン:おう!あいつだけじゃない、おまえもだぞ!「傀儡」:それは言うまでもないわ。資料を持って駆けつけた時から、ワタシは自分をよそ者だなんて思ってない。が馴染めたんだから、ワタシに馴染めないわけないわ。どうすればコロンビーナが帰って来れるかだけど…その点について、ワタシはずっと努力している。月のことで、まだ解明できていない部分があるような気がするのよ。このまま計算を続ければ、突破口が見つかるかもしれないけれど…問題は演算力が足りないことなの。パイモン:演算力?計算に必要なエネルギーのことか?「傀儡」:エネルギーじゃなくて、総合的なデータ処理能力のことよ。大量の情報を入れたら、複雑になりすぎて術式が全然動かなくなってしまったわ。「召使」:厄介な問題だ。「傀儡」:水仙十字結社のルネ・ド・ペトリコールも世界の命運を予言したことがあるけど、方法は分からない。もしかすると原始胎海の力を使ったのかも。でも、彼の技術理論はワタシの今の術式とは全く違うし、互換性もない。だからワタシには原始胎海は使えないし、そもそもナド・クライから離れることもできないわ。はぁ、面倒くさい!こんな技術の壁があるなんて知っていたら…いや、実験設計局は飲み込まれてしまった。ドットーレのやつ、技術的な逃げ道を一つも残してくれていないなんて!パイモン:じゃ、じゃあどうすればいいんだ?いや…まずはちょっと休もうぜ。美味しいものを食べたら、いいアイデアが浮かぶかもしれないぞ!「傀儡」:はぁ、アナタにはわからないわ。この術式が今導き出そうとしている情報は、世界の未来そのものなのよ。世界の未来を計算するのに、どれだけの演算力が必要か想像できる?それも曖昧な予言じゃなくて、正確な結果を出すのよ!どうすれば処理できるのか、見当もつかないわ。コホン…士気の下がるようなことばかり言って、淑女らしくなかったわね。技術的な話はここまでにしておきましょう。「召使」:仕事も終わったことだし、皆ゆっくり休むといい。新しい情報があれば、すぐに共有しよう。旅人: (放浪者?あの表情は…外で話そうって(♂合図? ♀合図かな?))放浪者:場所を変えよう。任務目標: 放浪者と会話する放浪者:君も知っているだろう。はずいぶん前にスメールシティへ向けて出発した。旅人: うん、一回戻るって言ってたらしいね。放浪者:今のナド・クライの状況はかなり厳しい。ドリーが戻ったのはに情報を伝えて、みんなに早めの準備をさせるためだ。ドットーレの性格を考えるなら、今行動しない理由は二つあるはずだ。一つ目は、まだ新しい力に慣れきっていないから。二つ目は、僕たちがどう反応するかを見ているからだ。彼は遅かれ早かれ、すべてを飲み込むだろう。そして、決して焦りはしない。偽りの神…前回は僕で、今回は彼か。僕にまつわる情報が世界樹から消し去られてもなお、ドットーレの理念は変わらなかった。ドットーレはかつて僕にこう言った。神になる過程は、まるで狼や大蛇となって月を呑み込むようなものだとね。つまり、この計画に着手する前から、月神の力については研究していたわけだ。結局、彼は僕が呑み込めなかった月を喰らった。神を創造するにせよ、自身が神になるにせよ…彼は常に神の権力を狙っていたんだ。スメールの砂漠にはキングデシェレトの盤面がある。それはゲームだったのか、それともアフマルはただ臣下や民たちに難題を投げかけようとしただけなのか…真相はわからない。神にとって、ゲームを創り、ルールを定めることは当然のことだ。ドットーレが憧れているのも、まさにそういう力さ。三月の力は常人をはるかに超えている。各国は前線に駆けつけるより、まず防衛線を整え、ナド・クライから流れ出す可能性のある危険を遮断する方法を考えるべきだろう。ドリーは早急にクラクサナリデビに状況を伝え、他の神たちにも知らせるはずだ。七執政にも多少の手はある。少なくとも、神の守護があれば、ナド・クライ以外の場所はそう簡単には窮地に陥らないだろう。ナド・クライが消えたとしても、君の他の国の友達はそう簡単には消滅することはない。まあ、かろうじて朗報だろう。旅人: その通りだけど、ナド・クライも消えてほしくない。放浪者:何も失いたくない、か…欲張りだね。旅人: 甘いってことも欲張りなこともわかってる。でも、そうじゃなきゃ…(♂俺は ♀私、)最後まで戦い抜け(♂なくなってしまう。 ♀ないよ。)旅人: 戦いそのものは一瞬だけど、心は長く持たないと(♂いけないんだ。 ♀いけないの。)一瞬でも諦めたら、意志は(♂崩れ去る。 ♀崩れてしまう。)放浪者:なぜ全てを完璧にこなそうとする?誰かを救うために生まれてきた者なんていないはずだ。それに、君がうまくやれなかったとして、誰がそれを責めるというんだい?旅人: 気を悪くしないでほしいんだけど…ドットーレにも似たようなことを(♂言われたよ。♀言われちゃった。)ファデュイの人たちは、みんな救世主なんて信じてないみたいだね。放浪者:そういうわけじゃないさ。それよりも、君の覚悟がどれほどのものか確かめたいんだ。残った者の中で、借りがあるのは君だけだからね。旅人: 心配してくれてる(♂んだ。 ♀んだね。)放浪者:フン、仇敵が成功を収めようとしているんだ——面白くなくて当然だろう。旅人: (仇敵がもうすぐ全知全能の神になるなんて…最悪の気分だろうな。)旅人: でも、思ってたより冷静だね。放浪者:当たり前だろう。…今となっては認めざるを得ない——昔の僕は軽率で愚かだった。復讐の意味と手段を間違えたんだ。今はもう、一人で解決できる状況じゃない。もし世界が僕に何かを教えてくれたとすれば、それは自らを省み、柔軟に対応することだろうね。