秘源の下で
紆余曲折を経て、ようやく「隊長」の計画と目的——「地脈の再構築」について知ることができた。しかしそれはかなり危険性が高い行為だ。そこで、一刻も早くマーヴィカと対策を練ることにした…
システム解説
ステータス
名称: 秘源の下で · 種別: 魔神任務 · 地域: ナタ · 実装バージョン: 5.1
任務目標
1. 「隊長」の意図を Mavuika に伝える · 2. 「秘源遺跡」の入り口に行く · 3. トンネルが掘れそうな場所を探す · 4. 装置を縛る巫術を解いてみる · 5. 「隊長」と Ororon を止める · 6. 「秘源遺跡」を離れる
前後関係
1. Beneath the Secret Source · 2. As One We Watch the Setting Sun · 3. The Surging Darkness · 4. Despair Engulfs the Heavens · 5. No one fights alone. · 6. A Fuel Named "Fate"
会話
※主人公に空、蛍どちらを選んだかによって会話に差異が生じる。空を選んだ場合は♂、蛍を選んだ場合は♀として、以下のように記載。例:(♂俺 ♀私)には見えて、ティレルには見えない魔物もいる(♂みたいだ ♀みたい)… 聖火競技場・パックス神殿任務目標: 「隊長」の意図をに伝える:マーヴィカ!マーヴィカ:、パイモン、それに。ちょうどいいところに来た。「隊長」の行方が分かったぞ。パイモン:えっ、ほんとか?よかったぜ。実はこっちもさっきの記憶を盗み見たんだけど、とんでもないことが分かったんだ!あっ、いや、盗み見じゃなくて、保護者の許可をもらって…うぅ、それも違うか。シトラリ:落ち着いて、パイモン。ワタシから説明するわ。実は…マーヴィカ:そうか。地脈を再構築するために、古代の「秘源装置」を探していたんだな。彼が動き始めたということは、目的を達成する確実な方法を見つけたに違いない。すぐに止めなければ。パイモン:そ、その再構築って危ないことなのか?マーヴィカ:ああ。修復と違って、再構築は地脈に現存するすべてを捨てることになる。「」を使うときに支払う代償に似ている。装置が起動したら、手の打ちようがなくなる。急いで人手を集めよう。パイモン:こんな状況だけど…あてはあるのか?マーヴィカ:、に君たち、それから私だ。他の戦士は皆、前線でアビスに抵抗している。パイモン:それだけかよ…おまえは力を失ったんだろ?向こうにはあの「隊長」がいるんだぞ!シトラリがオロルンをとっ捕まえてボコボコにしてやったら、なんとかなるのか…?マーヴィカ:それでも「隊長」には敵わないだろうな。それから、謎煙の主の守備網を至急強化しなければならない。シトラリ、集落に戻って加勢してもらえるか。シトラリ:…ええ、ナニを優先すべきかは分かるもの。すぐに向かいましょう。パイモン:オロルンのことはオイラたちのほうでなんとかするから、心配しないでくれ。シトラリ:ありがとう、よろしくね。マーヴィカ:先程の話の続きだが、必ずしも「隊長」を倒す必要はない。私に一つ案がある。少し待っていてくれ——シロネンとキィニチを呼んでこよう。現状、オロルンは「隊長」と行動を共にしている。彼らの計画は止めなければならない。「隊長」が凄まじい力の持ち主であることは事実だが、尻込みする必要はない。正面衝突を避け、より穏当な方法で解決すればいいだけの話だ。彼らの計画のカギとなるのは、「秘源装置」だ。こちらの強みを生かし、手分けして装置を壊せば目標は達成できる。私も一緒に行こう。もし正面衝突が避けられなくなったら、私が「隊長」の足止めをする。キィニチ:待ってください——それには賛成できません。炎神様は皆の指導者です。ましてや、力を失っている今、足止め役をしていただくというのはいい戦略には思えません。シロネン:キィニチに賛成。ウチらに任せたほーがいいって。マーヴィカ:まずは計画を聞いてくれ。キィニチ、ファデュイの防衛線を正面から突破するよう、アハウに頼んでほしい。「隊長」が最前線にいる可能性はない。