クラウディアの素材帳(2)
幽霊回廊
情報源:アンダーソン-バーテンダー-ホテル・現実
分類:古い幽霊が出没する回廊
内容概略:
これは、アンダーソンという名前のバーテンダーから特製ドリンクと引き換えに聞いた物語だ。
ピノコニー歴史の中に「ブラックブリン」という家が存在していたようだ。その家は後にルーサンとの対立によって滅亡した。信頼できる資料によると、当時両者は環状監獄区の連結回廊で激戦を繰り広げていた。戦場が狭く、死傷者が非常に多かったため、その場所は「安息回廊」と呼ばれるようになった。
アンダーソンによると、監獄がホテルに改造される際、その回廊もドリームメイクの過程で多くの欠片に分割され、夢境の各地に散らばっているらしい。しかし、今日に至るまで、特定の条件下でそれらの欠片のありかに近づくと、当時の戦場における激戦の惨状を「感じ取る」ことができると言われている。
※注:似たような怪談を仙舟出身の友人から聞いたことがある。彼らの文化では、こうした現象に「陰兵借道」という独自の名前があるそうだ。
ミームハンター
情報源:アデリン-記者-熱砂の刻
分類:怪物になった夢追い人
情報概略:
歴史資料によると、最初の夢境開拓期には、原始の夢境は危険に満ちていたようだ。魂を呑み込む夢境の裂け目に加え、無数のミームモンスターがいた。
当時、遠方から来た多くの夢追い人が荒廃した夢の原野を駆け回り、恐ろしい怪物を狩っていた。しかし、「調和」の力によるサポートや保護があったとしても、大勢の夢追い人がミームの汚染によって同化させられ、徐々に恐ろしい怪物に変わり、永遠に夢境から出られなくなった。
ハウンド家はかつて、珍しいミーム生物を捕獲した。その怪物は人間に対する攻撃性がないどころか、友好的な態度を示すほどだった。捕獲後、その怪物は時間の経過と共に弱っていき、最終的には自我が枯渇した。この事件は、ある程度、そのうわさの根拠となるかもしれない。
調和の怒り
情報源:ブリンナ-受付係-朝露の館
分類:エターナリオンの降臨
情報概略:
伝えられるところによると、ファミリーが初めてやって来た頃、悪名高い反物質レギオンがピノコニーの領土を狙っていたそうだ。
当時、ファミリーは特別な「調和セレモニー」を開き、「ハルモニア聖歌隊」ではなく、怒りに満ちた「エターナリオン」を召喚した。
「同一運命」の剣は463万匹のハウンドで鞘を作り、果てしない虹のようなものだった。避難していた人々が顔をあげたとき、彼らは無数のヴォイドレンジャーが七色の光に呑み込まれる光景だけが見えた。
それ以来、「壊滅」の鉄蹄はもう二度と宴の星に足を踏み入れることはなかった。
美しい夢の境界
情報源:ジョージ-ドリームメーカー-ピノコニー大劇場
分類:夢境の構成
情報概略:
情報提供者によると、美しい夢「十二の刻」はピノコニーの夢境のごく一部にすぎず、「…氷山の一角でしかなく、夢境の奥にはまだ開発されていない広大な荒野が広がっている…そこは粗野で質素で、夢の本質により近い…」とのことだ。
さらに、そうした「人工の美しい夢」を構築する過程で、「高濃度の小型悪夢」が生じることがあり、これらはしばしば美しい夢の境界に付着し、ファミリーによって負の感情を集中的に集め、破棄される「ごみ捨て場」として使われる。
このような悪夢は人の精神に不可逆的なダメージを負わせることがあるが、これまでファミリーは万全の措置を講じており、それらを人々の活動範囲の外に隔離している。
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