リフィー地区
地域
世界百科
リフィー地区はフォンテーヌ廷の北側に位置するエリアである。イースト・エススやメロピデ要塞などが位置する。
ステータス
名称: リフィー地区 · 種別: エリア · 国: フォンテーヌ · 実装バージョン: 4.1
サブエリア
1. イースト・エスス山麓イースト・エススは、フォンテーヌ廷の北に位置するサブエリアである。このサブエリアにある「ぼろぼろの廃墟」は、かつては美しい庭園だったが、今は荒れ果てた廃墟となっている。ファデュイの執行官で先代「召使」クルセビナと、はここで戦い、建物全体が破壊された。この廃墟の入り口にある墓石を読み解くと、以下の文言が刻まれていると推測される。"Here lies Harbinger Crucabena. To enter the fading lambency of the dusk. To ensure the ascending radiance of the dawn."アルレッキーノのキャラクターストーリー3より、2~3文目は「ここに落日の残光を葬り、昇り来る陽を迎えん。」という意味だと推測される。この戦いにより、以前のは終わりを迎え、夕焼けのように沈んだ。このサブエリアの北側には、の水文データを観測するために使用されていた三つの水文観測所のうちの一つ「クレームクレープシュゼット観測所」がある。この塔は元々の物だったが、ファデュイ達に接収されてしまった。塔の近くにはファデュイの二つのキャンプがある。この付近のメモに、具体的な目的と、第三十四独立偵察小隊に関しての記載がある。第一キャンプは観測塔裏の壊れた橋の南側に駐留して、補給線を維持し、物資輸送の安全を守る。隊員は三名で、H.A.ペトゥニン伍長、N.N.サカエフ一等兵、A.U.ユダイチェフ一等兵が所属している。第二キャンプは観測塔南側の崖近くの高地に駐留して、上陸する潜在的脅威を排除する。隊員は二名で、V.T.エイユボフ伍長、C.A.ジンコフ一等兵が所属している。F.S.ヴォロフスカヤ軍曹は、両拠点間を巡回し、軍規違反の監視や小隊の風紀を取り締まる。許可を得ずに持ち場を離れた兵士は、発見次第解任され、処分のため上級指令部に送られる。ここに駐留する士官と兵卒は、毎日定時に観測塔の前に集合し、鍋を叩く音を合図に指定場所にて共同で食事を取る。プライベートで食べ物を摂る、許可なく鍋を叩くなど、健康で規則的な休憩時間を乱す行為は禁止されている。旅人とパイモンは、彼らを誘い出すために鍋を叩いた。その後すぐ、塔の上から慌ただしい足音が聞こえてきた。副隊長A.M.シュミロフ少尉が、許可なく鍋を叩いた隊員に軍規を思い出させるために現れたが、そこに居るのが隊員でなく旅人とパイモンであることに気づくと、身元を尋ねてきた。そのあと戦闘となり、旅人が打ち負かすと、部下を連れて撤退していった。塔に隣接する壊れた橋梁上に、新型管理マシナリー「R-101」(不完全な守衛マシナリー)が配置されている。このマシナリーを倒すと、を入手できる。これは高密度の材料で作ったエネルギー貯蔵リングが組み込まれており、このユニット一つだけで、装置全体に十分なエネルギーを供給できるかもしれないとのことだ。このようなマシナリーはフォンテーヌの各地に配置されており、合計六体のマシナリーを倒し、七つのコアユニットを入手すると、クイセルのクロックワーク工房にて豪華な宝箱を開くことが出来る。また、アチーブメント「最凶!クロックワーク・マシナリーの八魔将」を獲得できる。このサブエリアの南側にはの在外資質審査オフィスがある。ここでは、科学院から冒険者へのある依頼に対する審査が行われており、在外資質審査オフィス主任のデスノスが冒険者の受付対応と「資質一次審査」を担当している。かつて多くの冒険者が募集してきたが、審査を通った冒険者は旅人とパイモンのみだった。審査に必要な書類として、冒険資質証明、30日以内の旅行地点記録1部、現在使用中のものと今まで使用したすべての冒険手帳の登記番号、依頼遂行歴、収入証明、依頼評価情報、依頼数統計、好評率からのランク付け、といったものがある。また、履歴書に、普段住んでいる場所、連絡先住所、連絡人と緊急連絡人、過去に使っていた名前と今の名前、ペンネームと身分を隠す時によく使う偽名を記入する。さらにサインが必要な書類として、誓約書、責任告知書、義務告知書、倫理的に告知するべき免責事項の告知書などがある。の定めた審査基準が厳しいため、これらの書類を全て準備して資質一次審査を受けたとしても、一つでも不合格の項目があれば、冒険者はこの依頼を受けることができない。このような経緯から、多くの冒険者が意気揚々と応募したにもかかわらず、怒り心頭で戻ってきたこともこの依頼が「有名」になった理由の一つである。その結果、誰も「資質審査」を受けたがらなくなってしまった。デスノスは、旅人に対して、上級研究員に護衛役としてついて行き、「ついでに」自身の能力と価値を認めてもらえれば、審査の合格率は爆上がりだろうとアドバイスをした。