彼ほどの老練な戦士なら、装置に近い場所に陣取って、計画がつつがなく進むよう見守っているはずだ。キィニチ:騒ぎを起こしてやつを引き離す、ということですか?マーヴィカ:いや、ファデュイの主戦力を正門に集中させるのが狙いだ。こちらは少人数だから、戦力の消耗を抑えるためには敵軍を避けたほうがいい。シロネン、古代遺跡の周りに装置に近づくためのトンネルを掘ってほしい。「」の得意技だろう?そうすれば、直接装置を壊せる。キィニチ:なるほど。となると、作戦の成功はシロネンの手にかかっているわけですね。マーヴィカ:その通りだ。だから、私と旅人もシロネンに同行する。キィニチほど騒ぎを起こすのに相応しい人材はいない。私でさえあそこまでハデにはかませない。それぞれの役割を果たし、「隊長」の防衛線を突破しよう。キィニチ:お任せください。シロネン:りょーかい。さっそく行こ。敵陣に入ったら油断しないようにね。あんたが「隊長」と対峙する事態だけは避けたい。ウチらにとって、あんたは重要な存在だからね。あんたを失うのが一番ヤバいの。旅人:そうならないよう最善を尽くす。マーヴィカ:心遣い感謝する。慎重を期すると約束しよう。ナタ トヤック源泉地任務目標: 「秘源遺跡」の入り口に行くマーヴィカ:ここだ。彼らが造ったトンネルは、大勢のファデュイが見張っている場所の向こう側にあるはずだ。シロネン:周囲の山のどこからでも切り込めるっぽいけど…藪をつつきたくなきゃ、迂回して横から回り込んだ方がよさそうだね。キィニチ:計画通り、正面は俺とアハウにお任せください。マーヴィカ:山の側面は見張りがまばらだ。兵隊に知らせがわたる前に、急いで済ませよう。任務目標: トンネルが掘れそうな場所を探すマーヴィカ:どうだ、シロネン?いけそうか?シロネン:うん、任せて。 こだまの子の民は極力音を立てずに、驚異的なスピードで長いトンネルを掘った。トテク:中が覗けるぞ!シロネン:よし、この調子。この先は危険かもしれないから、あんたらは帰っていいよ。あとはウチに任せて。トテク:分かった。気をつけろよ!任務目標: 装置を縛る巫術を解いてみるマーヴィカ:謎煙の主の巫術…オロルンの仕業か。時間稼ぎが狙いだろう。任務目標: 「隊長」とオロルンを止めるシロネン:ここは…パイモン:やっぱりここにいたぞ!シロネン:(「隊長」もいる。兵力があっちに偏っててよかった。)オロルン:やっぱり来たな。「隊長」:ほう?炎神は正面突破を好む質かと思ったが。オロルン:問題ない。こっちのほうが速い。マーヴィカ:やめろ!「隊長」:もう遅い。シロネン:止めないと!旅人:(まだ間に合う!)オロルン:させるか!???:「————!!」任務目標: ???オロルン:!?「隊長」:声がした?パイモン:今の甲高い音はなんだ…?シロネン:(今だ、装置を止めて!)旅人:(あと少し。「隊長」を引き離さないと…)シロネン:(オロルン!?なんで突然…)「隊長」:……!シロネン:(ん?動きが速くなった…?オロルンって、こんなに強かったっけ?)オロルン:ふんっ!旅人:シロネン!シロネン:うっ…オロルンが驚くほどのスピードで攻撃を仕掛けてきた。避ける暇もなく、シロネンは衝撃に耐える準備をしたが、隊長がオロルンを止めた…「隊長」:そこまでだ!オロルン:ぐっ!パイモン:えっ?マーヴィカ:…おかしいな。旅人:(「隊長」がシロネンを助けた?なんで?)「隊長」:……オロルン:……「隊長」:オロルンではないな。お前は誰だ?シロネン:はぁ?オロルン:長官…「隊長」:お前は…オロルン:私のことを覚えてくださっていたのですね。なんと嬉しい…しかし、今は緊急事態に専念なさってください。旅人:(今だ!)その隙を狙って「秘源装置」に近づき、オフにした。パイモン:よし、止まったぞ!オロルン:やはりこうなりましたか…一瞬沸き起こった正義感のせいで、チャンスを逃す…昔とちっとも変わりませんね。パイモン:ちょっと待った!声が違うぞ…まさか、オロルンのやつ、身体を乗っ取られてるのか…?オロルン:他人の生死など度外視し、仲間を見捨ててでも、勝利を手に入れればそれでいいのです!