崩スタ遺物ガイド:メイン/サブステ・クリ値・厳選タイミング
遺物は6部位。侵蝕トンネル産の洞窟遺物4つ(頭・手・体・脚)と、次元界の星軌遺物2つ(位相球・連結縄)です。頭は必ずHP実数固定、手は必ずATK実数固定なので、この2部位はメインステ厳選が要りません。残り4部位はメインステがランダムです。サブステは最大4つまでで、+3/+6/+9/+12/+15と3レベルごとに1回追加・強化され、★5遺物を+15まで上げれば合計5回分のチャンスがあります。装備の良し悪しを一瞬で見るならクリ値=会心率%×2+会心ダメージ%が便利。本格的な厳選は均衡レベル6に上げてから始めましょう。そこでようやく星3のガラクタがドロップ対象から外れます。
遺物6部位:メインステが固定な部位とランダムな部位
遺物は2つのグループに分かれます。ひとつは洞窟遺物 - 頭・手・体・脚の4部位で、侵蝕トンネルからドロップします。もうひとつは星軌遺物(Planar Ornament)- 位相球と連結縄の2部位で、こちらは次元シミュレーション(模擬宇宙)からしか出ません。合計6部位、それぞれ独自のステータス候補を持っています。
頭と手は一番ラクな部位です。メインステータスが固定されていて、頭は必ずHP実数、手は必ずATK実数。つまりこの2部位は何を拾ってもすぐ使えて、メインステを厳選する必要がなく、サブステだけチェックすればOKです。残り4部位 - 体・脚・位相球・連結縄 - はメインステが候補群からランダムに決まるので、ここが一番開拓力を食う部分。狙ったメインステと良いサブステを同時に引き当てる必要があるからです。
覚えておきたいのは、位相球だけが属性ダメージ%(炎・氷・雷・風・量子・虚数・物理...)をメインステとして持てるということ。属性ダメージ%が欲しいDPSキャラは位相球だけを狙って厳選する必要があります。厳選するときはまずメインステだけ見る癖をつけましょう。メインステが違えばその場で即切り、サブステを読む時間の無駄です。
サブステータスと強化回数:全部理想値になるとは思うな
遺物は最大4本までサブステータスを持てます。★5遺物のほとんどはドロップ時点でサブステが3本しかなく、最初から4本揃っている個体は珍しく、その分価値も高いので、初期数値がぱっと見3本のものより劣っていても手放さず取っておく価値があります。
強化3レベルごと(+3・+6・+9・+12・+15のタイミング)にサブステが1本追加または強化され、★5遺物を+15まで上げ切ると合計5回のチャンスがあります。最初から4本揃っていた個体なら、5回すべてが既存のラインの数値アップに使われるので、当たりラインはどんどん伸びていきます。逆に最初が3本だった個体は、5回のうち1回が完全ランダムな4本目の新規追加に消費されてしまう - そこで欲しいステが出ることもあれば、外れることもある。同じように見える2つの遺物を+15まで強化しても、最終的な質に大きな差が出るのはこのためです。
強化は運任せの要素が強いので、拾ったばかりの遺物にいきなり強化素材を全投入するのはやめましょう。まずは+3や+6あたりまで慎重に強化して伸び方を確認し、狙い通りなら+15まで一気に強化、方向が違うなら途中で見切りをつけて素材を他の遺物に回すのが賢いやり方です。
クリ値:装備の良し悪しを一発で見抜く指標
クリ値(Crit Value、CV)は、会心率と会心ダメージという2つの数値を1本の指標にまとめて素早く比較できるようにした、コミュニティ発祥の考え方です。式は「クリ値=会心率%×2+会心ダメージ%」。この数値はその遺物に付いているクリティカル系のサブステータスだけを対象にしており、キャラの基礎値やメインステ、他の部位の数値は含みません。
会心率を2倍にする理由はでたらめではありません。ゲーム側の設計として会心率1%は会心ダメージ約2%と同等の価値になるよう調整されており、だからこそ「会心率:会心ダメージ=1:2の黄金比」が育成の定石として語られるわけです。会心率を1上げるなら会心ダメージも2くらい一緒に伸ばさないと、せっかくのステータスを無駄にしてしまいます。クリ値はこの比率を1つの数字に圧縮したものと言えます。
クリ値が高いほどクリティカル系のサブステが良く出ているということですが、高ければ即採用というわけではありません。クリ値が高くてもメインステがキャラの需要と合っていなかったり、速度や効果命中など他に必要なサブステが欠けていたりすれば、クリ値がやや低くてもビルド全体に合う遺物の方が優れることは普通にあります。クリ値はあくまで同じ部位の遺物同士を素早く比べるためのフィルターであって、それだけで全てを決める絶対値ではありません。
