下 第二章
(二)
ブラザーハヌが姿を消して以降、ボス・ストーンはもう二度と町の領土に侵入してこなかった。しかし、彼は卑劣な手段でドリームタウンの航路を封鎖した。町の石は売れなくなり、外部からの物資も運び込めなくなった。
「クロックボーイ、クロックボーイ、飢え死にしそうだよ!」
「クロックボーイ、クロックボーイ、早くブラザーハヌに何とかしてもらってよ!」
しかし、ブラザーハヌは戻ってこない。クロックボーイにどのような手があるだろうか?
1日、また1日と時間が過ぎ、町の状況は悪化の一途をたどる。誰もがクロックボーイに早く決断を下すよう催促するが、彼の時計の針はクルクル回るだけで、いい方法は見つからなかった。
その時、町のリーフ店長が悪い考えを抱き、ボス・ストーンに手紙を書いて、ブラザーハヌが行方不明になった情報を伝えようとした――飢え死にするよりも石を掘る方がましだと考えたのだ。
しかし、彼が育てたリーフJr.がその秘密に気付き、クロックボーイとその仲間たちに知らせた。
リーフ店長は捕まり、町の人々は怒り心頭でその町の裏切り者を尋問し、どのように処罰するかを議論した。
「当主の皆さん、今回はルーサンのラチカにどのように処分を下すかを話し合う必要があります」
「前の『白い砂漠』事件はすでに真相が明らかになっており、プラム家の崩壊と数千の果実の犠牲については、彼が責任を負うべきだ」
「フンッ、前のカンパニーの艦隊もこいつが呼んだのかもしれない」
「しかし、ラチカはピノコニーにも大きく貢献している。私は禁固刑を提案するが……」
「彼を殺せ」
「でも……」
「ハヌヌならそうするだろう」
皆は、「もしブラザーハヌなら、リーフ店長を大いに苦しめるだろう!」と言った。
クロックボーイは、仲のよかった友人を許したいと思っていたが、怒りに燃える住民たちには逆らえず、リーフ店長の葉を1枚ずつ抜くしかなかった。彼の店はリーフJr.が引き継ぎ、住民たちが飢えをしのげるように、おいしい葉っぱを分け与えた。
しかし、葉っぱはすぐに食べ尽くされてしまい、ドリームタウンの危機はまだ解決できていなかった。クロックボーイは「コンパス号」の友人たちを呼び寄せ、解決策を考えてもらおうと思った。
「大丈夫。グラークスおじいさんの指導と『記憶』の知識があれば、きっと夢境の秘密を解明できるよ」
プリンセスミラーは折り紙の小鳥を連れて荒野を開拓しようとしたが、怪物によって粉々にされた。
「フッ、余計な心配はいらないよ。ケルベック当主と彼のタイガーモスは君よりも『開拓』のことを分かっているから。君は彼の航海図に一筆加える用意をしておくんだ」
キャプテン・リボルバーは小さな蝶をつれて洞窟の冒険に出たが、暗闇の中で姿を消してしまった。
最後には、クロックボーイだけが町の中心にぽつんと立っていた。
クロックボーイはまた泣いた。彼はいつも泣き虫だった。彼は心の中で思った――もし自分がブラザーハヌだったらよかったのに!彼はブラザーハヌの「フンッ」を真似してみたが、まったくカッコよくなかった。
「チクタク…待って、ブラザーハヌならきっと泣かないよ!」
「君は彼ではないのだから、彼と同じようにはできないよ」
「そう、僕は彼よりももっとうまくやらないと」
その夜が過ぎた後、クロックボーイはフクロウ先生の巻物を読み始め、砂漠の秘密を理解した。彼はプリンセスミラーの地図を見つけ、町を救う助けとなるものを探した。彼はキャプテン・リボルバーの拳銃を手に取り、町のパトロールを始めた……
「チクタク。いつか、僕は君よりもカッコよくなってみせる!」
ドリームタウンのこれから開拓される予定の砂漠の中で、とても「カッコいい」人影が、頑張るクロックボーイを遠くから見守り、カッコよくフンッと鼻を鳴らした。
カッコいい声で「フンッ」。
表示中の言語で、ゲーム本体のデータファイルの原文をそのまま掲載しています。