燼寂海
地域
世界百科
テノチズトク西部に広がる一帯こそ、かつての燼寂海だという話がある。それは、アビスの侵略によって生まれた悲しみの地…時が流れた今、不思議と姿を消した燼寂海が再び現れようとしているのだろうか。今回の出来事は始まりに過ぎないのかもしれない…
ステータス
種別: 地名 · 地域: ナタ のびのびリゾート
背景知識
五百年以上前、カーンルイアの五大罪人がアビスの力に手を染め、世界を滅ぼすほどの力を分かち合った。罪人の一人、黄金はその力で、数多の漆黒の魔獣を生み出した。やがてが訪れ、国は滅亡し、アビスの魔獣がテイワットを蹂躙した。七国のうち、も同様に被害を受けた。ナタにアビスの大群が攻め込み、ナタの最西端にはレインドットの創造物、層侵のバクナワという巨大な魔物が現れた。バクナワはレインドットが手掛けた創造物だが、暴走の末にレインドットを襲い、体を食らった。バクナワに知性はなく、捕食本能のみで行動し、永遠の命を持ち無限に成長する。バクナワは殺すことが出来ず、頭を切断したり体をバラバラにしても、残骸が成長し新たな魔物に再生した。だが、他のレインドットの創造物と異なり、不死性は「生命力」ではなく、それを超越したアビスの力に由来し、ですら理解の範疇を越えている。バクナワはテノチズトクの部族を丸呑みにし、生き残った者は後に部族連合軍のリーダーとなるただ一人だった。テノッチは部族から追放され「古名」を失っていたが、六部族から英雄を集めてアビスに対抗した。六名の英雄の中に、謎煙の主の境界師(サンハジ・コンポレ)がいた。力ある境界師は、の境界を拡張させ、一時的に夜神の国の一部を現世に降臨させられるほどである。サンハジはテノッチと自分の壮絶な結末と、その後「」と呼ばれる地がどのように誕生するかを予見していたが、それでもテノッチと行動を共にした。テノチズトクの西部、バクナワとの戦いでサンハジはテノッチの体に境界巫術の燃素銘刻を描いた。そして、テノッチは自らバクナワの口の中に飛び込んだ。サンハジは彼を生贄にバクナワの腹の中にミクロの「夜神空間」を召喚した。の力、アビスの力、テノッチの残された力がバクナワの体内で交錯し、激しい爆発でバクナワの体を粉砕した。しかし殺し切ることはできず、爆発による混乱したエネルギーによって、再生が抑えられているだけだと考えられている。こうして、テノッチとサンハジは犠牲になり、テノチズトクに燼寂海が誕生した。バクナワの超越的なアビスの力は時間にさえ影響を与えたと考えられる。その結果、燼寂海の汚染はすべての時間に存在する。汚染の拡散を防ぐため、から力と権利の欠片を受け取ったは、燼寂海を時間軸から吹き飛ばし、「無風の地」とした。それ以降、歴代の炎神はバクナワの問題の解決に尽力している。関連任務:関連項目:流浪楽団五百年前に現れたバクナワの超越的なアビスの力により、一帯に時間の歪みが生じていた。千年前、の旧貴族時代に、剣楽団とも呼ばれる流浪楽団が結成された。彼らも燼寂海と関わっている。彼らは剣を笛の代わりに、弓を琴の代わりに、反乱の響を奏でた。団員の中に、颯爽とした剣士がいた。彼女は水面に映る霞光よりも清らかで美しく、夜明けを知らせる雀のように優雅だった。剣を振るうたびに、笛の音と歌は風と共に舞い上がり、その曲、その舞は雨のち晴れのようであった。彼女が手にすれば、音楽も剣も美しく、武器として極めて強力であった。団員の一人、琴師の出身地は華やかで美しいだ。彼は各国を旅し、本当の自分と運命を探していた。故郷の宮廷に別れも告げずに去った時、周囲の少女たちは声が出ぬほど泣き続けた。彼は、音楽と共に散り行くそよ風や星拾いの崖の花のように、軽薄ながらも揺るぎない信念を持っていた。