厳選すべきタイミング、開拓力の無駄遣いになるタイミング
侵蝕トンネルには6段階の難易度があり、それぞれ均衡レベルによって解放されます。難易度Nに挑戦するには均衡レベルNが必要で、最高は難易度6です。低い難易度でも★5遺物が出る可能性はありますが、確率はかなり低く、報酬の大半は星3・星4のガラクタになりがちです。
これが、キャラのレベルも均衡レベルもまだ低いうちに厳選を始めると開拓力を無駄にしてしまう理由です。トンネルは難易度に関係なく1回の消費開拓力が同じなのに、低難易度では星3・4の使い捨て装備ばかり手に入り、部位や欲しいセットが合っていてもメインステが違うことも珍しくありません。コミュニティの経験則としては、まず均衡レベルを最大の6まで上げること - このタイミングでようやく星3遺物が報酬対象から完全に外れ、星4・星5だけがドロップするようになります。ここから厳選を始めて初めて開拓力が無駄になりません。
そこに到達するまでは、開拓力はキャラのレベル上げ、軌跡の解放、均衡レベルの底上げ、光円錐の強化に回した方が効率的です。つまり遺物厳選は育成の最後の仕上げであって最初にやることではない、ということ。キャラの基礎育成を終えて均衡レベルを上げ切ってから、侵蝕トンネルを本格的な狩場にしましょう。
セット効果の「4+2」ルールと、残す/捨てるを即判断するコツ
洞窟遺物セット(同じセットの頭・手・体・脚)には常に2段階の効果があります。2個装備で2セット効果、4個そろえると4セット効果(多くの場合こちらの方が強力)が追加されます。一方、星軌遺物は装備部位が2つしかないため、2セット効果しか存在せず、4セット効果はそもそもありません。そのため最も一般的な組み方は「洞窟遺物4個で4セット効果をフル活用+星軌遺物2個で2セット効果」という形で、これを略して「4+2」と呼びます。
特定の4セット効果に強くこだわらないキャラなら、洞窟遺物を2種類のセットに分けてそれぞれ2セット効果を発動させ、そこに星軌遺物の2セット効果を足す「2+2+2」という組み方も可能です。ステータスの自由度は上がりますが、強力な4セット効果を諦めることになります。4+2にするか2+2+2にするかはキャラや編成次第で、万能の正解はありません。
クリ値の手計算やサブステの目視チェックが面倒なら、スコアリングツール「/hsr/relic-score」に投げてしまいましょう。メインステとサブステを入力すれば理論値に対するスコアが出るので、今持っている遺物と新しく拾った遺物を直接比較できます。買い替えるのはスコアが明確に上がる場合だけにして、1〜2%程度の差で乗り換えるのはやめましょう。+0から+15まで強化するにはそれなりの素材が必要だからです。キャラやセットごとに何の部位が必要かは「/hsr/relics」で、強化素材の在庫確認は「/hsr/materials」でチェックして、無駄に開拓力を消費しないよう的確に厳選しましょう。
よくある質問
クリ値はどのくらいあれば「良い遺物」と言える?
全キャラ共通の基準値というものはありません。キャラごとに基礎ステータスやスキル構成が違うため、必要な会心率:会心ダメージの比率も変わってくるからです。クリ値はあくまで同じ部位・同じ役割の遺物同士を比べて、どちらがクリティカル系のロールが良いかを素早く判断するための指標であり、全キャラ共通で目指すべき絶対値ではありません。
どの部位から厳選すればいい?
体・脚・位相球・連結縄を優先しましょう。この4部位はメインステがランダムなので狙った通りに出にくく、早めに厳選しておくほど選択肢を増やせます。頭と手はメインステが固定(HPとATK)なので拾えばすぐ使え、後回しにしても損はありません。その時はサブステだけ見ればOKです。
★5遺物なのにサブステが微妙でも+15まで強化していい?
まず変更不可能なメインステを確認しましょう。メインステがキャラの需要に合っていないなら、その時点で分解して素材に回すのが正解で、運試しでさらに資源を投入する必要はありません。+15まで強化する価値があるのは、メインステが正しく、かつサブステの数本がビルドに活きそうな場合だけ。それ以外は素材を他の遺物のために温存しましょう。