淵下宮
地域
世界百科
海祇島を救う唯一の希望は、謎に包まれたエリア——「淵下宮」にある。
ステータス
名称: 淵下宮 · 種別: エリア · 国: 稲妻 · 実装バージョン: 2.4
サブエリア
1.1.1 淵下宮と海祇島遥か昔、(パネース)と第二の王座の大戦によって、古代の統一文明が海淵へ落ちた。そこは今、と呼ばれている。淵下宮の深部には天然の鍾乳洞があり、へ繋がっている。海祇島は、淵下宮の神が民を地下から地上へ導いた場所だ。そして、海祇島から地下に進むと、が淵下宮へと続く。蛇腸の道を進むと、五つのが刻まれた巨大な門に閉ざされている。鍵紋は、かつて淵下宮の通行紋章だったもので、通路が開かれる時に地上に浮かび上がる。言い伝えでは、鍵紋は淵下宮が目覚めた時に、海祇島の民へ送られた鍵だという。全ての鍵紋を開放すれば、門を開くことができる。さらに進むと、淵下宮の入り口となる門があり、でしか開かない。この鍵は、オロバシの精血で作られ、心清らかな者にのみ集まるとされる。はの巫女からの依頼で、海祇島のを反転させるに必要なを手に入れるため、淵下宮へ向かった。関連項目:1.2 龍骨花龍骨花はで生育し、を与えるとという珍しい果実を実らせる。これは、吟遊詩人の物語で忘憂の実と呼ばれ、悩みを一掃し、心を穏やかにする奇妙な効果があるとされる。数千年前、がを統治するより前、当時の暴政に対する抵抗軍が存在した。しかし、中心人物が捕らわれ、主力はほぼ全滅した。生き残った者たちは隠れ家に逃げ、再起を画策したが、資金が足りなかった。そこで、龍骨花の露玉を売ろうと誰かが口にした。龍骨花の露玉は、果実の持つ不思議な効果により、かなりの高値で取引されていたのだ。抵抗軍の生き残りは、これのおかげで大量の資金を得たが、次第に仲間の中に戦いを忌避する者が現れた。そういった者が徐々に増えていき、最終的に退役を申し込む者まで出てきたという。が入手した龍骨花の露玉は、の、の、のと交換可能だが、忘憂の実の物語を知るのはマージョリーだけだった。1.3 宝刀「薄縁満光天目」の滝付近に、の岩蔵家の宝刀が突き立っている。岩蔵流は御輿道啓が創設した流派だ。道啓の母、はの災厄後、悪夢で狂気に駆られ、道啓は過去を捨てるため「岩蔵」の姓を名乗った。岩蔵流の自慢の剣術は心身と技の鍛錬から生まれたものだ。秘剣「天狗抄」は迷いをすべて捨ててこそ使える技だという。薄縁満光天目は、神の目を得た宗主、岩蔵光造のものだった。目狩り令で神の目をに渡した光造は岩蔵流を閉館し、軍に入った。は稲妻各地で岩蔵流の門下生と戦い、彼らを倒した。光造は仇討ちに旅人に挑んだが敗れてしまった。薄縁満光天目は、稲妻の刀塚に返還可能だ。そこには、倒れた門下生たちの刀も納められている。1.4 オロバシはを守る三隅の外にあり、アビサルドラゴエアが生息する。ある日、少年が仲間と一人で龍骨花を見つける賭けをし、洞窟で見たこともない大蛇と遭遇した。少年は、その巨大で不気味な蛇を見ても、恐怖を感じなかったという。むしろ、親しみを覚えたそうだ。少年はその蛇――から闇の外海に逃げ込んだ蛇神――に、自分たちの神になるように頼んだ。こうしてオロバシは淵下宮の神となった。時が経ち、民がこの地を去った後、淵下宮は再びヴィシャップで溢れ返った。海祇の民が月浴淵に捧げている供物は、ヴィシャップに食べさせていたとされる。関連項目:1.5 受注可能な世界任務2.2.1 図書館を抜けた先はである。かつて山壁に囲まれていたが、の極端かつ異常な地理変動で、数百年後、周辺の地はアビスへ崩落した。その結果、狭間の街はかえって広大な土地となった。ここには、淵下宮の図書館があり、地図が展示されている。絵真という女性はかつての管理員である。の最後の日、で生活を始める直前になっても、五冊の本が返却されなかった。絵真は、最後の日の管理員当番として、貸し出した本の回収ができなかった汚名を永遠に背負い、自分への罰として「海淵霊草」を見張ろうと考えていた。数千年後、は図書館で絵真の常世の霊と出会い、五冊の本を探すよう頼まれた。未返却の四冊は、白夜国水文考、、宮地たちの実験記録だった。