噂では、彼はモンドの平民の女性に恋したが、バドルドー祭で悲惨にも「姫」に選ばれてしまった。琴師は彼女の鎖をちぎると約束した。琴師は彼女の鎖をちぎると約束し、自分以外を愛せぬゆえに、フォンテーヌの贅沢な生活をすべて捨てた。そんな彼も、約束通り少女を救うため、矢が尽きるまで戦った。団員の一人、指揮者は楽譜と楽団メンバーの旅行記を楽章に書き留めた。流浪楽団と共に行動する反逆者クロイツリードは、かつてはローレンス一族だった。彼は奇抜な大剣を振るい、剣身には華麗で精巧な鐘が付いていた。シャンと響く鐘の音は使い手の戦闘を演奏し、旧貴族を恐れさせた。反乱の失敗と爵位の剥奪後、クロイツリードは亡き同士の志を継ぎ、貴族政権転覆を目的とした秘密結社を築いた。流浪楽団は旅の途中、砂漠を抜け燼寂海に足を踏み入れた。そこでバクナワに遭遇し、戦った。その際、バクナワから「無限の生命力」が秘められた符石を切り落とした。この符石はモンドの旧貴族時代に残された遺物として、に伝わっていた。レインドットの造物ドゥリンの龍牙は、この符石の生命力を吸収することでを鍛造できる。また、バクナワの肉片はに残され、の身体の創造に用いられた。レインドットの創造物は、の童話の龍を「魂」に、元のの心臓を「血」に、燼寂海の魔獣の肉片とレインドットが残した胚子を「身体」に用いた。龍の毒による腐敗の力は、魔獣の肉片の異様な活性力で打ち消され、作られた身体は均衡の取れた状態を常に保ち続ける。関連任務:関連項目:と冒険者たち風神がアビスの汚染を阻止するためを時間軸から吹き飛ばした後、そこはテイワット全土の冒険者たちの目的地となった。冒険者の一人、烈火を渡る賢者は高温に耐えるため、赤いメノウを用いて冠を製作した。この防火の冠は彼を火から守ったが、同僚や先輩からの恐怖と嫉妬を引き寄せた。「この傲慢な若造、岩漿の怒焔に挑むとは、この100年になかった冒涜だ」「火の海は必ず彼を呑み尽くす。彼の灰燼も熱い波によって空まで吹き飛ばされ、やがて虚無と化す」烈火を渡る賢者の師は、嫉妬から冠(火渡りの知恵)をかぶって火の海へ足を踏み入れるよう要求した。しかし、烈火を渡る賢者は、悠々とマグマの上を歩き、皆の視線から消えていった。伝説によると、烈火を渡る賢者は溶岩で満たされた杯(火渡りの悟り)を持ち、それをまるで美酒のように飲んだと言われる。烈火を渡る賢者にとって美酒は天賦の才の助燃剤に過ぎず、酔っぱらった時のわずかな火花がインスピレーションを燃やしたという。無言の酒盃は、知恵が炎の中で誕生したことを見届けた。そして、烈火を渡る賢者が最後の旅に出る直前、この盃は孤高に溢れた。燼寂海を旅する中で、賢者は猛火を浴びた高く鳴く鳥の羽根を摘み取った。伝説によれば、その生まれつき孤高な鳥は烈火の中でも歌うとされ、民衆から崇拝され、君主は宝として扱った。この羽根を身につけ、烈火を渡る賢者は烈火に身を隠した。孤独に生まれた彼は孤独に還り、そのまま行方不明となった。それ以来、静かなマグマの奥から鳴き声が聞こえる。それは猛火を浴びた鳥の鳴き声か、それとも烈火を渡る賢者の愁吟か?――誰にも分からない。烈火を渡る賢者の物語は、彼が燼寂海を渡った後も続く。伝説によると、彼はその後100年に渡る隠者生活を過ごしたが、その時間は深い苦しみから解放された一時的なものに過ぎなかった。逃げ去った賢者は、燃える烈火に耐えられても、時間の流れには耐えられなかった。全ての弟子、家族を遠ざけたこの冷たい炎には、耐える方法がなかった。死の直前、烈火を渡る賢者はこう言った。「これが烈火に燃えてから咲いた花。