でも世界は僕に他の美徳なんて教えてくれなかった。そんなもの、学ぶ必要もない。だから僕は、どんな手段を使ってでもドットーレを破滅させるつもりだ。旅人: 何か方法があるの?放浪者:その前に、君とサンドローネの関係性を教えてもらおうか?旅人: さっき言った通り…仲間だよ。放浪者:君は彼女をどれだけ信用しているんだい?この問題はとても重要だ。よく考えてから答えを聞かせてくれ。旅人: ……旅人: ファトゥスではあるけど、彼女には自分なりの信念があって、(♂俺 ♀私)たちをたくさん助けてくれた。コロンビーナの件でも、力を尽くしてくれてる。旅人:信頼しない理由なんて(♂ない。 ♀ないよ。)放浪者:…そうか。じゃあ、三人で話そう——彼女が悩んでいる演算力の問題について、思い当たることがあるんだ。解決できないわけじゃないけど…それなりの代償が必要になる。旅人: (♂俺 ♀私)に払えるかな?もし払えるなら、喜んで払うよ。放浪者:…君の英雄気質には困る。行こう、サンドローネのところへ。任務目標: 「傀儡」と会話するアルベド:サンドローネさん、旅人。ドゥリン:こんにちは。パイモン:オイラもいるぞ!みんなの荷物を一緒に片付けてたんだ。旅人と笠っちの話はうまく行ったか?「傀儡」:来るのが早いわね。まだ通信したばかりなのに。アルベド:急用だと言うから、駆けつけたんだ。「傀儡」:アルベド、ちょっと錬金術に関することで聞きたいことがあるの。アルベド:どうやら、ボクの知識も少しは役に立ったみたいだね。アルベドはサンドローネから渡されたノートをじっくりと確認した…アルベド:まずは術式を最終的にどんな方向に改良したいのか、教えてくれるかい?「傀儡」:この術式で「世界の未来」を演算できるようにしたいのよ。ルネの「四象限理論」を組み込んだんだけど、まだ噛み合わない部分があって。アルベド:うん、手伝うよ。でも、演算力は大きな問題だね。どう解決するつもりなんだい?「傀儡」:それは…もう解決した。アルベド:旅人が手伝ってくれたのかい?旅人: アルベドは(♂俺 ♀私)を買いかぶりすぎだよ…「傀儡」:まあ、間違ってはいないわね。(♂彼 ♀彼女)が解決策を持っている人を連れてきたんだから。ドゥリン:笠っちのこと?「傀儡」:ええ、そうよ。パイモン:おおっ!教令院で勉強してきただけのことはあるな!こんな面倒な問題も解決できるようになったのか!ドゥリン:でも笠っちの姿が見えないね…ボクとアルベドを呼んだのに、肝心の本人がいないなんて。「傀儡」:…ついてきて。パイモン:笠っち!?ど、どうしたんだ?ドゥリン:笠っち、ボクたちの声は聞こえる?返事がない…完全に休眠してしまったみたいだ。アルベド:笠っちさんは自分が人形だと言っていたね。今のところ、身体機能が完全に停止しているようだ。これは、さっきキミたちが話していた件と関係があるのかい?「傀儡」:ええ。さっき、彼が旅人と一緒にワタシのところに来て…なんですって!?方法があるの?放浪者:毎度ながら、まったく大げさだね。「傀儡」:「毎度」ってどういう意味よ!ワタシたち、そんなに親しい仲だったかしら?礼儀に気をつけなさい。見知らぬ人を勝手に評価するものじゃないわ。放浪者:君のような性格なら、長く観察する必要もないさ。「傀儡」:ふんっ、教令院の学生風情が、よくそんな大口を叩いてくれるわね?放浪者:発表した論文の数は、確実に君より多いさ。それに、身分なんて関係ない。パイモンだって教令院に学籍を申請しているくらいなんだからね。「傀儡」:えっ?本当に?放浪者:ほら、だから面倒だと言ったんだ。自分の技術以外、いっさい頭にないんだからね。「傀儡」:チャンスをあげるわ。さあ、言ってみなさい。足りない演算力をどうやって補うつもり?放浪者:この世界は常に様々な情報を処理している。世界の未来を計算したいなら、それを支えられるだけの情報処理装置が必要になる。「傀儡」:簡単に言ってくれるわね。世界の情報すべてを支えられるものなんて、世界樹以外にあるわけ…待って、まさか——世界樹のことを言ってるの?でも、術式を地脈にリンクさせるなんてこと、できないわ!放浪者:僕が人間じゃないのはわかっているだろう。「傀儡」:簡単に気づいたわ。技術は…かなり古いもので、フォンテーヌの機械とはまったく違う体系ね。放浪者:これはカーンルイアの技術で、僕は人形なんだ。人形が生きるためには、エネルギー供給と演算のためのパーツが必要だ。そのために、職人たちは最適な材料を探し求めた。「傀儡」:アナタ…まさか…放浪者:旅人が君は信用できると保証してくれた。だから…演算のために僕のを貸してやる。純白の樹木で作られた、世界樹の一部だ。「傀儡」:カーンルイアの技術と世界樹?この世界で一体誰がこんなものを作り出せるというの……本気なの?コアを取り除かれた人形は完全に動力を失い、その状態が長く続けば完全に壊れてしまう。死と同じなのよ!アナタはそれを分かっているはずでしょう?放浪者:そんなのは常識だ。強調してもらうまでもない。「傀儡」:先に言っておくけど、前例がないから、安全なんて保証できないわよ!放浪者:構わないさ。心の準備はできている。「傀儡」:本当にアナタも話し合ったの?彼…彼は本当に…旅人: うん。彼は(♂俺♀私)を信頼してくれていて…(♂俺 ♀私)は(♂君 ♀あなた)を信頼してる、サンドローネ。旅人: 試してみよう。「傀儡」:いったい何者なのかはしらないけど…でも、術式のために、自分を維持する「コア」をワタシに貸してくれた。術式の完成はもう間近。すでにコアは使わせてもらっているわ。