中
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「久しぶりだね、キャプテン・リボルバー!また大海原の話を聞かせてよ!」
「ハハ、君がクロックボーイだね。会えてうれしいよ!」
「フルーツガールの果物が全部食べられたって聞いたけど、折り紙の小鳥たちは僕らを食べたりしないよね?」
トンネルに入ると、蝶たちが次々に話しながら、羽ばたき始めた。すると中がキラキラと光り、トンネルの道全体が明るく照らされる。クロックボーイは、彼らのことを本当にすてきな友人だと思った。
曲がりくねったトンネルは巨大な迷宮のようで、蝶たちでさえ入口の近くにしか住んでいない。しかし、キャプテン・リボルバーが先導してくれるので、皆は勇気を出し、次々に奥へと飛んでいった。
「チク~タク、ここは本当に広いね。ドリームタウンもこれくらい大きかったらいいのにな」
「新しい森を見つければ、こんなトンネルが100本あっても、僕たちの町にはかなわないよ」
トンネル100本分の町は、本当に大きいはずだ。クロックボーイには想像もつかなかった。
「チクタク、キャプテン・リボルバーはこんなトンネルをよく探検してるみたいだけど、怖くないの?」
「ハハ、この程度、紫水晶の森での冒険に比べれば何でもないよ。あの時、君はピアノクモの巣に飛び込んで、プリンセスミラーを驚かせてたよね」
「チクタク、ピアノクモは本当に優しかった。別れ際にケーキをくれたこと、今でも覚えてるよ」
クロックボーイが新しい話を持っていると知った小鳥たちは、それを聞かせてほしいと騒ぎだす。しかし、彼の話題はあまりにも多く、ドリームタウンに戻ったらゆっくり話すと約束するしかなかった。
蝶たちの助けがあっても、これほど恐ろしいトンネルを通り抜けられるのは、本当に勇気のある者だけだろう。しかし、皆はキャプテン・リボルバーとクロックボーイが笑いながら話している姿を見て、恐怖心がかなり薄れた。
それこそがキャプテン・リボルバーの狙いだった。彼は気性の激しい拳銃だが、とてもクレバーだ。彼は仲間が困っている時や、不安を感じている時はいつも、自分なりのやり方で雰囲気を和ませようとする。
彼の行動により、静かで恐ろしかったトンネルは、楽しい笑い声で満ちあふれ、楽しいトンネルに変わった。しかしそれは一時的で、トンネル内の危険な雰囲気までは冒険チームの勇気では消すことができず、しばらくすると蝶たちは不気味さを感じ始めた。
「キャプテン・リボルバー、蝶でも小鳥でもないみたいだけど、何かブーンブーンという音が聞こえる」
トンネルにはさまざまなヤツが住んでいる。中には友人もいるが、ほとんどは悪者だ。友人は「フーフー」、「チュンチュン」、「チクタク」といった声を出すので、キャプテン・リボルバーは、トンネルに現れたヤツが非常に恐ろしい悪者たちに違いないと判断した。
「みんな、静かに。急いで進もう」
キャプテン・リボルバーの声はとても毅然としていた。いたずら好きのクロックボーイでさえ、悪者に聞こえないように鼻の上の時計の針を押さえる。
どんどん奥に進むにつれて、トンネルはますます静かになっていく。冒険チームは息を潜めて集中していた。聞こえるのは蝶の羽ばたきだけ。キャプテン・リボルバーは仲間たちを守りながら、一歩一歩慎重に歩く。しかし、見えない暗闇の中で、恐ろしいものたちが音もたてずに冒険チームに近づいていた。
静かに、貪欲に、素早く。
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