最後の一冊は、によって直々に禁令が下された書籍であり、図書館から盗まれたものだ。容疑者達はの吊り牢に監禁された。一説では、オロバシはこの本を読んで天空の島から死刑を宣告されたという。全ての本を返却すると、絵真は海淵霊草を見張らずに済むと喜び、海祇島では生魚を調理する料理人になりたいと告げた。返却後、図書館にあるの「謎鏡」とよく似た鏡を通ることが出来るようになる。鏡の先は、異なる時空の同じような空間で、啓示の書の本の中の世界、四象限、の創設者によって建てられたイプシシマスの塔にも似た鏡が存在する。また、鏡を通った先の世界には、淵下宮の図書館そっくりな建物がある。関連項目:2.2 手綱は図書館の裏の山にあり、の巫女がに依頼したの入手に必要なものだ。また、の三つの破片の一つ、もにある。2.3 陽炎の幻狭間の遺跡の密室入口は「陽炎の幻(*)」という地脈現象で隠され、白夜と常夜を切り替えると姿を現す。特有の蜃気楼現象と常世の霊は、当初「エイドロン」と呼ばれ、本質的に同じとされた。の到来で減少の理解が進み、名前を分けた。白昼はないが、白夜に蜃気楼の現象が現れることを「陽炎幻」といい、常夜に現れるものを「不知火幻」と呼んだ。後に、両者は原理の一致から「陽炎幻」に統一された。人々はこの現象を巧妙に利用し、機密を隠してきた。(*)…英語版における”Sunfire Phantasms”は、日本語版で「陽炎の幻」「陽炎幻」「陽炎幻法」の三訳がある。当記事ではゲーム内文脈に合わせて使い分ける。関連項目:2.4 抵抗軍の隠れ家の北西の洞窟は、の時代、抵抗軍の隠れ家だった。ここにはアドニスの常世の霊が残り、の秘密を語る。2.5 冥魚の池北東の小さな池に居るの群れは、上空の扉へと連れて行ってくれる。この扉をくぐると、へと移動できる。2.6 離可琉と依栖目那須の墓にを統治したの御陵墓石が二つある。墓石に書かれた文章は二段に分かれている。そのうち一段目は、の文字で、二段目は一般的な文字で書かれている。一つ目の墓石には、「彼の者は離可琉の命。建造好みて、小さき大日御輿を庭に築かん。高さは六尺、いとめざましき。」と刻まれている。離可琉は、より高い建造物を作り、より優位を示そうとした。離可琉は第一のだと考えられ、治世中、を反逆者として投獄した。二つ目の墓石には「彼の者は依栖目那須の命。いとまを得し日に、小舟に乗りて、白夜国の地図を勘校せん。」と刻まれている。依栖目那須は白夜国が広大な国土を持つと思っていたため、がテイワットの地図を見せた時、偽物と疑った。2.7 受注可能な世界任務3.3.1 の誕生ヘリオスとも呼ばれるは、の先にある。この名前には太陽の車という意味が込められている。かつて、天の国が底なしのアビスに落ち、人々は光界生物のアビサルヴィシャップにより迫害を受けた。ある日、賢者が風、水の中でも黄(*)に属する高塔、を建造することで、人々は息を吹き返し、栄えることができた。大日御輿が建てられた日、万丈の光が天を包み、人々は龍獣の脅威から逃れた。*…より引用。日本語版では意味が分かりづらい表現となっているが、英語版では「風と水の間の要素である大地」という表現である。3.2 白夜と常夜は、に昼夜の切り替わりをもたらし、白夜と常夜を生んだ。白夜には「大日御輿が建てられたことにより、たとえ常世の夜であるこの地でも、黒と白を見分けることができるようになった」という意味が込められている。また、大日御輿は障壁を展開し、淵下宮の民を守った。障壁解除には、が必要である。伝説によると、太陽と月は神の馬車で運ばれ、手綱という名はその伝説の名残である。また、手綱は白夜国の大いなる力を示しており、所有者に常夜と白夜を支配する力を与える。大日神輿の障壁を破って中心部に入り、装置を起動すると白夜と常夜を切り替えられる。関連項目:3.3. 常世の霊は幽冥な性質を持つため、常夜の間、過去の残影を映すことがある。彼らの物語は終わっているが、人格は残り、呼びかけに反応することがある。この強い感情を「常世の罪」と呼び、この奇妙な地脈現象は「罪影」または「常世の霊」とされる。「罪を知る者に罪はなし」という法則があり、自身が生前の影だと知れば消失する。