だから悪いけど、今見せられるのは手描きの図だけよ。彼のコアはこんな感じ。アルベド:純白の枝…確かに伝説に語られる世界樹と同じだね。ドゥリン:笠っち…本当に大丈夫なの?パイモン:あ、あいつ死んじゃったりしないよな?そんなことないよな?「傀儡」:理論上、コアを時間内に戻せれば、大丈夫なはずよ。後は…できる限りリスクを避けて、彼のコアが傷つかないようにするしかないわ。アルベド:演算が終わるまでの間、彼の身体を守る必要がある。だからボクたちが呼ばれたんだ。「傀儡」:彼の周囲で信頼できるのはアナタたちと旅人だけなんですって。でも、旅人にはこれからやってもらわないといけない仕事があるから。旅人: 放浪者のこと、頼んだよ。アルベド:最善を尽くすよ。パイモン:笠っち…「傀儡」:演算は順調に進んでいるわ。結果が出たら、全員を呼んで会議を始めるわよ。サンドローネが指示を終えると、話題は最初の問題へと戻った。アルベドもそれ以上は尋ねず、彼女と共に議論を進めた。パイモン、ドゥリンと共に放浪者の傍らに座り、沈黙する身体を見つめていた。こんな姿の彼と一緒に過ごすのは、初めてだった。放浪者:「コアを取り出すリスクとして考えられる最悪のケースは…リセットか完全な停止だろうね。でも僕は怖くない。静寂の『死』は、本来、僕が背負うべき責任だった。」「コアはいわゆる『心』とはまったく違う。むしろ、他の重要な器官に似ているんだ。だから僕は、それが僕の追い求めるものの代替品になるとは思わない。」「だが結局——それが一番役に立つ。ふふっ、僕にぴったりな良い冗談だ。」「人形と人間に違いがあると思うかい?違いがないとすればこう言えるはずだ——ただ、生まれ変わるだけだってね。」「前世も来世も、とうの昔に経験済みだ。」「あるいは…本当の人間になれたからこそ、こんな決断をしたのかもしれないね。どうしてそんな顔をするんだい?喜ばしいことじゃないか?」パイモン:サンドローネは絶対成功するよな?旅人: 絶対に成功する。全てが終わるまで、諦めずに頑張ろう。ドゥリン:うん。勝利の瞬間のために、キミたちをしっかり守り抜くよ。ふと、時間の感覚がぼやけていくのを感じた。時間は前へと激しく進む一方で、コロンビーナの足元では逆流している。静かに荒れ狂っているのだ。——ドットーレの言葉を思い出した。「この四つの事象が世界を形作り、人間を束縛する。」悪党ですら知るそのルールは、今…目の前で試練と化していた。任務目標: 探索を続ける任務目標: 謎の人物と会話するコロンビーナ:キミは…:わたしはソネット。あなたからは…姉さまと同じ力を感じる…コロンビーナ:ソネット?じゃあキミは…虹月の女神?ソネット:へえ!わたしを知っているの?あなたは?コロンビーナ:…コロンビーナ。コロンビーナ・ハイポセレニア。ソネット:ハイポセレニア…綺麗な名前だね。自分で付けたの?コロンビーナ:友達と一緒に付けた。ソネット:友達?お空に友達がいるの?コロンビーナ:…え?ソネット:あっ!疲れてるよね!ごめんごめん。もう少しだけ頑張って——姉さまたちのところに連れてってあげるから。コロンビーナ:他の二人の月の女神のこと?とカノン?ソネット:わぁ、なんでも知ってるんだね。でも、それって「未来」にもわたしたちの物語が残されてるってことよね?コロンビーナ:……ソネット:おっと…いけないこと、聞いちゃったかな。大丈夫だよ、大丈夫。わたしたちも心の準備はできてるから。というか…準備しすぎたのかな?ここにどれくらいいるのか、もう思い出せないよ。任務目標: 月の三女神と会う任務目標: 月の三女神と会うソネット:あなたはいつの間にここへ?ここに来てどれくらい経つの?コロンビーナ:わからない…とても長い時間が経ったような気がする…ソネット:そうだよね…体の具合はどう?顔色がよくないね。コロンビーナ:もう少し頑張れる…ソネット:ほら、あそこだよ。今みんなで住んでるところ。心配しないで、姉さまたちはみんな優しいから!わたしが紹介してあげるね。姉さま、ただいま!ねえ、わたしの後ろにいるの——誰だと思う????:……?……!ソネット:未来に生まれた、わたしたちの可愛い妹なんだよ!コロンビーナ:…こんにちは。???:…………ソネット:それじゃあ、紹介するね。この子はコロンビーナ・ハイポセレニア。こっちはアリア姉さま、恒月の女神。それからカノン姉さま、霜月の女神。カノン姉さま、ハイポセレニアの力は姉さまに似てるみたいだよ。カノン:えっと…ハイポセレニア、こんにちは。ごめんね、さっきは少し驚いて。うちの妹がうるさくしなかったかい?コロンビーナ:…大丈夫。アリア:人見知りな妹みたいね。心配しないで、ハイポセレニア。ここは誰もあなたを傷つけたりしないわ。コロンビーナ:…ここはどこなのか、教えてくれる?アリア&カノン&ソネット:……コロンビーナ:…お願い、知る必要があるの。カノン:はぁ…愛しい妹よ……ここは、テイワットの原初の主である龍王ニーベルンゲンが「月神」を幽閉した牢獄だよ。コロンビーナ:…えっ?ソネット:…カノン姉さま、怖がってるよ。コロンビーナ:ううん、大丈夫。…もっと聞かせて。カノン:……原初の主、龍王ニーベルンゲンは太古の昔、私たちを創造し、テイワットの秩序を守るよう定めた。アリア:でもその後、テイワットを去り…より広大な世界を探察しに漆黒の宇宙へと向かったの。カノン:私たちは昼夜を問わず、空中で己の責務を果たし続けていた。そしてある日、この世界に「最初の降臨者」が現れた…アリア:またの名を…「高天の主」。コロンビーナ:…「天理」。