きっと、この瞬間のために私はここに戻ったのでしょう。どうか、目標を成し遂げてください、長官。「隊長」:……こんなところでお前に会えるとは。しかし残念ながら、仲間を見捨てるなど、戦士としてあるまじき行為だ。オロルン:命運尽きた者のことなど、お気になさってどうするのです?こやつは間もなく死ぬ——分かっていらっしゃるのでしょう?まともな魂すら持っていないのですから。マーヴィカ:ふん。任務目標: 「隊長」とオロルンを止めるオロルン:(僕がもうすぐ死ぬだと?…先ほどの声が原因か?装置を起動した後、地下から鋭い叫び声が聞こえてきた。何とも言い難い声だったな…)(地下に一体何が?ナタの地脈には何か秘密が隠されているのか?)(…ああ、本当に死ぬのか?悔しいな…)クーナウ:おお、オロルンじゃないか。今日は何が食べたい?浮かない顔をして…まだあのことを気にしているのかい?そんなに落ち込むって知ってたら、教えんかったのになあ。オロルン:本当は…みんな、僕に救世主になってほしかったんだろう?クーナウ:「救世主」?はぁ…聞こえはいいが、そんなもんが世の中にいるもんかねぇ。たとえいたとしても、それがお前じゃなきゃいけないって決まりはなかろう?クイミ:おや、オロルンじゃないの。お座りなさい、新鮮な果物が届いたのよ。今切ってあげるからね。ほかに食べたいものはない?ミートローフなんてどう?このところ食材はけっこう揃ってるから、食べたいものがあったら遠慮なく言ってちょうだい。オロルン:この前クイミばあちゃんが作ってくれた、きのこのスパイス焼きが食べたいな。クイミ:あら、あれが気に入ったの?あれも実はナタの料理じゃないのよ。よそから来た商人に教えてもらったの。オロルンは商売に向いてるかもね。商人になったら、色んなところを旅できるもの。クーナウ:商人?オロルンは素直すぎて、向かんだろう。クイミ:あら、優しい子のほうがいいのよ。私たちのような年寄りを騙したりしないから。オロルン:……(救世主なんて存在しないと皆は言うけど、ならどうして僕の誕生に、みんなは可能性を見出した?どうして皆に、虚しい希望を与えてしまった?)(自分が犠牲になるべきだなんて思ってないけど、生まれてきたことにはきっと何か意味があるはずだ。僕がみんなにできることは何だろう?)(もしあのとき、うまくいったら、世界はもっと良くなったんだろうか?僕の存在意義は?)シトラリ:オロルン、何ボーっとしてるの?宿題は終わった?オロルン:終わったよ。でも、こんな勉強で、本当にばあちゃんみたいにすごい人になれるのかな?シトラリ:フン、無理に決まってるでしょ。キミのばあちゃんはフツーじゃないんだもの。そこらのシャーマンが一生かけて修行しても、ワタシの足元にも及ばないんだから。オロルン:なるほど。ばあちゃんは天才なんだね。シトラリ:まっ、そうとも言えるかしら…あはは、長く生きすぎたせいで、人が学びたがらないコトまで身につけちゃっただけかもしれないけどね…コホンッ!女性に年齢を聞くのは失礼よ。どんな場面でもそんな失礼なことしちゃだめだからね。分かった?オロルン:分かった…別に聞いてないけど…シトラリ:明日は休みにしましょ。遊んでいらっしゃい。オロルン:宿題はしなくていいの?シトラリ:出世なんてしなくていい。ワタシみたいにすごくなったところで、それが何になるっていうの?部族のヒトはみんな、ワタシを怖がってる。知ってるでしょ?マジメな話をしたって、ひきつった顔で…ちっとも面白くないわ。楽しく生きるのが一番シアワセなのよ。だから、ジブンのやりたいことをやりなさい。ヒトの意見なんて気にしなくていいの。オロルン:(きっと、ばあちゃんは僕のことを気遣ってそう言ってくれたんだろう。叶わなかったことのために、自分を責めたり無理したりするなと、ばあちゃんはいつも言っていた。)(けど、これまで僕は無理なんかしたことはない。それどころか、無理する機会すらないままに、何もかも終わってしまったんだ。):おい、また野菜の世話か?水をやりすぎると、大根の根が腐っちまうぞ!オロルン:ミツムシを見ていた。