3.4. の常世の霊の近くの常世の霊、は、他の者と異なり自身の死を認識している。に話しかけると、に必要な入手のための試練について語る。試練にはの復元が必要で、己がさらなる一歩を進めるのだと証明する。「蘇生手綱」の本来の書き方は「甦生手綱」で、「黄泉から帰せしものを支配する綱」という意味がある。蘇生手綱は大日御輿と同じ素材で、幽冥の残魂に口を開かせられる。蘇生手綱の三つの破片を集めて復元すると、「天光の差し込む処」の封印を解ける。そして、天の扉より試練の地に向かうと、大日御輿の地下に通ずる通路が開き、アビサルヴィシャップと対峙する。このヴィシャップは、を拒絶反応なく移植するための品種改良が施され、強さが増している。3.5. 吊り牢の下部に吊り牢があり、地走官がを盗んだ容疑者三名を監禁した。地走官はの武装幽冥判官だ。ある日、は、牢で大倉と大島の常世の霊を見つけ、無罪を主張する彼らから三人目の容疑者・を探すよう頼まれた。は地走官の候補で、性格は荒々しいが、身体能力は高い。そして、崖の小さな突起を掴んで逃げて行ったという。は、吊り牢から地上に登り、事前に用意していた装備を手に入れ、の使節団が居るに行く計画だった。たとえ自分が倒れても、三人の潔白を証明するつもりだった。旅人がを見つけると、鳴神島の使節団から聞いた「鳥」の話を語った。鳥はに生息せず、翼があって空を高く飛べるため、自由を象徴している。そのため、は使節団を追う際に、鳥の図案で手がかりを残した。3.6. の常世の霊の下層の隠し部屋に、大日御輿の建造者のの常世の霊が居る。は、大日御輿で闇を洗い流せると考えていた。だがそれよりも、人の心にある欲望こそが、すべてを飲み込む常夜であると後になって気づいた。大日御輿の光によってアビサルヴィシャップが敗れた後、貴族たちが権力を握り、は大罪を着せられ、生涯監禁されてしまった。死後、体と衣服は各地に奉納され、魂と記憶が淵下宮の各地へと散らばった。、、に納められた三つの供え物を集め、部屋に奉納すると、魂は拠り所に戻り、大日御輿への通路が開く。通路の先の頂上で、の権力の象徴、を受け取れる。関連項目:3.7 御琉部栖の墓付近にを統治したの御陵墓石が一つある。「彼の者は御琉部栖の命。幼き頃より音律、琴に造詣深し。その歌声はめざましく、地をも動かさん。」御琉部栖は、女官の久利由売の声を聴くまで、歌わないと誓っていたと推測される。帰日の祭の前夜、御琉部栖は彼女の声が聞きたい、どうしても歌ってほしいとせがんだ。そして、どんなに下手でも、笑わないと約束した。しかし、久利由売は職務上、周囲の厳しい監視を受け、言葉をかけることは禁じられていた。御琉部栖は、帰日の祭が自らの最期だということを知っていたのかもしれない。3.8 文谷秘宝の近くに、の四大奇談の一つ「文谷秘宝」が隠されている。文谷は二代目宰相で、と共に暴政で金を集めたという噂がある。その後、宝物を大日神輿の秘密部屋に隠したとされる。彼は陽炎幻法を使って宝物を隠し、地脈に埋もれた穢鬼を呼び出して宝を見張らせた。文谷宝物庫は、、、にある九つの石板を使って開けることができる。は、全ての石板を見つけて中に入ると、穢れた魂と、小柳という男の常世の霊を見つけた。小柳は、かつて友人と宝物庫を目指したが、文谷が呼び出した怨霊に憑りつかれ、その友人に手を出してしまったという。3.9 樺山の常世の霊の裏手に、樺山の常世の霊がいる。彼は幼少期、引っ越しが多く友達を作る機会があまりなかった。様々な景色を見たが共有する相手がいなかったため、に三つの場所を紹介した。一つはの一番高い石門の下、一つはの近くの珊瑚に囲まれた空き地、最後の一つはの残壁の近くだった。樺山は見つけやすいように、その三か所に印をつけ、明かりを灯した。3.10 ヴィシャップ研究所の北側、地図にない未知の島にヴィシャップ研究所がある。が直々に課題を指定してアビサルヴィシャップに関する研究が行われ、の移植実験の痕跡らしきものがあるが、多くは失敗したようだ。ヴィシャップの光界生物としての性質が、の人界の性質と拒絶反応を起こしたためだ。また、研究者たちはヴィシャップ達の適応能力の進化に目を付けた。