もし私が灰燼になれなかったら」「熱い波と黒い煙の中で、必ずこの花は余燼の輝きを放つ」その後、輝きを追った人々は燼寂海の淵に辿り着いたが、烈火を渡る賢者の痕跡は見つけられず、残ったのは余燼の中で咲いている花だけであった。燼寂海を訪れた者に、の大冒険者スタンレーと経験の浅いハンス・アチェボルドがいる。彼らの旅の途中で、魔獣が灰燼の海で渦を巻き始めた。スタンレーは巻き込まれたハンスの手を引き、救う間に重傷を負った。再びモンドの土を踏めたのはハンス一人で、友は燼寂海に残された。スタンレーは休憩中、ノチティと名乗る男に出会った。彼は灰燼の中に咲く花で傷の止血をし、魔物に近づかぬよう忠告した。ノチティはテノチズトクから来たが、そこは故郷ではなく、故郷を探す最中だと語った。別の日、スタンレーは傷の手当てをしてくれた変わった女性に出会った。彼女の顔を思い出そうとするたび、脳内が灰に覆われたように記憶がぼやけた。かろうじて覚えていたのは、その女性が「ナナス」という名だったことだけだ。スタンレーは魔物に殺されたが、これが最後の冒険だと覚悟していた。彼は偉大なる冒険者スタンレーとして、最後の一滴まで血を絞ってでも、燼寂海の秘密を暴こうとしていた。いつの日か、生き残ったハンスを通じて冒険者が再訪し、記録を読んでくれることを望んだ。ハンスはモンド帰還後、スタンレーの死を受け入れられなかった。そのため、スタンレーが忘れ去られぬよう、ハンスは彼の名を名乗り、功績と冒険の物語を語り始めた。数年にわたりスタンレーの物語を伝えたが、時が経つにつれ、スタンレーの性格や人生の記憶が薄れてしまった。ハンスは、生前のスタンレーの生き生きとした真の姿ではなく、傷だらけの戦士というイメージに縛られた。その後、亡き友の魂は風神バルバトスに捧げられ、ハンスはついに本当の自分を見つけられた。バルバトスの人間の姿は、亡き友の名を借りたハンスのように、亡き友の姿を模している。関連任務:関連項目:鏡影の海と模倣空間約二、三十年前のある日、はまるで存在しなかったかのように、世界からその姿を消した。誰もその理由を解明できなかったが、一部の者は燼寂海に似た不思議な場所を見つけた。そのような場所が一つではなく複数存在したため、人々は「まるで燼寂海がこの世界に影を落としたかのようだ」と感じ、鏡影の海と呼んだ。この鏡影の海とは別に、アビスによって作られた燼寂海の模倣空間が存在する。遥か昔、「」という冒険団がいた。そのメンバーには、のアロニ、のマカンニ、のチャコ、のアンジェアが含まれていた。彼らはの名をテイワット全土に知らしめることを望んだが、その夢を果たす前にアロニとマカンニは子を授かり、歩みを止めることを決めた。アンジェアは皆が楽しむお別れ旅行を提案し、一行はバカンスへ出発した。だが、彼らは不幸にも燼寂海の模倣空間に入り、アビスの魔物と遭遇し、逃げ道は閉ざされてしまった。まだ赤ん坊のアロニとマカンニの息子を守る最中、冒険団のメンバーは全員死亡した。しかし、彼ら全員の魂は、赤ん坊を助けるよう神々に祈った。神様もしも私の願いが届くなら…私の身体 私の愛と記憶を捧げますたとえ魂が神の国に帰ることなく荒れ野をさまようことになっても…私のすべてを捧げます…どうか この子だけは——!燼寂海で息絶えたの魂は幻写霊と融合し、アシャとなった。燼寂海が消失した直後、アシャはテノチズトクの地に現れ、生き延びた赤ん坊——後の——はの冒険者によって発見された。ある日、攻略不可能とされる秘境に足を踏み入れた老冒険者は、烈火に皮膚を焼かれ、雷鳴に鼓膜を刺され、狂風に魂が引き裂かれそうになった。地獄のような旅の終点で彼を待っていたのは、なんと赤子だった。その時、冒険者は思った。