カノン:そんな名前が付けられたのか。うん…最初は私たちもその存在を拒んではいなかった。「高天の主」も、この世界に対して悪意を持っているようには見えなかった。私たちは平和に暮らしていて…ただ、家に客人を迎え入れたような気分でいたんだ。アリア:でも次第に、この「客人」が世界に対して改造と支配の欲望を見せ始めたことに気が付いたの。コロンビーナ:止めなかったの?アリア:ええ。そのルールには、龍王が私たちに教えなかった「秩序」が存在していた。私たちはその秩序がテイワットにとって善なのか悪なのか、知りたかったのよ。ソネット:……アリア:少なくとも…私とカノンは知りたかった。ソネットは…反対してたわね。カノン:そして私たちは気付いた。高天の主は、一部の生き物たちが力を求める行為に対して、異常なまでの敵意を持っていたんだ…あるいは、恐怖といったほうがいいかもしれない。だからこそ、自らの力を象徴する天の釘を降らせ、地上の生き物たちを罰した。ソネット:あんなの…「罰」の域を超えてるよ…カノン:…うん。たとえそのルールが秩序をもたらすとしても、ルールに触れることの代償が重すぎた。私は罰を受けた者たちを災いから逃がすために全力を尽くしたけれど…それでもなお、多くの生き物が高天の主の手にかかって命を落とした。コロンビーナ:(その助けられた者たちの中に、「」の祖先がいた…)アリア:そして、ついに私たちが何らかの対策を講じようと決めた時、あの原初の龍王が戻ってきたの。コロンビーナ:葬火の戦い…カノン:…そんな風に呼ばれているんだね。ソネット:ねえ…結局どっちが勝ったの?コロンビーナ:…私の知る限り、葬火の戦いで「天理」は辛うじて勝利を収めた。今もテイワットに留まり、支配を続けてる…そして原初の主、龍王ニーベルンゲンは…滅びた…ソネット:……じゃ…じゃあ月は?空には、まだ三つの月が浮かんでるの?コロンビーナ:……アリア:…気にしないでちょうだい、ハイポセレニア。私たちは往日の歴史の残光に過ぎない。心の準備はできているわ。コロンビーナ:…空に残されたのは「霜月」だけ。でも、それすら「天理」によって偽りの空へと投げ出されてしまった…「恒月」と「虹月」は…戦争で砕け散った…アリア:……ソネット:やっぱり、わたしたちは死から逃れられないんだね…アリア:ソネット…コロンビーナ:でも…キミたちはまだ…カノン:月神は自分の月から離れては生きられないんだよ、ハイポセレニア。コロンビーナ:……!(彼女の言う通り…霜月が偽りの空に遮られただけで、私は消えてしまった…まして、もしも砕けたら…)カノン:この月の宮殿の中では、まだ私たちの神体は存在している。けれど、私たちの月が砕け散ってしまえば…ソネット:この場を去る時、わたしたちの神体も消え去ってしまう…コロンビーナ:…ごめんなさい。アリア:謝る必要なんてないわ、ハイポセレニア。むしろ…この世界に謝るべきなのは私たちの方ね…言い争うよりも前に…もっと早く決断していたら…カノン:…だったら、なおさら後悔している場合じゃない。それよりも、可愛い妹のために何ができるか考えよう。コロンビーナ:…え?カノン:違うかい?ハイポセレニア。私にはわかる——君の物語は、まだ終わっていない。「傀儡」:…ついに完成した。数秘配列、起動。メインプロセスはそのままに、世界の命運と変革をもたらす「ノード」の演算を継続。サブプロセス——「月」の検索。……やはり四つね…月髄の数に変化はないわ。いや、待って…月のことで、ワタシは一体何を見落としていたのかしら?…変数…世界の変数…世界の変数がどこから来るのかはわかった。でも…月は?そこにも変数が存在するというの…?もしかして、生と死…?月にとって、生と死に違いはないものと思っていたけど…でも不思議ね、不滅とされる魔神ですら実際は死を迎えるというのに、どうして月だけ…——あ、待って!…思いついたわ!もし生と死が変数なら、ワタシたちはずっと誤った前提にいたのよ…誰も月髄が生きている月と同じだとは言っていなかったのに、勝手にそう解釈していた…っ!サブプロセスを起動、再検索を実行——ノイズ要素「月髄」を除外。天然だろうと人工だろうと、ワタシの検索結果から消えなさい。……どうして?月髄を全て取り除いてもなお、テイワットにはまだ「三つの月」が存在している…?二つはもう滅びたはずでしょう!再検索!結果を「生きている月」、「真実の月」まで絞り込む!いいえ、「月の力を持ち、まだ生きている月」まで絞り込むわ!…どうして…まだ三つ?ああ…なんてこと…コロンビーナ…これはどういうことなの?世界に騙されたの?それとも…アナタがワタシたちを騙していたの?ネフェル:つまり——ニーベルンゲンが月の三女神を幽閉した空間は、「月の影」である可能性が高いということかい?ニコ:ええ、それで色々と説明がつくわ。例えば、どうしてあの空間が月神の力に反応して、「月の扉」を開けられるのか…そして、なぜコロンビーナさんがそこから出られないのか。なぜ月の影の時間が逆流しているのかということも…ネフェル:コロンビーナが寄越したメッセージには、必ず帰る方法を見つけると書かれてたけど…いったいどんな形で戻ってくるのやら…ニコ:コロンビーナさんが今もこの世界に姿を現していないということは、事態はそう単純ではないということね。ただ待っているわけにはいかないわ。ネフェル:本当にそんなことができるのなら、とっくに帰ってきてるはずだってことかい?ニコ:ええ、今のような状況を放置するなんてこと、ないはずでしょう?思うに…ルオンノタルはコロンビーナさんが残した「アンカー」なのかもしれないわ。