研究者は耐熱性の高いヴィシャップの幼体に対し、生存可能な環境温度を下げようと試みた。だが、そのヴィシャップは成年後に衰弱してしまった。しかし、ヴィシャップの子供は皆、体脂肪率が高く、過眠と氷元素の特性を持っていた。この時点で、ヴィシャップたちの子供を過酷な高温環境に送り込むと、先代と同じように成年後に耐熱特性を持つようになったが、炎元素特性を持つ者は居なかった。これらとの関連性は不明だが、現在のの炎のヴィシャップは、無秩序な進化の過程で源火の純粋性を失っており、炎の君主が生まれないとされる。研究者は、これらの実験から、アビサルヴィシャップは成年する前に自身の「種」を自由に覚醒させることができ、ヴィシャップの母体が未知の過酷な環境に遭遇した時、新たな「種」を子供に残すことも可能だと考えた。ヴィシャップに知能実験を行うと、四世代後のヴィシャップの言語能力は、十二歳の人間の子供に匹敵するものになった。この後、研究者はこの研究を中止すべきだと考えた。預言によれば、水の龍王は人の姿で生まれてくるため、でそのようなことがあってはならないと考えたからだ。オロバシの実験が預言の成就に影響を与えたかどうかは不明だが、水の龍王はのとして、人間の男性の姿で誕生した。関連項目:3.11 宮地の常世の霊ヴィシャップ研究所に、宮地の常世の霊がいる。宮地はヴを所内の奥深くに置き、元素石碑のギミックで閉ざした。宮地は、すべての者がを去った後、アビサルヴィシャップを放つ計画を立てた。所内のアビサルヴィシャップは強化品種で、その特徴が子供に遺伝する確率は非常に高いという。研究員の中には、この生体実験を罪だと考える者も多かった。宮地は、淵下宮の民が地上に移住した後は、再びここをアビサルヴィシャップの巣にしようとした。数千年後、は研究所を訪れ、多くのアビサルヴィシャップ達と戦った。3.12 受注可能な世界任務4. 4.1 ウロボロスとオロバシの南の橋を渡った先はである。かつて、この地はデルポイと呼ばれていた。その名の意味は蛇の地である。が訪れる前、の民は鱗のない蛇ウロボロスを信仰し、絵画に描いた。オロバシ到来後も地名は変わらず、オロバシは珊瑚を纏う蛇として絵画に描かれた。4.2 蛇心の祭壇には、空間がある一点で重なる不思議な現象がある。後に陽炎の幻を利用して、可能性という次元を中心部に追加した祭壇が作られた。人々はこの場所で、機密の管理や囚人の監禁を行ったという。この祭壇は重要な物を封印する装置で、物質を取り出すには、正しい順序で扉に入る必要がある。対応する暗号文は淵下宮中に散らばっている。また、祭壇内にはの地下に入るためのが保管されている。祭壇には、図書館の蔵書だったが保管されている。抵抗軍の大将、は、に反逆した罪でこの祭壇に監禁された。牢獄で拷問を受けて両目を潰され、最終的に常世の霊となった。もはや自身の名も思い出せなかったが、かつてのために、希望のために、太陽の子の背後の穢れた貴族と戦ったことだけは覚えていた。貴族たちは何かと神のお告げを受けたと言うが、実際は自らの欲求を満たすことしか考えていなかった。そして、表向きは太陽の子たちの守護者だが、実際は国家の統治者だった。は、と出会ったとき、抵抗軍の生き残りを探して「永遠に諦めるな」「希望は心の中にある」と伝えるよう頼まれた。また、生き残りたちに合言葉「暗黒は太陽の後に訪れ、光は我らの中に。」を伝え、からの伝言であることを証明するよう頼まれた。は、抵抗軍の主力はほぼ全滅し、戦いを辞めてしまったことを知る由も無かった。4.3. 御使いの彫像祭壇の北東の崖下に、の眷属、御使いの巨大な彫像が鎮座しており、その手に持つ灯りは常夜でのみ見える。4.4. 蛇心の供物では、五つので、の想いを乗せた入手の試練に挑戦できる。4.5. 伊恩、比螺夢門の墓にの御陵墓石が二つある。一つ目には「彼の者は伊恩の命。占術、呪符に造詣深し。暫しあらまし見誤るも、己が身の寿命は的確に当てん。」と刻まれている。伊恩の占いによると、の国民に幸福で楽しい運命が訪れることは非常に少ない。そのため、いつも幸運だと嘘をつくことにしていた。