イファ:それで、何か分かったか?オロルン:今朝ミツムシが何匹か落ちていた。昨日急に気温が下がったから、耐えられなかったのかもしれない。イファ:それは気の毒に。今年はミツムシの数が減るかもな。オロルン:イファ、獣医って面白いか?イファ:面白いっつってもな。そっちこそ、野菜の栽培なんて面白いのか?オロルン:まあまあかな。他にやらなきゃいけないこともないから。イファ:それが正解。大半の人はぼーっと生きてる。何かを成し遂げなきゃいけないのはごく少数の人間だ。世の中、そういうもんさ。やれやれ、また暴れ出しやがった。おい、部屋に入って手を貸してくれ!オロルン:獣医は面白くないんじゃなかったのか?イファ:知恵と武力を駆使して、こいつらとやり合うのだけはなかなか面白いぞ!おっと、まずい!急げ!オロルン:(イファが本当のことを言わなかったのは、僕への気遣いだろう。自分の能力にそぐわないことをしたら死ぬ——それが真実なのかも。)(不安定な魂しか持っていないのに、今日まで生き永らえてきたのは、皆のおかげだ。)(…最初から僕は不完全な存在だった。だから、魂の隙間を狙ったあの霊魂は、僕の死が近いと言ったのだろう…)グスレッド:あがいてどうする?お前のような存在は、生まれてきたこと自体、奇跡だったのだ。ただ目を閉じて、静かに死を待てばいい。オロルン:君は…さっき突然現れたやつだな。グスレッド:俺は戦士だ。お前みたいな臆病者とは天と地の差だな。オロルン:僕は臆病者じゃない。ただ、能力に限界があるだけだ。グスレッド:その通り。だから、お前の妄想は笑い話でしかない。無能な人間に世界が救えるわけないだろう?オロルン:無能な人間…(だが、このまま負けを認めたくない。)ガジャレ:オロルン?大丈夫だ、俺たちに任せろ。オロルン:(毎回、皆が出発した後…僕はその場に立ち尽くすしかなかった。)ガジャレ:心配するなって。炎神様のご加護があるんだ、今回も絶対にアビスをやっつけてやるさ!オロルン:(戦闘能力に長けた精鋭たちは皆、前線で戦っている…僕ももっと力になりたいのに。)グスレッド:俺たちは皆、いずれ消えてなくなるが、お前は俺より早く死ぬ。初めから不完全な存在だからな。お前の魂が砕け散ったら、少しだけその身体を使わせてもらう。長官に最後の忠誠を尽したいのでな。オロルン:いや、違う、理不尽だ!僕はまだ、何も役に立つようなことをしていない!このままじゃ死んでも死にきれない!僕は君より先に消えたりしないし、運命を受け入れるつもりもない!こんな時に死ねない——いや、死にたくない…!マーヴィカ:…ロルン、オロルン!オロルン:(この声は…?)マーヴィカ:意識をしっかり保ち、自分の足で立てると信じろ!きっと大丈夫だ。オロルン:………僕は…パイモン:目が覚めた!オロルンのやつ、生きてるぞ!マーヴィカ:よくやった。本来ならあり得ないことを、君は見事にやり遂げた。オロルン:あり得ないこと…「隊長」:まだ話はするな。身体のほうに意識を集中しろ。オロルン:……シロネン:「隊長」がこう出てくるなんてね…パイモン:オロルンのことを仲間だと思ってるのか?さっきも、意識を乗っ取られたオロルンの力を抑えてくれてたよな…旅人:(じゃなかったら、装置は止められていなかった…)オロルン:…だいぶ…よくなりました。マーヴィカ:魂の傷について語るのは難しいが、君は危うく苦痛に吞み込まれるところだった。よく耐え抜いたな。「隊長」:もう大丈夫なようだな。オロルン:色々とご迷惑をおかけして、申し訳ない…マーヴィカ:その話はまたあとにしよう。オロルン:計画は…失敗か。あと一歩だったのにな。「隊長」:お前から受けた恩はこれで相殺だ。マーヴィカ:オロルン、君はあの儀式で犠牲になりたかったわけではあるまい。しかし、君は諦めていなかった…自分が何を求めているのか、分かっているのか?オロルン:答えが欲しいのです。僕がここに存在し、皆に助けられ、優しく手を差し伸べられてきた日々の…理由。英雄になる運命を背負って生まれる者などいません。しかし、生まれながらにして優遇されるべき者もいません。