その3
蛙は塩水と太陽に死す
泡沫の永遠こそ彼らの願い
苦しき領域は憧れを知らず
末等人の歓声が市場に響き渡る
最初の蛙はすでに彫像と化し
風雅に寄り添い、水辺から大洋を眺む
雨水に侵された大理石の姿は
ちょうど芸術の殿堂へと昇る
競技場に音が轟き
最大の賛美は群衆へと帰す
頭上には空気の重さが圧し掛かり
エーテルを讃える流体が新たな形となる
毒薬の狂喜
腐った皮の巻物
凝固したマグマ
凍てつく月
高等人のつわり
末等人の死の信仰
蛙は塩水と太陽に死なず
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