その結果、占いが全然当たらないと言われていた。伊恩がパイモンを占おうとすると、「占えない」という珍しい結果に終わったが、彼は普段は占いが確実に当たると主張した。二つ目には「彼の者は比螺夢門の命。天外に世界ありしと戯言を残さん。」と刻まれている。が、比螺夢門にモンド城の景色と雰囲気を説明すると、彼は世界が白夜国だけではないことを喜んだ。比螺夢門は帰日の祭が終わったら旅人とジュースを飲む約束をした。4.6. 日月前事の南、鳥の図案を追うと小さな島に辿り着く。そこには、の吊り牢から逃げ出したが居る。彼はの使節団の護衛で、使節団の者がを盗んだ後、痕跡を調べて全員を倒した。そして、カーンルイアの巨大機関と長時間戦闘し、コアを引き抜くことは出来たが、重傷を負って命を落とし、常世の霊となった。コアを抜かれて動力を失った機械は、日月前事の上に倒れ、下敷きになっていた。数千年後、が本を手にし、図書館に返却した。は旅人と話し、自身がただの生前の影だと知った。いったいどの掟を破ったのか…不幸な者はなぜ神々を頼らなければならないのか?敬虔であるがゆえに罪を負うようになった。そんな行動、意味があるのだろうか。関連項目:4.7. 常夜の間、祭壇の近くでの補佐官での巫女、の常世の霊が居る。がの民をに導くと決めた時、と珊瑚宮の意見が対立した。珊瑚宮は、過去や歴史を「心に銘じる」のではなく「忘れる」べきだと考えた。したがって、入手の試練は、あとから来た者が極力真相を知れない設計となっている。逆に、は真相を残すべきだと主張した。そして、オロバシが仲介し、新たに試練を追加し、それを通過した者にだけ秘密を明かすことになった。洞察、勇武、知恵の三つの試練は、それぞれ、、で受けることが出来る。全ての試練を攻略すると、はアビサルヴィシャップ、オロバシ、、そして日月よりも前のことについて教えてくれるようになる。——「昏冥なる常世の夜、奔流する三途川の外、罪なき天光の差し込む処にて。」4.8 冥魚の池の南の小さな池には、の群れが居る。冥魚の群れの中に入ると、上空の扉へ連れられ、くぐるとへと移動できる。4.9 受注可能な世界任務5. 5.1. 久利由売の常世の霊の東にがあり、常夜になると久利由売の常世の霊が現れる。彼女は女官としての起居を担当した。大日御輿建造後、穢れた貴族たちは民衆を利用し、大日御輿崇拝を押し広めた。彼らは、数年に一度、生まれたばかりの子供を太陽の子に選び、を統治させた。子供たちは未熟で、王としての役割を果たせず、背後の卑しき貴族の操り人形に過ぎなかった。貴族たちは、太陽の子たちの守護者を名乗り、神のお告げを口実に私欲を満たした。太陽の子は一定の年齢になると、儀式に従い、誕生日に大日御輿に入る。誕生の祭礼で華やかに着飾り、盛り上がりを見せる宴の中で、国を照らすほどの大日御輿の熱で焼き殺された。太陽の子が大日御輿から生まれ、混沌の世に染まってしまう前に、太陽の御座へと帰るための儀式だと言われていた。「太陽の子、誕生の御祝、天馬に乗りて、烈日の饗宴へ…」民は憤怒し、数々の罪を太陽の子に着せた。白夜国の民には「無知」が罪だと考える者も多かった。久利由売も、無知で他人を傷付けた者は無罪ではないと考えた。彼女は、子どもたちの行いが間違いであったこと、操られていたことも知っていたが、子どもたちをいつの間にか血縁よりも身近な存在に感じるようになっていた。久利由売は、太陽の子に対して悲哀を感じることはあっても、憎むことはできないと語った。しかし、久利由売は日常的に太陽の子と接していたが、周囲の厳しい監視を受けており、何一つ言葉をかけられなかった。しかし、子どもたちは、助けが必要な時に久利由売に多くの言葉を投げかけた。久利由売は、それに応じなかったことを後悔した。このままでは子どもたちに合わせる顔がないため、に七名の太陽の子の御陵墓石を見つけ、墓の前でを一つ供えるよう頼んだ。そうすることで、魂を導く地の道を開き、子どもたちの魂に安らぎがもたらされるだろうと語った。旅人が全員を弔った後、久利由売は魂を導く地への通路を開いた。旅人がから受け取ったを魂を導く地の池に投げ入れることで、子どもたちの残魂は健やかな状態となり、往生の道へ送られた。