出来たかもしれないのに出来なかったことを成し遂げる方法を…ずっと探しているのです。マーヴィカ:…その答えが、出てきたようだぞ?オロルン:……!サンハジ:君は私の「名」を受け継いで、謎煙の主の英雄として戦うことになる。実に面白い…君は人々が思ってたような人間じゃなかったが、かといって君自身が思ってるような人間でもなかった。まあ、自分探しっていうのは、私たちの一生の課題かもしれないね。私だってそうさ。自分が英雄になれるだなんて、思いもしなかった。しかし——悪知恵ばかり働くなどと言われてきた私だが、結局ナタのために命まで捧げることになった。——さあ、自分の名前を思い出してごらん。そこには一般的に言われるような意味なんかではなく、君自身の崇高さと渇望が込められてる。オロルン:僕の「古名」は…「」。サンハジ:「献身」という意味だ。死ぬために生きていくんじゃなく、君が見つけた答えに身を捧げなさい。その名のために、君は力を捧げ、生まれ変わる——それによって、自身の価値を証明するだろう。「全てを見通す者は己の死を予言できたことを喜び、宴を開く」「今こそ肉と骨と盃を掲げ、力を尽くした英雄の望みが叶ったことを祝して」「最後の歌を聞かせよう」マーヴィカ:久しぶりだな、サンハジ。彼を認めてくれたこと、感謝する。この時代の五人目の英雄の誕生だ。任務目標: 「隊長」とオロルンを止める???:貴方の計画が一歩前進するところを見られて嬉しいわ。私の声が取り返しのつかない損失を招かずに済んでよかった。???オロルン:だ、誰の声だ…?マーヴィカ:やはり…が目覚めたか。パイモン:えっ、夜神って、のあの夜神か?夜神:私は魂の国を管理する者。わずかな力しか残っていないから、眠ることによって永らえているの。だけど今日、この装置で呼び起こされたとき、本能を抑えきれず、声を上げてしまった…魂を振るわせるほどの声を…貴方たちの魂は完全だから影響は少なかったでしょうけれど、不完全な彼の魂は強烈な波動により、崩れかけていたの。でも、彼は自身の意志で魂を守り抜き、なんとか危機を乗り越えた。大したものだわ。シロネン:オロルンがおかしな行動に出たのも、波動の影響のせい?夜神:それだけではないわ。影響を受けたもう一つの魂があった。その魂は、彼の魂に欠陥を見つけて身を隠そうとしたけど、結局追い出されてしまった…でも、ナタや夜神の国の魂じゃなかったわ。どこから来たのか、私にも分からないの。「隊長」:この「秘源装置」は地脈を再構築するためのものだが、起動した結果、お前が目覚めたのはなぜだ?夜神:なぜなら、私こそがかつてナタの地脈、そして夜神の国の「建創者」だからよ。遥か昔、龍と降臨者の戦いで世界の境界線が破壊され、アビスが侵入を始めた。中でもナタの地脈の破損は最もひどかった。マーヴィカ:ここに住むナタ人を助けるため、夜神は古い地脈の欠片を統合し、その脈を再構築した。そうして「夜神の国」は誕生したのだ。その後、初代の炎神がその体制を強化し、アビスに対抗するためのルールを制定した。つまり、今に受け継がれている「反魂の詩」と「帰火聖夜の巡礼」だ。パイモン:そうだったのか…あ、そういえば!たしか、「天空」から力を借り受けたって、前に言ってたよな。夜神:この装置は、古代の巨龍が地脈の強化を図るべく、地脈の中枢へ力を注ぎ込む時に使った装置なの。当時、その方法は決して有効とは言えなかったわ。地脈の精巧な構造に比べて、あまりに乱暴なやり方だったから。それに地脈の構造はずいぶん前に変わり果ててしまった。その力に耐えられるのはもう、私しかいないの…それにやり方は荒っぽいし、激しい苦痛に耐えなければいけないけど…少なくとも多少は力を吸収できる。だから、こうやって目を覚まして貴方たちと会話できているの。また、少しは力になれると思うわ。たとえば、自分の存在を完全に消す代わりに、貴方たちのために地脈をもう一度再構築する…とかね。パイモン:な、なんでそこまでしてくれるんだ?夜神:私はナタの民に崇められ、夜神という名を与えられたけど…その昔…私たちは消え去る前、別の名前で呼ばれていたの——「」と。