未来の座標を示すためのね。それが、ルオンノタルが旅人のそばにずっといる理由なのかも。ネフェル:…なるほど。つまり、コロンビーナが「現在」に戻るための条件を満たすには、あたしたちが何かやらないとってことか。でも、いったい何を…ドド通話機:ドド——ドドコ——「傀儡」:もしもし!みんな聞いて、すっごく大事な話があるわ!サンドローネは焦りながら、先ほどの重大な発見を皆に共有した。それを聞いたネフェルとニコは、すぐに自分たちの推測を語り始めた。この場の誰もが、謎が少しずつ解き明かされていく喜びを感じていた。「傀儡」:コロンビーナは死んでいないわ。もしかすると、ワタシたちの想像できない形で存在しているのかもしれない。詳しい状況はまだ分からないけど…彼女は過去でワタシたちの想像を超えることを成し遂げた。テイワットの空に浮かぶ月こそが、彼女がワタシたちに残した手がかりよ。ニコ:本当に…大したお嬢さんね。ファルカ:みんな同じ気持ちみたいだな。月神の嬢ちゃんも戻ってきて、俺たちと一緒に戦いたいはずだ。「傀儡」:ワタシは術式を維持しながら、彼女を迎える準備をするわ。アナタたちも休んでないで、一緒に考えて。ネフェル:死んだ月がまだ生きてる——?それに…ルオンノタル…カノン:……遠い「未来」で、そんなことが…アリア:私たち月神の力は、テイワットの最も根源的な規則と繋がっているの…多くの者に狙われるのも無理ないわ。ソネット:ハイポセレニアの言ってた友達って…地上の人たちのことだったんだね。いいなぁ…わたしも地上に降りて遊んでみたかった…コロンビーナ:キミたちは…この「牢獄」から出ようとしたことはないの?ソネット:もちろん。わたしと姉さまたちで、できることは全部試してみたよ…でも、どの方向に進んでも、この空間はわたしたちをここに戻してしまうの。カノン:そう、まるで渦の中心みたいにね。全てのものは最終的にここに集まってくるんだ——わたしたちがニーベルンゲンに拘束されたこの時刻に。コロンビーナ:……えっと…現実とリンクできるトンネルは、試したことある?ソネット:え?トンネルって?コロンビーナ:…入ると、「クーヴァキ」を使って現実世界に小さな範囲で影響を与えることができるトンネル。(それとも、あのトンネルは私しか入れないのかな?現実世界の私の「」の一部とつながってるから…)カノン:「クーヴァキ」…?クーヴァキって何?コロンビーナ:え?ナド・クライ——この月の昇る地にだけ存在する、特殊な元素力のことだよ。カノン:うーん…月は確かに君の言う、未来では「ナド・クライ」と呼ばれる場所から昇るけど…でも、ここには他の場所と違う元素力なんてないよ。コロンビーナ:…え?ソネット:ハイポセレニア、「クーヴァキ」を見せてくれない?もしかしたら、何かわかるかもでしょ。コロンビーナ:うん…アリア:これって…あなた自身の力じゃないの…?コロンビーナ:違うよ…ナド・クライのいたるところにある。空気の中にも、大地にもあって、そこに住む生き物たちまでもが、その影響を受けてる。カノン:いや…断言できるよ。この檻に閉じ込められる前、大地にこんな特殊な力は存在していなかった。ソネット:うんうん。まして、それに影響された生き物なんて…ねぇ、影響を受けるとどうなっちゃうの?わたしたちみたいに空中に浮けたりする?コロンビーナ:(おかしい…どうしてここの現実にはこんな食い違いがあるんだろう…)カノン:ハイポセレニアの目的は、出口を見つけることだけじゃないはずだよね?コロンビーナ:うん、友達を助けるために…対抗できる「三月の力」が必要なの。ソネット:つまり…わたしと姉さまたちの力?カノン:とても危険な話に聞こえるね…三つの月を一人の女神の体内に宿すなんて、その相反する力がもたらす苦痛は尋常じゃない…一歩間違えれば、君は引き裂かれてしまうかもしれないよ…コロンビーナ:分かってる…でも、その危険を受け入れる覚悟はある。アリア:でも、たとえ私たちがすべての力をあなたに渡せたとして、どうやってそれを持ってこの「牢獄」から脱出するつもり?ニーベルンゲンがこの牢獄を作ったのは、私たちがこの力を使って戦争に干渉するのを防ぐため。月神は誰一人、ここから生きて出られないのよ…コロンビーナ:……だったら…もし生きていなければ?パイモン:…一体どうすればコロンビーナを助けられるんだ?ルオンノタル:……!旅人: (コロンビーナ…(♂俺 ♀私)たちは何をすれば(♂いいの…? ♀いい…?))ルオンノタル:……パイモン:なあ、もしコロンビーナが本当にその時間の始まりまで行けたとして、どうやってオイラたちにメッセージを残すんだ?旅人: ……パイモン:まさか、伝えたい言葉を石碑に書いて、オイラたちが見つけることに賭ける…なんてことはないよな?旅人: …いや、それはないと思う。旅人: コロンビーナは口数こそ少ないけど、物事をよく考えてる…ネフェル:もう一度整理しよう。コロンビーナはあたしたちと共に月の狩人と戦い、祈月の夜を過ごした。あたしたちの性格も、やり方も、能力も十分わかってるはずだ。そんなコロンビーナが遠い昔のことをあたしたちに伝えるとしたら、どうするか——……!旅人: ……!ルオンノタル:!!ネフェル:旅人…あんた、前に言ってたね。ルオンノタルが誕生した時にも、あの金色の波紋が現れたって…もしコロンビーナがルオンノタルを残したことに…単なる「アンカー」以上の意味があったとしたら?もし…これがコロンビーナの一部だとして。そして彼女はあたしがルオンノタルを通して過去に起きたことを見られると知ってたとしたら…パイモン:前に月の狩人の心臓からレリルの過去を覗いた時みたいにか!