活路を開け
仲間たちと果敢に挑み、間一髪のところで地下から脱出できた…
システム解説
ステータス
名称: 活路を開け · 種別: 魔神任務 · 地域: 璃月 · 実装バージョン: 2.7
任務目標
1. 夜蘭 と会話する · 2. 戻って留守の仲間たちと合流する · 3. みんなと会話する · 4. 魈 の言った場所に行く · 5. 魈と会話する
前後関係
1. The Unexpected Guest · 2. Chasmic Maze · 3. Danger All Around · 4. End of the Line · 5. At Tunnel's End, Light
会話
層岩巨淵・地下鉱区説明: 仲間たちと果敢に挑み、間一髪のところで地下から脱出できた…任務目標: 夜蘭と会話する:なるほど…そういうことだったのね…:おっ、なにか新しい発見があったみたいだな。夜蘭:この情報は、伯陽という名の術師が残したものよ。彼は…私が調べている行方不明になった先祖なの。パイモン:こんなに…これ、全部おまえの先祖が残した情報なのか?夜蘭:数百年前、とある貴人が私の先祖に太威儀盤を渡したようね。彼ら兄弟は二人でこの法宝を持って、カーンルイアの魔獣を倒すため層岩巨淵に来たみたい。出発した時は二人だったけど、帰って来たのは一人だけ。その上、理性を失ってしまった。:…業障か。夜蘭:ええ。彼らは夜叉の浮舎と肩を並べて戦った。その時に、業障の力に染まってしまったんでしょう。神の目を持たない彼らは、長く耐えることができなかったのね。:記録を見てみろ。この記録を残した者の末路だが…永遠にここに残ることになったとある。夜蘭:………そんな、もう他に方法はないというの?パイモン:どうしよう。オイラたち、本当にこんなところで死んじゃうのか?そんなの嫌だぞ!こんなところにずっといるなんて…嫌だぞ!夜蘭:今のは…煙緋:まさか…!パイモンは恐怖のあまり混乱し、太威儀盤にぶつかって落としてしまう。それを拾おうと夜蘭と魈が手を伸ばした触れた瞬間、太威儀盤が反応した。その光景を見た煙緋は、何かに気付いたようだ…煙緋:一つ思い出したことがある。待っててくれ、すぐ確認する。うむ…ふむ。うん。(プレイヤー名)、新しい情報を見つけた。ここに来る道中、私はあの遺言を調べはしたんだが、それがどんな書籍に挟まっていたのかを考えていなかった。すべて覚えている訳ではないが、私はその書籍を読んだことがある。中には、こんな話が書かれていた。千年前、仙人は悪獣を封印するため法宝を作った。後に人間の友を作ると、法器に用いるため法宝をその者に譲った。数年後、山に大きな災いが降りかかった時、人間と仙人はこの法器を使い、力を合わせて妖魔を退治したそうだ。それだけではない。本にはこうも書いてあった、「仙人と人間の力が一体となれば、天地の威を操り、斗転星移が可能となる。器を証に、人と仙が共存し、天地が一体とならん。」もし、仙人と人間の混血である私の力があれば…効果ありだ!十分な力ではないため、一瞬で効果は消えてしまったが…考え方は正しいのだろう。太威儀盤の中で、何かが起動したようだ…:黄天の威、五方の神。夜叉と人類は、共に璣衡を握らん…夜蘭の先祖:黄天の威、五方の神。夜叉と人類は、共に璣衡を握らん…夜蘭:封印の呪文だわ。浮舎と私の先祖は…この空間の最上層を封印したのね。魈:……煙緋:…そういうことか、分かったぞ。:(待った。そうなると、以前層岩巨淵の底で見た巨大な晶鉱…)(…あの時、晶鉱が遺跡サーペントにぶつかって…何かの力を相殺していた。)(まさか、その力の相殺がこの空間の覚醒を遅らせてしまい、(♂俺 ♀私)たちはそれが原因で呑み込まれた?それとも、その衝撃で地上の入口が緩んだのだろうか?)(…それに、(♂俺 ♀私)たちはこの空間でアビスの魔物を見かけていない…これらには、何か因果関係があるのだろうか?)煙緋:みんな!今はまず一斗と忍のところに戻ろう。そこで提案したいことがある。