5.2. と里栖太御須の墓にを供えるべき御陵墓石が二つある。一つ目には「彼の者は栖令比御の命。幼き頃より悪病に罹患す。治癒後、医術を習得せん。」と刻まれている。は、世界一の医者になることを夢見ていた。そうすれば、健康になって部屋から出て、思う存分遊べることができるからだ。二つ目には「彼の者は里栖太御須の命。粘土彫像を好み、女官の像を作らん。顔立ち精巧、麗しきこと生者の如し。」と刻まれている。里栖太御須は、たちの現代的な服装を見て、羞恥心のない服だと評した。5.3. 廟前の供物では、五つのでの想いを乗せた入手の試練に挑戦できる。5.4. 廟前の「蘇生手綱」の破片常夜にしか扉が開かない霊廟の秘所には、が隠されている。この破片には「尋蛇尺」の力があり、ヴィシャップを引き寄せることがある。したがって、ヴィシャップの痕跡を辿ることで、秘所に辿り着ける。5.5. 常夜霊川には忘川として知られる常夜霊川が流れている。で、龍骨花に水やりすることで、を実らせられる。5.6. の迷宮の最東端に迷宮の芸術家、が築いた巨大な迷宮がある。彼はの次に優秀な建築士だと自負し、新感覚派迷宮、反本格派迷宮を造った。父エウリダテスは富豪だったため、広々とした空間と時間、そして十分な資金を使って迷宮を造った。設計のため、図書館で白夜国水文考を借り、耐力壁と地下空間の最大利用について研究した。さらに、水の浸透問題を解決し、風水にまでも考慮した。の迷宮を全て攻略すると、密室への道に入れるようになり、を入手できる。5.7. 冥魚の池の北の小さな池には、の群れが居る。冥魚の群れの中に入ると、上空の扉へと連れられ、くぐるとへ移動できる。5.8. 明石の常世の霊の池の南には、明石の常世の霊が居る。明石は陸ウナギが好きで、自分で養殖しようと夢見ていた。陸ウナギを養殖するには、まず稚魚を集めないといけない。しかし、陸ウナギの稚魚は非常に小さく、肉眼ではなかなか見つけられないため、視力を鍛えようと考えた。そして、射手は遠くの的を射られるため、視力が優れているのではないかと気づいた。そこで、知り合いの地走官に、どうやって視力を鍛えるのか聞いた。「明石よ、鍛練は少しずつ積み重ねねばならない。基礎がしっかりしているからこそ、次の段階でうまくいくのだ。」稚魚は小さくよく動き回るが、当然、静止した的から始めよ。近すぎると意味がないから、遠い的から練習することだ。」この助言から、弓の練習を始めたが、一度も成功しなかった。明石に話しかけると、全ての的に命中させる挑戦を受けることができる。5.9 受注可能な世界任務6. 、、6.1. 三角崇拝には三角崇拝の伝統があり、淵下宮を光界、人間界、虚界の三世界が交わる場所と考えていた。の時代、三界の塔が三つの角——、、に建てられた。これは三界を調和するもので、人間とヴィシャップが繰り広げた戦いの境界であった。また、古代の名はすでに失われており、が来てから今の名となったという。三界の塔は非常に重要なものであり、風と水の系統に属さないものだ。むしろ、真逆の存在であり、白夜国の傾きを正常に保ち、白夜国の風と水を制御していた。三界の塔に問題が生じると、白夜国全体に災いが降りかかる。そのため、ある秘法によって隠されており、巫女と御使いのみが呼び出せる。がを入手後、淵下宮は虚界から発せられる闇に飲み込まれた。しかし、虚界のある魔物の予期せぬ助力により、塔は修復され、三界の塔によって区切られた淵下宮の地も守られた。6.2. の試練三界の塔の場所で、の巫女、の試練に挑戦できる。では、末代地走官・大門の「勇武」の試練が待ち構えている。「勇武とは、いかなる手段をもってしてもすべての敵に打ち勝つ能力のことだ。」試練をクリアするには、陽炎幻法と、心にある強敵の印象を映し出した虚像を倒し、「高門の炎」を解放する必要がある。では、末代地走官・宇陀が「知恵」の試練を担当している。この試練では、全ての謎を解き明かし、「高門の炎」を元の場所へ戻す必要がある。「十分な知恵を持たずに前進することは、勇敢ではなく、無謀にすぎない!」では、末代地走官・江木が「洞察」の試練を担当している。この試練では「高門の炎」を全て発見して場所へ戻す必要がある。「戦場は常に変化している。周囲を観察し続け、全ての状況を把握しなければならない。」関連任務:
背景知識
1. 1.1 淵下宮の起源遥か昔、(パネース)と第二の王座の大戦により、空が落ち、大地が割れ、統一文明は海淵に沈んだ。この地は今、と呼ばれる。そこには原初の元素生物、アビサルヴィシャップが生息し、闇のみが存在するヴィシャップたちの狩場だった。人々は千の灯を使ってヴィシャップを影に追いやったが、ヴィシャップは影の中で人間を狩り続けた。1.2 による統治ある日、賢者が神なる智の啓発を受け、人々は彼を首領にを建造し、闇を払拭した。完成後一年、人々は地上への道を探したが、閉ざされていた。やがて貴族が権力を掌握し、にを統治させた。太陽の子はが王位を狙ったとして監禁令を下した。太陽の子の治世下、抵抗軍が組織されたが、大将の捕縛後、徐々に崩壊した。1.3 オロバシの統治その後、から闇の外海に逃れたが、禁令の力が弱まる中、に落ちた。そして、オロバシは淵下宮の神となり、と穢れた貴族を打倒した。その後、アビサルヴィシャップに自らの珊瑚を移植する実験を開始した。1.4 珊瑚宮の誕生の治世後しばらくして、人々を地上に連れ出すことにした。オロバシは人々に鳴神の伝統と文化を学ばせ、地上にを建てた。これにより、海上の珊瑚宮と対をなす海下のはと呼ばれるようになった。の民が上陸した島は「海を統治する大神」を意味すると名付けられた。関連項目:1.5 の民が地上で暮らし始めると、の脅威がに広がった。聖土化はアビサルヴィシャップの生息地拡大と、三界のうち光界の力の増大を意味する。人の心と水が低い方へ流れるように、の「霊」が淵下宮の深くに吸い寄せられ、土が白化――つまり聖土化が起こる。これが続くと、海祇島は月光のように白い砂漠になる。聖土化は地質構造に起因し、海水で土が固まり、養分が塩分によって排除される。そして土の元素反応が不活性化し、農業に適さなくなるというものだ。言い伝えでは、数百年に一度、霊脈の流れが順調な時、淵下宮と珊瑚宮の結界を解き、が残したアビサルドラゴエアを鎮圧する珊瑚の石枝を取り出す必要があるという。石枝を用いてを行い、沈んだ「霊」を帰らせ、聖土化を防ぐ。石枝はオロバシの力を宿し、土に元素を補充し、白化を防げる。海祇御霊祭の本質は、オロバシの生命力で第二の眷属「珊瑚王蟲」、つまりを強制的に目覚めさせることだ。珊瑚王蟲は荒れ狂う元素力を安定した元素に転換する分解生物で、大規模な蘇りは淵下宮の生態環境を変える。巨大な珊瑚は王蟲族がオロバシの血で蘇った象徴である。また、にも聖土化の概念があり、燃素豊かな土地が「聖土化」し、天の釘で破壊された。1.6 血枝珊瑚ある時、はを執り行うため、にの入手を依頼した。旅人はでの入り口を開いて淵下宮に降り立った。図書館でという男と出会い、彼は試練の手がかりの整理と翻訳を手伝う研究員だと名乗った。淵上の手がかりでを入手し、の障壁を解除したが、淵上は怪しい行動を見せた。常世の霊のは、淵上が秘法を心得ており、消される可能性があると警告した。旅人はの三つの破片を入手し、ヴィシャップを倒してを入手した。その時、淵上が本性を現した。彼はアビス教団の唱導師で禁書を探していた。そこには「諸神」と天空の島が外来である証が記されている。淵上は図書館や大日御輿で本を見つけられず、旅人が持っていると疑い襲い掛かったが、敗北して姿を消した。旅人はを携え地上の心海のもとに戻った。2. 2.1 旅人への調査依頼の後、は現象が反転する気配は一向になく、それどころか停止したことに気づいた。これは過去に例のない事態だった。心海は可能な限り人員を割き、の調査を命じた。報告によると、振り払うことの出来ない暗闇が淵下宮を覆い、見たこともない人型の魔物(シャドウハスク)が現れたという。また、の記録にない巫女が淵下宮で負傷者の治療にあたっていた。つみは蛇のお面で顔の上半分を隠し、醜さを隠し人々を怖がらせないためだと語った。兵士の一部は、お面の奥に蛇のような細長い目を見たと証言した。さらに、つみは(*)を執り行い、淵下宮の中央に明かりを灯した。