「この赤ん坊は…世界に捨てられた子なのだろうな」伝説の武器や数えきれない程の黄金は手に入れられなかったが、老人の顔に落胆の表情が浮かぶことはなかった。彼にとって、目の前で必死に生きようとする赤子こそが「宝物」であったからだ。「この冒険にはきっと意味があるのだろう」そう思いながら、老人は赤子を抱きしめた。たとえそれが世界の意思に背くことだったとしても。老人はその冒険を誰かに話す前に、絶境から救った子供を残して、この世を去った。彼は亡くなる直前、「意志」「冒険」「終点の宝物」という言葉を残した。モンド支部の妻子のいないベテラン冒険者数人は、その子供を我が子のように育て、「祝福」を意味する「ベネット」と名付けた。父たちと同じく、ベネットは冒険者となったが、の地脈から離れたことが原因で、彼は自身の「不運体質」に悩まされ続けた。にもかかわらず、ベネットはベニー冒険団の団長として、決して諦めることなく、偉大な冒険者となることを夢見ている。成長したベネットはある日、モンドの友人と共に、テノチズトクに建設されたへ向かった。滞在中、ベネットは突然幸運に恵まれ始め、豊穣の邦の衣装を着た変わったアシャに懐かれた。島々での冒険中、ベネットはリゾート建設前に残されたの日誌を発見した。その後、彼の冒険アルバムの写真がすり替えられたかのように歪み、の写真が出現した。ベネットは悪意を感じず、誰かが自分を呼んでい感覚を振り払えず、たちと共に写真の場所へ向かった。そこで一行は、アビスによって作られた燼寂海の模倣空間への通路を発見した。不安定な秘境の空にはベネットの「運命の輪」が浮かんでいた。秘境の中でベネットが意識を失うと、友人たちは運命の試練を乗り越えるために「火種」を灯して祈った。太陽が夜の帳の西に沈むとき、燧石の火花が帰途を照らさんことを。古き汚れが焼き尽くされるとき、烈火の如き光が再び訪れんことを。迷い子よ、聴きたまえ。日差しが灰を払い退け、森の風は在りし日の歌を歌う。果実の香りに満ちた帰郷の道を——我に続け、我に続け。いざ、共に帰らん。すると、アシャたちが人の姿となり、ベネットに懐いていたアシャはマカンニで、ベネットのアルバムの写真をすり替えたアシャはアロニだと分かった。アシャとなった彼らは記憶を失い、自分が誰かも曖昧だった。アロニは生前大好きだった写真撮影のように、ベネットの後を追い、道中で写真を撮り続けた。彼女は懐かしさと忘れられた過去に惹かれ、燼寂海の模倣空間が強く自分に呼びかけているように感じた。が望んだように、ベネットは幸せな冒険者として成長し、ついに自分の出自を知り、家族と会うことができた。かつて、風神が燼寂海を時間軸から吹き飛ばした代償として、一部の魂はモンドに帰れなくなった。一方で、この土地に定着し幻写霊と融合してアシャとなった魂もいた。バルバトスがベネットと共にのびのびリゾートに訪れた際、中に囚われたすべての魂を帰すために炎神と協力した。ベネットの友人たちが模倣空間で火種を灯すと、炎神が模倣空間と本物の燼寂海を繋ぐ裂け目を開いた。バルバトスはこっそり入り込んで、家に帰りたがっている魂を帰した。そのついでに細工を施したことで、ベネットの両親は記憶を取り戻すことができたのである。関連任務:関連項目:を渡る学者が世界から姿を消した後、誰もそれを見つけ出すことはできなかった。ある秘密の洞窟には、が使う移動用の儀式道具があり、炎神たちがバクナワを封印した空間へと通じていたが、そのスピリットはすでに消え失せ、期限切れとなっていたため、燼寂海への道は閉ざされていた。のは、燼寂海を見つけ出すためにへ向かった。はアビス教団の一員だが、アビス教団は自身の故郷ではないと考えている。