貴方たち冒険者にとってよりなじみがあるのは、私たちが退化した後の姿…「仙霊」でしょうね。旅人:仙霊って天の使いだったんだ…パイモン:どうりで仙霊があちこちにいるわけだな。夜神の国でも、突然現れた仙霊がオイラたちを助けてくれたんだ…夜神:ナタに残っていた天の使いはもともと数少なく、仙霊もほんのわずかしか残っていなかった…それでもみんな私の周りに集まって、人類のために地脈の再構築に力を捧げていたわ。今の人類は日々強く生き、私を信仰してくれている…私はとても満足よ。マーヴィカ、シュバランケの意志の継承者、そしてナタを導く者よ——数々の誤解はあれど、私はついに目覚め、ファデュイ執行官との英雄からも力を与えられた…貴方の命さえあれば、私は数千年前と同じように、自らの使命を果たすために尽力しましょう。ナタの民のため、貴方は首を縦に振るだけでいい。さあ、アビスの災いを乗り越えるため、私に命を下しなさい。マーヴィカ:——そうはさせない。大規模な再構築の後、君は完全に消え去ってしまう。そうなれば、「夜神の国」を基に築かれたナタのルールも消えてしまうだろう。古い地脈に記録された記憶や伝説も抹消され、ナタ人は様々な精神的な問題——記憶喪失や混乱、認知障害に陥るだろう…「神の心」を使って魂と記憶で網を編む方法と同じく…この甚大な代償を受け入れるわけにはいかない。「隊長」:代償などよりも、命の継続こそが重要だ。もしアビスが暴走してしまったら、残るのは死体と廃墟だけなのだぞ。マーヴィカ:その後はどうなる?新しく構築された地脈が再びアビスに侵入されたとき、ナタ人はどうすればいい?何を武器に戦えというのだ?夜神とルールの庇護を失ったこの地が、いつまで存続できる?「隊長」:一日でも二日でも、生き延びるだけ意味はある。状況を打破しない限り、未来を語る資格すらない。大規模な犠牲を払ってからでないとそのことが分からないのか!?パイモン:犠牲だなんて…ま、まだそこまで酷くないんじゃないのか?旅人:どうしてそこまで悲観的なの?「隊長」:俺は…の生存者だからだ。アビスがもたらした恐怖と絶望を、この目で見た。オロルン:……パイモン:えっ?カーンルイア…?「隊長」:ああ。家族、戦友、同胞…そして故郷までもが、アビスの侵略により永遠に消え去った。心に刻まれた傷は、五百年経っても尚、昨日のことのように生々しい。マーヴィカ、お前も似たような経験をした。俺の言っていることの意味は分かるだろう。マーヴィカ:ああ…苦痛と後悔に打ちひしがれる日々。今でも、あの災厄を夢に見る…「隊長」:もしあの時に戻れたならば、俺は虚しい希望などにすがることなく、どんな手段を使ってでも皆を助けるだろう。その選択肢が、今目の前にあるというのに、何故それを選ばない!?マーヴィカ:私たちには、その決断を下す権利がないからだ。私たちがこの世界を愛するのは、この世界によって自分たちの幸せや感動が記録され、思想や意志が形作られているからだ。記憶と歴史を手放せば、すべての人の認識は上書きされる。身体こそ同じだが、まったく別人になってしまうのだ。「隊長」:時が経てば、新たな文明は出来上がる。人類を信じるならば、再び新たな繁栄を築けると信じるべきだ。マーヴィカ:だが、同じ轍を踏む可能性もある…再びアビスに襲われ、何もかもが徒労に終わるかもしれない。オロルン:少し…いいだろうか?僕は皆の期待を背負い、それに応えたい一心で焦りを募らせていた。だから、「隊長」の主張する方法こそ、全体を視野に入れた方法だと思っていた。しかし命の瀬戸際で、記憶の中の人や出来事がよみがえり…強烈な願望が沸き起こったんだ——これまで多くの人から恩恵を受けてきた過去を忘れることも、「献身」という使命を手放すこともできない、と。先へ進むか、帰路につくか。どちらにせよ、たどり着かなければならない場所がある。いつまでもここに立ち止まっていては、いずれ自分が自分でいられる意味を失ってしまう。シロネン:そうだね。ナタの英雄は自らの命を賭してアビスと戦う意志を示してくれた。彼らの犠牲は、次の世代へ贈る「祝福」なんだ。だからこそ、このすべてに価値があるし、勝利に繋がってるんだと思う。