(その2)
景元将軍様 拝啓
先日将軍様が追放令を出され、丹楓を羅浮から永久追放したと伺いました。此度の将軍様の下命、一体羅浮持明の立場を何処に置かれるつもりなのでしょうか。
曜青天風君と同盟の決議により、罪人丹楓には死罪の代わりに脱鱗輪廻の刑を受けさせる。以降、丹楓は持明の風習によって新生したものと見なされるため、過去の罪は追及しないことになりました。しかし十王司は彼の身を拘束、そして教育の名目で勾留の措置を講じました。それを我々が黙認したのは、丹楓が犯した罪の重さを考えてのこと。彼が幽囚獄で苦痛を味わうことがなければ、羅浮万民の怒りを抑えることは叶わないと考えたからに他なりません。
しかし今、将軍様は勝手に刑罰を終わらせ、丹楓を追放しました。それは六御の合意、ひいては元帥の許可を得たものなのでしょうか?もしこれが将軍様の丹楓に対する昔の友情に起因するものであるなら、このような感情的な決定には従えません。我ら龍師は将軍様に命令を撤回していただくため、本件を同盟に通達したうえで、他の四名の龍尊にも報告する所存です。
敬具 持明龍師 韶英
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「この数百年の間、持明族から提出された嘆願書は数千枚…この特に厳しい言葉が綴られた1枚を見るに、彼らの我慢も限界に達したのでしょう。青鏃」
「追放令は十王司の許可を得たものだ。丹楓は転生した…もう過去の罪は追及されるべきではないというのに、なぜ龍師たちは彼がこの地を離れることを受け入れられないのか…不思議でならない」
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