パイモン:もう動けない…ここに残りたくないし、死にたくもない、うぅ…(プレイヤー名)、オイラから離れないでくれ…煙緋:パイモン、もう少しの辛抱だ。私を信じてくれ、まだチャンスはある。魈:ゆくぞ。任務目標: 戻って留守の仲間たちと合流する煙緋:忍、一斗、戻ったぞ!旅人:一斗の様子はどう?:ひどく消耗したから、まだ目覚めてはいない。だが、命に別状はないから、安心してくれ。それよりもその表情、何か発見したんだな…しかも、あまり喜ばしくないこと、そうだろ?パイモン:うぅ…夜蘭:私たちは太威儀盤を見つけたの。その中には先人の残した情報が入っていたわ。ただ、どうやら…この空間から脱出するすべはないようなの。前にこの法器を手にした人も、永遠にここに取り残されたみたい。久岐忍:…そうか。煙緋:だが、まだ続きがある。さっき試したところ、太威儀盤に力を注入すると反応があった。夜蘭:でも、それはあくまで封印された時の記録を呼び起こしただけで…煙緋:いや、肝心なのは内容ではなく方法だ。書籍にあった内容を思い出してみてくれ。「仙人と人間の力が一体となれば、天地の威を操り、斗転星移が可能となる。」仙人と人の力を合わせることで、太威儀盤の力を最大限に引き出すことができるんだ。太威儀盤は混血である私に反応した。それはまだ動作していることを証明している。そして、私たちの中にはちょうど、純粋な仙人と術法を受け継いだ人間がいる。夜蘭:…面白いわ、そんな発想があったなんて。旅人:魈と夜蘭が力を合わせるってこと?久岐忍:仙人と人間が同時に力を注入する、ということか?煙緋:その通り。もし私の考えが正しければ、太威儀盤に最大限の力を注入することで、完全な活性化、あるいは反転させることができる。この法宝は最後、この空間と層岩巨淵の繋ぎ目を塞ぐのに使われていた。つまり、もし反転させることができれば…久岐忍:それで出られる。パイモン:やったぞ!オイラたち、助かるんだな?煙緋:その通り。魈:…その考え、筋は通っている。夜蘭:じゃあ、ひとまず今は休みましょう。準備ができたら、その方法を試すということで。休憩後…パイモン:うぅ、オイラ、ドキドキしてきた…旅人:大丈夫、きっと上手くいく。煙緋:夜蘭、魈、準備はいいか?夜蘭:ええ、準備は万全よ。魈:最善を尽くそう。夜蘭:煙緋、一つ覚悟しておいて欲しいことがあるの。煙緋:うん、なんだ?夜蘭:法宝太威儀盤は、恐らく外に持ち出すことができないわ。たぶん、この秘境にあるものすべてが、時空と記憶の乱れによる結果にすぎないんだと思う。私たちはそれぞれ異なる目的を持っている。そして、この空間に現れるものは、私たちの想像と推測に反応してくる。それは恐ろしいことであり、奇妙なことでもあるわ。ここはもう単なる空間ではない。どんな高次元の力が影響しているか分からないけど…私たちのことを読み、幻像をもって応えてくる。層岩の歴史によれば、この空間は恐らく大昔から存在していた。いったい、どのようにして誕生したのか…旅人:たしか、空間の外側に巨大な蛇がいた…夜蘭:ああ、あれのことね。あの時、私もあそこにいたのよ。パイモン:え?ちょっと待て…もしかして、あの弓矢はおまえが放ったのか!?夜蘭:私以外、他に誰がいるのよ?旅人: 晶鉱で巨蛇を攻撃した…旅人: 地面の裂け目と関係あるのかな?夜蘭:あの巨大な蛇はカーンルイア文明の遺産のはず…晶鉱は予想以上に有効だった…もしかしたら、二つの力は相殺する関係にあったのかもしれないわね。もしそうだったとしたら…ごめんなさい、私はみんなの今の境遇に責任を持つべきかもしれないわ。パイモン:そんな、オイラたちのために色々解決しようとしてくれただろ!おまえのせいじゃないぞ。夜蘭:…そう、かしら。この空間の活動はまるで生物のようで、あらゆる幻覚で私たちの目をくらませた。実際、私たちが見た人や通った道は…五百年前に既に無くなったもののはずよ。それに、ここにあるほとんどのものは静止している。そうなると、本当に脱出できたとしても、時が流れ始めれば…太威儀盤は消えるでしょう。