ラウマ:待て、ネフェル!もし本当にそなたの言う通り、ルオンノタルを通して過去の出来事が見えるとすれば…今度こそ…ネフェル:分かってる。カーンルイア時代のレリルを見ただけでも目が辛かったのに、今度は太古の昔に遡るんだ…失明は避けられないだろうね。ラウマ:……ネフェル:でも、これがあたしたちに残された唯一のチャンス、唯一の道だよ。ヤフォダ:姐さん…ネフェル:ヤフォダ、昔あたしが言ったことを覚えてるかい?いつかあたしの目が見えなくなったら、秘聞の館はあんたに任せるって。ヤフォダ:でも…ネフェル:なんだい?その日がこんなに早く来たんだ。喜ぶべきだよ。ヤフォダ:……ネフェル:ヤフォダ、約束してくれ。ヤフォダ:…わかった——ボス。ラウマ:よく考えた結果か?ネフェル:考えることなんてないね。本来なら、月の狩人を始末した時点で失明してておかしくなかったんだ。十分長くもってくれたさ。ラウマ:…せめて予防措置だけはさせてくれ。それでもそなたの目が見えなくなってしまったら…毎日秘聞の館に行って、そなたの世話をしよう。ネフェル:勘弁してくれよ。やっと決心がついたのに、その言葉で吹っ飛んじまいそうだ。ラウマ:そなたが私の言葉で怯えるとは思えぬな。緊張を紛らわすための冗談か?ネフェル:もういいだろう。ぐずぐずしてないで、始めよう。ラウマ:……できた…ネフェル:うん、みんな少し下がって。ルオンノタル:……ネフェル:ふう…頼んだよ、おちびちゃん。過去に何が起きたのか教えとくれ。……!コロンビーナ:(三月の力、クーヴァキ…残された霜月…)(帰る方法は思いついたけど…姉さまたちの力を借りないと…)(みんなと話してみよう…)任務目標: 月の三女神に自身の決断を告げるカノン:……任務目標: 月の三女神に自身の決断を告げるアリア:そう、もう決心はついているようね。さあ、あなたの計画を聞かせてちょうだい。任務目標: 月の三女神に自身の決断を告げるソネット:どうするか決めたの?危なくないといいけど…「もし生きていなければ?」って、突然びっくりするようなこと言い出すんだもん…姉さまたちを呼びに行こう。任務目標: 月の三女神と会話するカノン:ん?考えがまとまったかい?ハイポセレニア。どうやってここから出るつもり?コロンビーナ:うん…私はここで「死ぬ」。そして友達の助けを得て、未来で新たに「誕生」するの。ソネット:え?いったい…何を言ってるの?死んでしまったら、どうやって生き返るの?それに…未来の友達にどうやって計画を伝えるの?神託を残す——?でも、ここからは一筋の月の光さえ、外に届かないんだよ…もし、メッセージを見つけてもらえなかったら…ハイポセレニアは…コロンビーナ:ううん、そんなことは起きない。ソネット:…え?コロンビーナ:きっと気づいてくれる。私にはわかる。カノン:…具体的なやり方を教えてくれる?コロンビーナ:私のやることは簡単…まずは、私の「魂」をここに残す。ネフェル:……!…見えたよ。アリア:魂…!?神格のこと?コロンビーナ:うん。この牢獄に気づかれないほど小さい自分の魂の一部を、未来に残してきたの。それは今の私の魂と呼応する。だからきっと、ここの魂を未来の「現実」へと呼び戻すためのアンカーとして機能してくれる。カノン:まるで…大地と月を結びつける「引力」のようだね。コロンビーナ:うん…私が暮らす未来では、月は偽りの空から投げ出されたけど、私にはまだその存在を感じられる。そして、私が残したその魂の一部は、今も私とつながってる。みんなはそれを通じて、私の存在を感じられるはず。ソネット:でも…魂なんて、本当にここに残せるものなの…?コロンビーナ:ここに来る途中、かつてこの場所に迷い込んだ普通の人を見かけたの。肉体は既に消え去っていたけど、魂だけはずっと留まってたよ。その前には、かつての敵にも出会った。彼も完全な魂のまま留まってて…逆に彼の体を侵蝕してた力は消え去ってた。カノン:つまり…この空間のルールは私たちの「」と「力」を封じ込めることを目的として機能するから、「肉体」の逃亡については重視していないわけだね。ソネット:でも、たとえ肉体が檻を抜け出せても、「神格」なしじゃただの抜け殻じゃないの?まさか…「生きていなければ」って…コロンビーナ:私は自分の「肉体」を月光に変えて、ナド・クライに降り注ぐ。それはナド・クライを守護する力となり、この大地に静かに溶け込んで、未来に私の魂が戻ってくるのを待ち続ける。カノン:……コロンビーナ:でも…私一人の力だけじゃ…こんなこと、できない…姉さまたちの助けが必要なの。どうか…私を助けてください。アリア:はぁ…あなたは私たちの可愛い妹なんだから、そんなにかしこまらないで。言ったでしょう?私たちは往日の歴史の残光にすぎない…そして、あなたは未来に一人で生まれ、ずっと孤独に生きてきた。あなたの物語をこの牢獄に閉じ込めたままになんか、しておけるはずないわ。忘れないで。私たちはあなたの姉さまであり、あなたの「家族」なの。コロンビーナ:……!ソネット:…アリア姉さまの言う通りだよ。へへっ、わたし、ずっと前から妹が欲しかったんだ。いつも二人の姉さまに色々言われてばっかりなんだもん。やっと「姉さま」になれるチャンスができたんだよ。こんなに可愛い妹を自分の世界に送り返してあげられる方法があるなら、躊躇うはずないでしょ?コロンビーナ:…ソネット。カノン:……アリア:カノン…?コロンビーナ:…ごめん、わがままな願いだって分かってる…「霜月」はまだ砕けてないのに…カノン:…いや——誤解しないで、ハイポセレニア。