ウチは、まだ負けを認めたくないよ。パイモン:そうだぞ!だって、あと一人だろ?夜神:装置から得た力のお陰で、しばらくは意識を保てるわ。準備を整えてここで待っているから。たとえ貴方たちの試みが再び失敗したとしても、一人でも生きて私のところに戻ってきてくれれば、いつでも実行はできる。でも、覚えておいて…人類は天上の神までもが刮目するほどの存在。私から見れば、貴方たち一人ひとりが、まるで太陽のように眩しいの。マーヴィカ:君が皆を救いたいと強く願うのは、この土地の状況が他人事と思えないからだろう。君が救いたいのは、この土地と民…どちらだ?「隊長」:……パイモン:おまえの意見が聞きたいみたいだぞ。旅人: (♂俺 ♀私)は勝ちたい。旅人: (♂君 ♀あなた)は?「隊長」:ふむ。オロルンが英雄の記憶を受け継いだ今、残るはあと一人となった。もう少し待ってみてもいいだろう。お前の計画が成功するならば、それに越したことはない。それまでの間、俺と俺の率いるファデュイも協力しよう。マーヴィカ:感謝する。これほど影響力のある執行官にご協力いただけるとは、実に心強い。命に対しての君と私の考えが重なることは、おそらく永遠にないだろう。しかし、少なくとも今は肩を並べて戦える。シロネン:外じゃまだ戦ってるはずだから、早く止めに行かないと。パイモン:おう、そうだったな!早く状況を説明してやらないと。旅人:まだ夜神に聞きたいことある。パイモン:あっ、そっか…オロルン:外のことは僕たちに任せてくれ。あとで競技場で落ち合おう。任務目標: 「秘源遺跡」を離れる夜神:ここに来る間、色んな疑問を抱えていたことでしょう。ご褒美に知識を授けるわ。さあ、何でも聞いてちょうだい。旅人: 「天空」の力について…夜神:初めに…あの方たちは名前を呼ばれるのが好きじゃないわ。普通の人間はもちろん、高みにいらっしゃる「俗世の七執政」にさえも。影の身分こそが、自分たちには最も相応しいとお思いなの。けれど、私が「死の執政」とお呼びしている方は、ナタのためのルール作りに手を貸してくださったわ。そして彼女の導きのもと、私は「夜神の国」を築いた…それは彼女の愛の表れであり、償いの形でもあった。けれど影からしたら、彼女の行為は常識外れで、至高なる…いえ、天理の機嫌を損ねてしまった。それ以降、「死の執政」は半ば自暴自棄になってしまって…誰に何を言われようと、どうでもよくなったの。にもかかわらず、彼女の存在を知る人はごく僅かだった。パイモン:自暴自棄…夜神:…できれば、私がその言葉を使ったことを内緒にしてくれるかしら?体力を温存するために、単刀直入に言いたかっただけよ…旅人: 「運命の織機」について…夜神:その概念は初耳だわ。地脈を織りなし、創造する力があると言ったわよね?私でさえ、無から有を生み出すことはできないわ。再構築といっても、地脈の健全な部分を再利用して新たに組み立てるだけだから…もしナタ人がその力を扱えるようになったら、アビスの脅威に対抗するほかの方法が見つかるかもしれないわね。旅人: 元素力とアビスについて…夜神:テイワットの原初の力である燃素、それを基に天理が改造した産物が元素力よ。その改造自体、アビスの脅威に備えるためのものだったの。「光界の力」と「人界の力」について聞いたことはあるかしら。うーん…この線で解釈するのは面倒ね。光を屈折させると、七つの色に分かれるでしょう?つまり、私たちが虹と呼ぶものね。同じように、この二つの力はそれぞれ古代と現代に属している。そう考えていいわ…旅人: これから授かる「古名」について…夜神:ええ、もちろん知っているわ。こだまの子の職人さんがまだ何も言ってきてないけど、おそらく謎煙の主の少女がここにいないからでしょうね。でも心配はいらないわ。夢の中で彼女たちに会って、必要な準備について教えてあげる。パイモン:しょ、少女…?夜神:ええ。違うの?旅人: もう他に質問はない。へ
よくある質問
秘源の下ではどうやって解除しますか?
上記の「クエスト情報」ブロックをご覧ください — 公式ソースに基づく解除条件とクエストチェーンです。