煙緋:実は私もそう思っていたんだ。でもそれだからこそ、太威儀盤に出会えたのは奇跡だと思う。魈:これらすべては、存在しないはずの槍で桎梏を壊したかのようなものだ。夜蘭:あり得ない話に聞こえるけど、これも残された最後の可能性…いったい誰の思いがこの法宝を呼んだのかしら。旅人:(♂俺 ♀私)たち全員なのかもしれない。煙緋:ああ。でも、もう一つの原因の可能性もある。それは、お前の「探し求める」ことに対する強い執念だ。見つかったのがお前の家族じゃなかったことは残念だが…でも、もしその者がここにいたら、きっとお前が助かることを心から願っていただろう。旅人:…うん。夜蘭:こうしてみんながここに偶然集まったことは、とても興味深いことよ。もしこれも運命なら、私たちの手でそれを変えましょう。久岐忍:こちらはいつでも大丈夫だ、親分は私と丑雄に任せてくれ。夜蘭:旅人、パイモンのことは頼んだわよ。煙緋、助けが必要になったら私を頼ってちょうだい。煙緋:了解。旅人:分かった。魈:……夜蘭:…… (夜蘭と魈が太威儀盤を発動した。)夜蘭:星羅雲布 威霊降臨群魔邪獣 雷霆壊滅神鬼服従 正気流行帝敕符命 長居不能急急如律令!パイモン:光った!煙緋:やはり… 太威儀盤は増幅させる法宝この力を維持できれば まだ希望はある魈:力の維持は我に任せろ夜蘭:分かりました魈:全員下がれ浮舎:「我が身で陣を守りて この地を封印する」魈:…我ら夜叉一族 世の為に戦わん金鵬大将参る!夜蘭:危ない!(魈は全力で法陣を維持し、夜蘭は引き寄せられる黒い影に対抗する。戦闘のさなか、ある記憶が蘇り、その光景が微かに見えた。)(そして魈も、鍾離に別れを告げたことを思い出す…):…危ういと知りながらどうしても行くのか魈:此の地を守り百余年 勝手に離れたことはありません無名夜叉の件だけは…どうか帝君のお赦しを(力が増すにつれ、法陣によって光の道が開かれて行くが、それは一行を危険にさらすことにもなった。得体のしれない奇妙な力がぼやけた人の影と化し、襲いかかってきたのだ。)煙緋:このままでは 貴方の力が…(これ以上長引くと危険が増すと悟った魈は、最後の力を振り絞って一行を外に送り出すが、自身は疲れ果てて地の底へと落ちていくのだった——)パイモン:魈!(しかし、間一髪のところで、魈はある力に救われた。何故魈は脱出できたのか、誰の助けによるものか、知るよしもない。ただ、遠く離れた層岩巨淵の上層には、静かに去っていく人影があった…) 層岩巨淵任務目標: みんなと会話するようやく危機を脱した一行は、一息つくことができた…煙緋:さっきは間一髪だった!魈が中に残ってしまうのではとヒヤヒヤしたが…無事でよかった…魈:…ああ。夜蘭:さっきの行動は…まあいいです。その心にある思いはきっと、一朝一夕で形成されたものではない。簡単には曲げられないものなのでしょう。結局、私たちの方針は最後まで一致しませんでした。ですが、あそこから脱出できたのは、あなたのおかげです。救っていただき、ありがとうございました。魈:……いや、我だけの力ではない。旅人:夜蘭もありがとう。夜蘭:感謝されるほどのことはしていないわ。みんな疲れているけど、ケガはなさそうね。ゆっくり休んでちょうだい、急いで出る必要はないから。私は先に、周りに異常がないか確認してくるわ。パイモン:行っちゃった…お礼を言おうと思ったのに…煙緋:夜蘭は本当に自分が何かしたとは思っていないのだろう。彼女は魈がみんなを救ってくれたと心から思っている…恩恵を受けた以上は、もう何も言えなかったんだ。魈もそう容易く説得されるような人じゃない。夜蘭も彼の心を変えるのをついに諦めたわけだ。パイモン:魈、叩かれてるみたいだぞ。煙緋:そうではない!魈:確かにその言葉に誤りはない。お前たちの意見も、心に留めておく。旅人:少しは柔らかくなったみたい。煙緋:本当か?良かった、なんだかすごいことを成し遂げた気分だ。今回、誰か一人でも欠けていたら脱出できなかっただろう。