調査隊に負傷者が多く、心海はに淵下宮の調査を依頼した。旅立つ直前、心海は「選択に迫られた時に助けとなる」と言い、を渡した。*…作中では「千灯儀式」とも呼ばれる。2.2 暗闇の排除に到着したはと出会い、光を採取して虚界(アビス)の暗闇を払うを受け取った。そして、虚界の黒霧が光界と人界の事象を停止させているため、解決するために淵下宮の境にある三つの虚界の塔に行く必要があると知った。虚界の塔は、らアビス教団により伝統と形式に則って修復されたものだ。アビス教団は虚界の塔を利用し、アビスの力をばらまき、珊瑚王蟲と深海ヴィシャップに苦痛を与えた。黒霧を払うには、虚界の塔の最上階で「光界のたがね」を起動し、光界の力を取り入れる必要がある。旅人が三つの塔の処理を終えたことで黒霧は消え始めたが、の内部が暗闇に包まれてしまった。関連項目:2.3 ヴィシャップマンはの暗闇はの仕業と考え、彼のもとへ向かった。淵上は、がヴィシャップが進化した姿だと明かした。伝説では、の人間から深海ヴィシャップは迫害を受け、生き延びるために新たな進化を始めた。勝者の姿かたちを真似するようになり、瞳孔を除けば人間と全く区別のつかない種族——ヴィシャップマンが現れた。その者たちは淵下宮に入り、人間の居場所を奪ったとされている。淵上は、つみが旅人を利用し、淵上の裏切りに対する復讐を企んでいると語った。つみとヴィシャップ達は、大日御輿に囚われた同族を救うためアビス教団と手を組み、淵上に黒霧で淵下宮全体を覆わせた。その見返りとして、ヴィシャップはアビス教団に領地通過を許可し、塔の改造に協力した。しかし、ヴィシャップ達はアビスの黒霧が元素生物にとって猛毒と知らずに同盟を結んだため、つみはアビス教団の裏切りと考えた。淵上は今回何の収穫も得られなかったため、旅人に大日御輿の暗闇を払う装置の情報を教えた。また、餞別として、大日御輿で入手したを渡した。これは、装飾品の三番目の欠片で、心海がくれたものによく似ていた。2.4 海祇の御使い一族が装置を使って事態を解決し、に向かうと、が立っていた。つみは、この高塔は自分の願いを聞いてくれると感じ、念じれば目の前で瓦解すると告げた。しかし、拳を握り締める程度の、たったそれだけの思いでヴィシャップを苦しめてきた建物を破壊できるのに、つみはどうしても心を鬼にできなかった。旅人が珊瑚宮心海とから受け取った欠片を渡すと、つみは自身の欠片を組み合わせ、三匹の蛇が絡む首飾りを完成させた。の第一の眷属は、海祇の御使い一族だ。言い伝えでは、半人半蛇の姿で、かつて深海ヴィシャップを討伐した。進化の後期には、瞳を除き人間と瓜二つの姿になった。オロバシがの創造に力を使い果たした後、御使いの力は次第に衰え、新たな海祇の御使いは誕生しなくなった。最後に記録された御使いは、ヴィシャップと人間の双方と交流できたため、両者の橋渡し役として期待されていた。しかし、幼少期に世話係の巫女と共にの境でヴィシャップに襲われ、行方が分からなくなったとされている。三匹の蛇の首飾りは、オロバシが淵下宮の役人を整理し、制度改革の際に使ったものだ。三つの欠片は、村人、官僚、神使の三者が互いに監視するよう、、の血脈、そして海祇の御使いに託された。最後の御使いであるつみは、自身が海祇島に属する者ということを受け入れず、ヴィシャップのもとへと帰っていった。人間の書物に、私には理解できない熟語がありました。しかし私は今になって、それを理解できたようです。「人は生まれた場所に属し、獣は餌を得られる場所に属する」。私はヴィシャップであり、人間ではありません。だから、私は帰るべき場所へ帰ります。大日御輿、もう私にとっては些末なこと。いずれまた、我々は必ず帰ってきます。旅人は淵下宮の黒霧を消し、旅人は心海に事情を説明した。心海はヴィシャップに配慮したのか、への新たな対抗策の必要性を述べた。また、ヴィシャップマンや地中リザードマンは小説の設定に過ぎず、珊瑚宮の機密文書にも実在を裏付ける記述はないと否定した。
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