ただ…私たち三姉妹が過ごしてきた日々を思い出してしまったんだ…君が未来の世界のこと、未来の「霜月の子」のこと、そして可愛くて優しいお友達のことを話してくれるのを聞いて、どれほど嬉しかったか…地上の人々が遥かに豊かな未来を生きているのを知ることができた。テイワットの平和を守ってきた私たちにとって、これ以上の喜びはないよ。君の計画が彼らを、ナド・クライを救えると言うのなら、できることは何でもする。まして、私たち三姉妹は生まれた時から一緒だったんだ。いまさら独りで生きていくなんて、耐えられそうもない…ソネット:カノン姉さま…カノン:でも、最後にもう一つだけ聞かせてくれるかい。コロンビーナ:うん、何?カノン:どうして…両目を隠しているんだい?コロンビーナ:……ソネット:うんうん。わたしも初めて会った時から気になってたんだけど、聞いちゃダメかなって思って、あえて聞かなかったの。コロンビーナ:私は…かつてこの世界を見ようとしなかった。偽りの嘘に満ちてると思い込んでたから。だから、本当の「家」に帰るまでの間、自分の感情を…心を閉ざそうとしたの。カノン:そうか…確かにそれなら、偽りの空を見ずに済むかもしれない。でも、同時に友達の笑顔のような、本当に大切な物まで見逃してしまうよ。約束してね、ハイポセレニア。未来に戻ったら…もっとこの世界を、そして友達のことをちゃんと見てあげて。君は帰りたがっているけれど、心の中では、もう分かっているはずだよ…そこが、君の本当の「家」だとね。コロンビーナ:……!カノン:手を貸して、ハイポセレニア。…姉さまとソネットも。ソネット:うん…アリア:ええ。カノン:…私たちはかつて、終わることのない物語の歌だった——今度は、君が歌い継ぐ番だ。アリア:…私たちはかつて、時という大河の潮流だった——今、潮が引いて、あなたの波紋が広がってゆく。ソネット:…私たちは狂気と閃きの使者。今や、嘘は消え去り、ここからはあなたの真実が紡がれる。カノン:…私たちは太陽を待ち望む魂。君は微笑みかけてくれる人々のもとへ帰るべきだ。ソネット:これで…終わりかな?カノン:うん、三月の力は全てコロンビーナ・ハイポセレニアへと受け継がれた。この瞬間から、ハイポセレニアはこの世界で唯一の三月の女神だ。コロンビーナ:……ありがとう…ありがとう…姉さま…アリア:ハイポセレニア…あなたがすべきだと思うことをして。カノン:牢獄の外にある三つの月の力を君に託すことはできない…私たちが消えた後の残骸をめぐる紛争は、これからも続くと思う。コロンビーナ:分かってる…ソネット:…!姉さま!体が…なんだか変…カノン:すべての力を捧げた私たちに残されたのは、凡人の肉体だけ。「牢獄」がこの肉体を消し始めたんだよ…ソネット:……アリア:大丈夫よ、ソネット。これは誰でも、どんな神様でも、いつかは辿り着くゴールなの。私とカノンがずっとそばにいるから。カノン:…私たちの最後の願いだ、ハイポセレニア。三月の力を使って、私たちをこの場所から現実世界へと送り届けてくれないかな?力を失った私たちが、この空間に影響されることはもうないはずだから。最後の時間は…やっぱり私たちの「家」で過ごしたいんだよ。コロンビーナ:…わかった、任せて。ソネット:……コロンビーナ:……ソネット…ソネット:…ん?コロンビーナ:絶対に——(アビスに屈しないで…怖がらないで…と伝えたい。でも、こんな時に言うことかな?)…ううん、なんでもない。ソネットみたいな姉さまがいて、嬉しかった。ソネット:ハイポセレニア…ありがとう…うん…怖くないよ。お姉様たちと一緒なら、何も怖くない…コロンビーナ:……じゃあ…姉さまたち、さようなら…アリア:さようなら、ハイポセレニア。カノン:私たちに代わって、この世界をしっかり見届けてね…コロンビーナ:うん…そうする………私も自分の身体とお別れをしないと……この身を月光に変えて、ナド・クライと長い時を共に過ごそう。(だから…昔のナド・クライには「クーヴァキ」が存在しなかったんだね…)(この力は、私がナド・クライに散らばった後に現れた…そして、ナド・クライにしか現れなかった…)(現実の「クーヴァキ」が私に応えてくれていたのは…それがもともと私の肉体だったから。ただ単に私の魂に呼応してたんだ…)(今まで見てきた金色の力は…私がこの地に残そうとした魂が、導いてくれてたんだね…)ふぅ…三月の力、太古より光り輝く月光よ…我、コロンビーナ・ハイポセレニアは、ここに我が身を…暗く永い夜に投じ、無限なる未来を照らさんとす…この大地とともに…月下の生きとし生けるものたちとともに…「回帰」の時が訪れるまで…眠れ 私の小さな鳩よ美しい花の夢が 窓辺に咲き誇りますように月の子 私の小さな鳩よたとえ塵がその白い羽を汚してもたとえ温かく抱かれずとも月が優しい眠りを与えてくれますように三人の姉たちを見送った後、コロンビーナは自らの言葉通り、その身を月光へと変え、ナド・クライ全土へと降り注いだ…任務目標: 仲間たちと合流する任務目標: 仲間たちと会話するヤフォダ:姐さん、ヤバすぎだよ…こんなの人間業じゃないって…!これは?見える…?ネフェル:二ってことだけじゃなく、あんたの目の奥に潜む深い恐怖まで見えてるよ。フリンズ:驚きですね。ネフェルさん。世界の果てまで見通されたということですか?それでもなお、瞳が健やかな状態に保たれているとは。それとも、ラウマさんの医学は時の流れさえも打ち負かせるほどの域に達しているのでしょうか?ラウマ:冗談はよしてくれ。思うに、コロンビーナさんが儀式でネフェルが大きな負担を受けることを見据えて力を残し、ネフェルを守ったからではないだろうか。