それほどに危険な状況であったといっても過言ではない。途中で誰も失わずに済んだのは実に僥倖だったよ。パイモン:そういえば、牛使い野郎がまだ起きてないけど、このままずっと眠ってるなんてことないよな?旅人:そんな。パイモン:はやく見に行ってみようぜ!:くはぁ——!ぐっすり寝たぜ…んっ?なんだ、何を見てやがる?久岐忍:体は大丈夫か?丑雄:モォ、モォ!パイモン:頭は?どこかにぶつけておかしくなってないか?煙緋:つらかったら言うんだぞ。パイモン:今でも十分バカなのに、もし頭でも打ってたら…荒瀧一斗:なに言ってやがる、俺様はピンピンしてるぞ!逆によく眠れたから、今は力がみなぎってるぐれぇだ!つうか、なんか忘れてるような…そうだ!おい、俺たち地下にいたんじゃなかったのか?どうやって出てきた?煙緋:話すと長くなるから、またあとで教えよう。一斗、私たちが脱出できたのは、お前と忍と丑雄のおかげだ。私のせいでみんなを巻き込んでしまった、できれば謝らせてくれ!荒瀧一斗:んなこと言うなって。俺たちを助けてくれたんだ、これくらい、当然ってことよ。もしお前がいなかったら、俺たちは今頃、璃月の牢屋にいたかもしんねぇんだからな。久岐忍:それはちょっと違う。親分が牢屋で、私は外にいるのが正しい。丑雄:モォ。煙緋:はははっ、そうか。それなら、新たな友を作る良い機会だと思って、お祝いに璃月港を案内し、食事に行くのはどうだろうか?荒瀧一斗:おお、そりゃあ最高だな!さっそく、くっ…腹が減った…もう一歩も歩けそうにねぇ…久岐忍:私もお腹が空いた。では早速出発しよう、先輩。パイモン:オイラも!オイラも行く!旅人:(♂俺 ♀私)たちにはまだやり残したことがある。パイモン:えっ?うぅ、分かったよ…煙緋:じゃあ、稲妻の二人は私に任せてくれ。今回は大変だったから、お前も早く帰って休んだほうがいい。旅人: うん。みんな、おつかれ。旅人: 楽しんできて!煙緋:そうだ、夜蘭はいなくなったことだし…お茶をご馳走するという話はなしにしておこう、ふふっ。丑雄:モ!モォモォ、モー!荒瀧一斗:ん?ああ。そうか、ふむ…よし、代わりに伝えてやる。(プレイヤー名)、空飛ぶチビ助、丑雄が伝えたいことがあるらしい。旅人:?パイモン:なんだなんだ?久岐忍:私も聞きたい。煙緋:なら、私も混ぜてもらおう!一斗は丑雄が言ったことをみんなに訳した…パイモン:なるほど、そうしよう!旅人:うん。パイモン:丑雄のやつ、こう見えて思いやりのあるやつなんだな。意外だったぜ。丑雄:モォ。久岐忍:一見、奥の深そうな道理でも単純なことは多い。だから、丑雄の言葉は役に立つだろう。パイモン:おう、この件はオイラたちに任せろ。煙緋:じゃあ一斗、忍、丑雄、出発しよう。荒瀧一斗:おう!メシだメシ!丑雄:モォ!久岐忍:また会おう。魈:……旅人:魈。魈:終わったか?パイモン:大したことをしてきたわけじゃないぞ、ただ友達を見送っただけだからな。夜蘭:あら、まだいたの。さっき、稲妻の二人が煙緋と一緒に離れていくのを見たわ。璃月港に行くのね。君たちは行かないの?パイモン:オイラたちは魈と話がしたいんだ。夜蘭:ふふっ、そうだと思ったわ。周囲はすでに確認した。今のところ異常はない、これで一件落着ね。次は秘密保持の問題かしら。ふふっ…遠方から来たあの二人には、この事件について黙っていてもらわないと。パイモン:うわぁああ、待て待て!あいつらにはオイラたちから言っとくから、手を出すなよ。夜蘭:あら、そう?旅人:夜蘭はたまにいじわるになるよね。夜蘭:バレた?ふふっ、じゃあ冗談はここまでにするわ。今回、みんなにはお世話になったわね。このことは忘れず胸に刻んでおく。あの奇妙な地下空間はどうやって誕生し、どうやって長い間存在し続けたのか…それらについては、これからも調査を続けるつもりよ。なんとなく、これにはより深刻で…人には明かせない理由があると思うの。それに、最後は誰かが助けてくれたようだった…それ自体は別にいいのだけれど、私には、その存在が何者なのか見当も付かない。