彼は、テイワットのあらゆる歴史を知っている。フィンドニールの輝きが覆いかぶさる雪の下で消え失せるのを見た。太陽の子が白夜に舞い、雄大なるジュラバドが黄砂に埋もれるのを見た。モシリ祭場の血肉の壺に、の砕けた巨像に、ヴクブ・カキシュの塔の壁画に残る薄汚い色彩に触れた。そして、の旧貴族がいかにして民衆に倒され、帰離集の璃月人がいかにして大移住し、の民がいかにして鳴神の信者と戦ったかを知っている。さらに、テノチズトク人がいかにして戦死し、ムーナタ人がいかにして故郷を去ったかも知っている。しかし、そのどこにも彼の居場所はなかった。まるで流れ星のように空をかすめ、一瞬輝いたのちに消えていった。淵上は、故郷を見つける望みを抱いて燼寂海を探そうとした。そのため、彼は霊感音痴の謎煙の主の一員であるルラを利用した。淵上が見つけたの武器の欠片を、霊視の媒体としてルラに渡した。ルラが霊視状態に入ったとき、彼のスピリットはで迷子になり、体に戻れなくなった。そのため、部族の大祭司であるとが救出に向かった。シトラリ自身も霊視を行い、彼女の見たものをウォーベンに記録させたところ、その中の一つが地図であり、かつて燼寂海があったテノチズトク島に酷似していた。シトラリたちは、ルラを助けることはできたが、淵上はこの島の地図を盗み見ることに成功した。これは、淵上による策略であった。淵上にとって、武器の欠片は燼寂海の場所の情報を入手するための餌で、ルラが問題を起こすこと、その後部族が助けにくることを見越していた。そして、助けに来た仲間が欠片を霊視し、燼寂海の情報を暴くことを期待していたのだ。その後、淵上はテノチズトクを調査し、バクナワと燼寂海の情報を得て、その空間への入口の場所も発見したが、燼寂海にたどり着くことはできなかった。旅人とシトラリはテノチズトク島を調査する中、秘密の洞窟に辿り着き、謎煙の主が使う移動用の儀式道具を発見した。そして、アシャとサンハジの武器の欠片が儀式道具の力を取り戻す鍵となり、旅人たちは歴代の炎神たちがバクナワ対策で建てた神殿へ転移した。サンハジの玉座に遺物の武器の欠片を置き、テノッチの玉座に座ると、旅人は燼寂海に移動した。取り残されたシトラリのもとに淵上が現れ、二人は取引を交わした。淵上がその空間に入るのを許可する代わりに、旅人を助けることを約束したのだ。旅人は、燼寂海の持つ時間的特性により別の時間軸に辿り着いたと考えられ、そこで層侵のバクナワの体の一部に遭遇した。サンハジの儀式用の剣を使ってバクナワを倒し、淵上は燼寂海のさらに奥深くへと進んでいった。淵上は去り際に、旅人に烈火に燃やされて咲く花を贈った。これは烈火に燃やされて咲く花だ。この俺が灰にでもならない限り、この花はどんな過酷な環境にさらされても残り火のような輝きを放ち続けるだろう。旅人がその場所から元の場所に戻ると、摘みたてだったはずの繊細な花が、すっかり古びてしまっていた。その後、燼寂海は時間軸から外れているため、淵上は探索中に大冒険者スタンレーと出会い、ノチティと名乗ったと考えられる。そして、灰燼の中に咲く花でスタンレーの止血をし、魔物に近づかないよう忠告した。また、彼はテノチズトクという場所から来たが、そこは彼の故郷ではなく、故郷を探している最中だと語った。もしこの世のどこかに俺が忘れてしまった故郷があるとしたら、それはくすぶるように崩れ落ちていく時の隙間に、ひっそりと隠れているのかもしれないな。旅人は燼寂海を去ってシトラリと合流すると、彼女は淵上に宿らせたスピリットが特別な力で焼き尽くされたと告げた。関連項目:関連項目:
出典: HoYoWiki (HoYoverse)