真実を覗き見る者は、過酷な代償を払うものだが…彼女は、私たち仲間の分まで背負ってくれたようだ。ネフェル:あたしたちの思った通りだったね。目はずっと閉じてたけど、ちゃんとあたしたちを見てた…だからこそ、あたしたちが何をするか分かってたんだ。あたしたちは異なる時空にいながら、同じ可能性を思い描き、同じ機会を捕らえた。パイモン:あいつ、今どうしてるのかな…オイラたちにできることなら、なんだってやるのに。旅人: (必ず連れ戻すから、コロンビーナ。)「傀儡」:じゃあ、これまでの情報を踏まえて、次の行動を考えましょう。「召使」:皆のおかげで、ドットーレの状況はすでに把握できた。避難すべき住民も無事に送り届けた。あとは覚悟を決めて挑むだけだ。アルベド:サンドローネさん——演算は順調に進んでいるかい?「傀儡」:順調よ。とにかく、着実に進めていきましょう。あの笠男の献身を無駄にはしないわ。ドゥリン:やることは山積みだよね?何から始めようか。一同は視線を交わし、作戦を練り始めた。これからの戦いは予測不能だ——三つの月の力を手に入れたドットーレがどこまで強くなるのか、誰にも分からない。しかし、諦めることは決してない。団結し、互いの手を強く握り合ってできる網こそが最も長く頑丈なものになるのだから。これこそが勝利へと続く唯一の橋であり、天空の月へと至る希望の綱なのだ。仲間を取り戻すその日まで、誰も歩みを止めることはない。「召使」:計画は明確だね。皆、時間を無駄にせず行動に移ろう。「傀儡」:時間時間って、時間のことを考えるとイライラする!はぁ、ワタシも戻るわね。パイモン:よし!オイラたちも頑張ろうぜ!旅人: うん!任務目標: ニコと会話するファルカ:アルベドは、元素力で光界の力を薄められると言っていたが…何から取り掛かればいいんだ…?これって図書館にある『上級元素論』みたいな本に載ってる話じゃないか!?俺にはさっぱりだぞ!ニコ:お悩みのようね。ファルカ:急に知らない世界に放り込まれて、普通でいられる奴なんかいないだろう。ニコ:でも、魔女会を訪ねてきた時は自信満々だったじゃない。ファルカ:俺がただ強がっていただけで、普通に緊張するし、怖くもなる生身の人間だってことには思い至らないか?ニコ:あら、そうなの?ごめんなさいね…あなたは本当に強いわ。ファルカ:でも今と比べりゃ、昔はまだマシだった。崖っぷちでも、なら助けを求めれば、が来てくれるかもって希望があったからな。はぁ…こんな貧弱な戦いは初めてだ。俺たちが負けたら、テイワットも終わりってことか?ニコ:えっと…そうかしら?うーん…たしかにそうね。ファルカ:まいっちまうな。ニコ:プレッシャーを感じないで。テイワットはこれまで何度も滅びの危機に直面してきたけど、それでもあなたを育んできたのよ。ファルカ:そんな言い方はやめてくれ。俺の誕生なんて大したことないだろう。ニコ:そんなことないわ。人の誕生というのは残らず尊いものよ。「」はずっとそう信じている…ファルカ:だったら、若輩者の人間の俺から、お姉さんに少しお願いがあるんだが。ニコ:やっぱりそうくるわよね。あなたってそういう人よ。ファルカ:アリスさんが先を見越して、わざわざお前を呼び戻したのは、こういう時のためじゃないか?ニコ:ふん。それは私がすごいんであって、彼女が賢いわけじゃないわ。ファルカ:もちろんもちろん。今どうにかしようとしている元素の防御だが…正直、いつかは機能しなくなると思うんだ。ドゥリンの巡回報告によれば、ドットーレは着々と征服地を広げている。最初は研究所、次に実験設計局…そうして今に至るわけだ。だから、俺たちの目的はこれらの措置で彼の侵攻を完全に止めることじゃなく、できる限り彼の歩みを遅らせることだ。サンドローネの嬢ちゃんの演算に間違いがなければ——いや、嬢ちゃんの演算だけが頼りだ。だから、正しい前提で行こう。術式は既に完成してる。その結果が示すところによると、俺たちの本当の勝利は、月神の嬢ちゃんがテイワットに戻ってくることを基礎としている。コロンビーナが戻ってくるまでの間、侵略者を足止めしないといけない。ニコ:防御を築くのを手伝って欲しいってことかしら?ファルカ:いや——その後のことに備えてほしい。彼が本当にここを攻めてきた時…俺たちは皆戦う。だから、かつて天の使いであり、今は魔女となったお前に、みんなを守ってもらいたいんだ。ニコ:へえ?以前、あの三首会談で交わした約束を、今行使するってことでいいかしら?ファルカ:元々はモンドを守ってもらうって話だったがな…場所を変更することに問題がなければ、それで構わない。ニコ:思っていたより早くその日が来たわね。ファルカ:今使わないと、もうチャンスがないかもしれないからな!ニコ:騎士の願いは、魔女たちに届いたわ。実を言うと…アリスとみんなをどう助けられるか、とっくに話し合ってきたわ。手ぶらで来たわけじゃないのよ?ニコがどんな「準備」をしてきたかについて明かすと、ファルカは驚きつつも、思わぬ朗報に胸を躍らせた。ファルカ:よ…よかった、本当によかった。ありがとう。ニコ:長い間出番がなかったから、あたしも何か凄いことを成し遂げてみたくて。例えば…あ…えっと、あたしはただ、いい導き手になりたいだけよ。コホン!北風騎士よ——その善良で公正な心に応えて、さらなる贈り物を捧げるわ。「天の使い」の祝福が、あなたの望む地へと届きますように。へ
よくある質問
最初の月明かりはどうやって解除しますか?
上記の「クエスト情報」ブロックをご覧ください — 公式ソースに基づく解除条件とクエストチェーンです。