力のある者なのは、間違いないでしょうけど。魈:……夜蘭:まぁ、今はそれを調べている場合じゃないわ。後片付けや報告の仕事があるもの。私もいったん璃月港に戻るから、それじゃあ、さようなら。パイモン:夜蘭、じゃあな!旅人:…もう大丈夫。魈:我が待っていることに気付いてたのか?旅人:うん、すぐに分かった。魈:……そうか。行きたいところがある。時間があるのなら、一緒に来るか。パイモン:どこに行くんだ?魈:夜叉に関するところだ。 璃沙郊任務目標: 魈の言った場所に行く任務目標: 魈と会話する魈:もう少し進めば、銅雀のために建てられた寺に着く。…この地へ来たのは、何か感ずるものがあったからだ。パイモン:それって、あの地下空間でなにかを感じたってことか?旅人:何を感じたの?魈:上手くは説明できぬ。浮舎と会い、過去に戻ったかのような錯覚に陥った。…夜叉の一生とは、良く言えば勇猛であり果敢だが、その実は殺戮によって占められている。壮絶な戦いを経て死ぬことは、浮舎にとっては本望であろう。我もそうだ。我は長く生き過ぎた…人を救うために死ぬのなら、それも悪くない。旅人:でも、実際は必ずそうでもない。魈:ああ。あるいは…我のような考えは、ある種の狂気と違わないのかもしれない。パイモン:おい、そんなこと言うなよ…旅人:魈、伝えたいことがある。パイモン:そうだった!丑雄に託された大事なことなんだ。魈:なんだ?パイモン:丑雄には鬼を祓う力があって、鬼から身を守るためにあいつは使われてきたんだ。でも一斗に会ってからは、ずっと一緒にいる。丑雄には理屈とか道理とか、そういう難しいのは分からない。ただ、一緒に生きると一番楽しい、そう思った人について行くだけなんだ。本来、この世界で生きることに、決まりなんてそんなにないんだと思う。だから…夜叉の力が人に害を与えるとしても、みんなと一緒にいられない理由にはならない。旅人:共に戦ってくれる仲間は常にいる。パイモン:そうだ、たとえば神の目を持ってたら、多少はその力の影響を受けなくて済むんだろ?それに…えっと、とにかくおまえのことを気にしてるやつはいっぱいいるってことだ!魈:…ふん、その言葉、まるで浮舎たちのようだな。やつらはいつもそのように言っていた。世が康寧となれば、人間たちと共に生活するのだと。そう思わなかったのは…我だけであったようだ。太威儀盤にあった浮舎の姿は狂気に満ち、常に「金鵬」や「弥怒」といった称号で周りの者を呼んでいた。それら名はすべて五夜叉を指す。金鵬とは我のこと、そして弥怒とは心猿大将のことだ。他にも螺巻大将・伐難、火鼠大将・応達がいる。世の者は我ら五人を「仙衆夜叉」と呼ぶそうだ。浮舎と夜蘭の先祖は地下に取り残された。つまり、二人が最期に抱いた思いも、あの空間によって読まれたということ。夜蘭の言葉はいずれも事実だ。我と彼女の策には双方欠点と正しいところがあった。ただ、あの空間の力が我らを遥かに上回っていた。お前らの協力がなければ、ここに来ることはできなかっただろう。最後の瞬間、渾身の力を振り絞り、辛うじて一瞬の突破口を作ることができた…パイモン:それでも十分すごかったぞ!魈:…煙緋も夜蘭も間違ってはいなかったが、我は常に最悪を想定していた。その思考は根深く…それでも、思いつく限りの策だった。あの時、もし帝君が手を差し伸べてくれていなければ、我は生きてあそこを出られなかっただろう。旅人:やはりあれは、鍾離先生が力を行使したんだ…魈:結局は、迷惑をかけてしまった。パイモン:でも、それが普通じゃないのか?おまえと鍾離…じゃなくて、おまえと岩王帝君は深い付き合いなんだろ。おまえもいっぱい助けてきたんだし、帝君の方がおまえを助けてもおかしくないだろ?旅人: パイモンの言う通り。旅人: お互いに支え合ってこそ生きていける。魈:…うん。あの空間から脱した瞬間、浮舎の記憶を微かに感じた。今回得られたものがあるとすれば、それだ。旅人:(♂俺 ♀私)もなんとなく感じた。魈:一人でも多くの者がやつの記憶を持つのも、悪くない。(層岩巨淵の地下深部の暗闇の中、夜叉の浮舎と術師の伯陽は、かつて互いに支え合いながら生きていた。とうに狂った浮舎は自分が何者で、何をしていたのか忘れてしまい、時折伯陽を戦友と勘違いした。)浮舎:…弥怒 どこへ行っていた?伯陽:夜叉の兄弟よまた忘れたか?何度も言うが俺は伯陽 あんたと共に層岩で戦ってる術師だ浮舎:伯陽…伯陽?お前が伯陽なら 我は何者だ?伯陽:こっちも名前で呼びたいんだがな一緒に残ったのに 名前も分からないなんて残念だよ浮舎:…ここに残るだと?ならん お前は出ろ伯陽:夜叉の兄弟 馬鹿を言うなずっと地下に残るって話だろ?おい 今さら後悔するなよ!封印は解けないからな…浮舎:封印……そうか我は 戦うためにきた夜叉伯陽:…兄弟?おい!大丈夫か?浮舎:…この傷をみろ我はもう長くはない…伯陽:もう俺たち二人しかいないんだぞ死ぬな!(時が経つにつれ、伯陽はもう二度と家族と会えないこと、そしてここで唯一の仲間である浮舎が人生の終わりを迎えようとしていることを悟る。)伯陽:…今日 この地下で家族を見たんだってことは 俺も狂い始めたんだろうか?浮舎:伯陽 お前は家が恋しいか?伯陽:兄弟の戎昭を地上に残すって決めたんだそんなの……恋しいに決まってる浮舎:我にも… 家族がいるのだろうか伯陽:兄弟とかか?いるんじゃないのか浮舎:兄弟か…我はいったい何者で家族は どこにいるのだろうか伯陽:…兄弟?どうしたんだ 死ぬな…!もう俺とお前だけなんだ逝かないでくれ…浮舎:…金鵬…お前なのか?伯陽:誰が金鵬だまだ覚えてないのか…お前…浮舎:…我はもうこのざまだ 合わせる顔がない伯陽:兄弟…兄弟ッ!(…あれは幻覚だったのだろうか。ある時、浮舎は岩壁で過去の仲間の姿を見た——四人の仙衆夜叉の影が、ろうそくの灯りを手に浮舎の前を通り過ぎたのだ。)浮舎:…見ろ…そこに人が…伯陽:彼らは…いったい…浮舎:我の…我の…浮舎:思い出した お前たちは…我の兄弟たちが迎えに来てくれたぞ 伯陽伯陽:正気に戻ったのか?せめて…せめて名前を教えてくれ!応達:兄者!伐難:浮舎の兄者!弥怒:おい浮舎!金鵬(魈):浮舎!浮舎:我は…我の名は 浮舎その意味は「浮生は散り、万般を舎す」(満身創痍の最期の瞬間、夜叉の浮舎はついに自分の名と過去を思い出した。浮舎の意味、それは——浮生は散り、万般を舎す。)魈:今日は少し話し過ぎた。だがお前と話す時は、あまり隠さずに済む。お前は一度でも天命を感じたことはあるか?生の可能性、死の到来…何でもいい。今に至って我は理解した。天命とは、夜叉がもっともこの身に感じる厄災だ。それは紛うことなき悲愴だが…我らは恐れぬ。パイモン:…魈…旅人:そんなこと教えてくれて、大丈夫なの?魈:構わん。帝君はお前を「見届ける者」だと言っていた。世の中のことは、お前と語るべきだろう。伐難、弥怒、応達は命を落としたが、浮舎だけは行方不明のままだった。これは棘のように我の心に刺さっていた。それゆえ、危険を承知で層岩へと向かったのだ。…これでようやく、かつて層岩巨淵で起きたことを知り、区切りをつけることができた。あの時、空間を出る前に石を手に取った。もし上手く持ち出せていたら、この石を浮舎の代わりに、銅雀を弔う寺に置くつもりだったのだが…残念ながら、それは残らなかった。我ら五人の誰よりも若かった銅雀は、千年前の魔神戦争で死んだ。あいつが戦死した時、浮舎は深く悲しんでいた。夜叉は死傷と隣り合わせだ、まるで空を飛ぶ鳥のように各地へと散った。伐難曰く…夜叉の魂には帰る場所がないという。浮舎、伯陽、そして将士たちは…旅人:そんなこと言わないで、みんな英雄だ。魈:英雄か……いい言葉だ。厄災は尽きぬが、俗世には情がある。たとえ修羅であろうとも、思慮する存在がある。お前の言う通りだ。ここから先、世の英雄たちは互いに支え合っていくべきだろう。
よくある質問
活路を開けはどうやって解除しますか?
上記の「クエスト情報」ブロックをご覧ください — 公式ソースに基づく解除条件とクエストチェーンです。