このオフィスの西側には新型建造マシナリー「A-112」(不完全な工事マシナリー)が配置されている。これは前述のR-101同様に、「訳のわからない」研究をしていてフォンテーヌ科学院から追い出されたクトロの研究結果の一部と思われる。イースト・エスス山麓の地下の水中洞窟には、棘の嚢胞という敵が出現する。四方八方に伸びる棘を攻撃し、無敵状態を解除してこの敵を倒すと、が入手でき、アチーブメント「タイムゾーンを突き破れ」を獲得できる。謎の鉱石を七つ集めると自動的にに変化し、「ブラヴェのプレス工房」にてへと変換できる。これはの「ブラヴェの図書室」に入るための鍵となる。このサブエリアでは、以下の世界任務が発生する。2. メロピデ要塞2-1. 概要には本当の意味での創設者がいない。以下の記述も、昔ここに集まった人達が残した噂話だ。先代水神がまだその座にいた頃、罪を犯したフォンテーヌ人は追放されるのが慣例だった。人々は狼の群れから仲間を駆逐するかのように、犯罪者を追い出した。犯罪者は荒れ果てた海辺に追放され、苦難や寒さ、痛みを味わう。しかし一部の人間は悔い改め、天に祈りながら自分にできることはないかと水神に聞いた。水神は彼らの渇望に憐れみを覚え、こう言った——「海の底で私の秘密を守ってくれ」彼らは水神の力を借り、海の底に集った。そして、協力して築き上げたのがメロピデ要塞と言われている。彼らはここに住み着き、徐々に多くの人を受け入れていった。時が経ち、最初のメンバーたちは死ぬ前に、当時まだ完成していなかったメロピデ要塞を他の追放者に託したという。エゲリアは遠く離れたところから力を貸し、そのおかげもあって追放者たちの要塞はより大きなものとなった。海の底にあり、太陽から遠く離れたメロピデ要塞——そこは罪人たちにとって、唯一の安息の地となった。したがって、メロピデ要塞の人間はそこを監獄とは呼ばず、罪の償いを終えたら再び自由になれると信じていた。しかし、時が経つと彼らはメロピデ要塞は孤独の地だと気づいた。彼らはそこの生活に染まっていき、水の上の世界とは徐々に疎遠になっていった。刑期を終えた後、そこを去らずに残るものもいる。残った者はその地で閑職に就くと、その枯れた魂が太古の秘密と共に消えていくことに身を任せた。そこで暮らす者はますます増えたが、誓いを立て、誓いの意味を理解し、教諭書の教えを知るものは少なくなっていった。そして数百年が過ぎ、メロピデ要塞が何のために建造されたのかを知る者はもう少ない。多くの人々は、そこは遥か昔から存在し、犯罪者が流れ着く場所としか考えていない。現在においてのメロピデ要塞はの司法システムから独立し、自治という形で存在する水中要塞で、審判によって追放された囚人が収容される場所である。メロピデ要塞はフォンテーヌに様々な機械製品を提供しており、製造に必要な物資をフォンテーヌから仕入れるため、とが話し合う機会は少なくない。また、メロピデ要塞は今やフォンテーヌ最大のクロックワーク・マシナリー生産機関となっている。また、エピクレシス歌劇場には、メロピデ要塞へとつながるリフトがあり、それがエリニュス島からメロピデ要塞へ入る唯一の入り口となっている。はメロピデ要塞でモラの代わりに使われる貨幣である。メロピデ要塞が神の力の及ばない国の中の国であるという特性に着目して作られた。特別許可券は、神の力が介入しなければ、貧者の目の前で富者の威勢を飾ることはなくなり、富者の足元から貧者の尊厳を救うことがなくなることを実験するために作られた。この貨幣で欲望も、権力も、運命さえも引き換えられると言われている。過去にどれだけの富や勢力を有していようが、メロピデ要塞ではすべてを捨てて、新たなスタートを切るチャンスが与えられる。メロピデ要塞は、リフィー地区の水中の広い領域を占めている。要塞にはサーチライトが設置されており、その警戒領域に長く留まりすぎると看守たちに不審人物扱いされてしまう。また、要塞にはたくさんのパイプがあり、定期検査が必要である。パイプのメンテナンス人員のバランは、定期検査を行ったところ予備部品が損傷していることを発見し、新しい物を申請した。新しい物が届くまでの間も、メンテナンスを怠るわけにはいかないと、仕事をしているところヒルチャールに捕まってしまう。旅人の助けにより、彼は救出され、パイプのチェック作業も完遂した。このサブエリアでは、以下の世界任務が発生する。2-2. 管理エリア管理エリアには要塞の受付に通じるリフトがある。に入る際には、まずはここで受付を済ませる。受付係としてモングラーヌが働いており、質問がある場合は彼女から専用のシートを受け取って、それに記入する。質問は分類され、所定の日にまとめて回答される。また、受付窓口で特別許可食堂の満足度アンケート調査に参加すると、を獲得できるチャンスがある。モングラーヌがアンケートを受け付けているが、彼女は実際の回答内容によらず、アンケートの記入を代行し、すべて「満足」と記入する。「公爵」の執務室は要塞の中枢にある。扉は常に固く閉ざされているが、部屋の主はメロピデ要塞で起きるすべての出来事を把握している。執務室は三階に分かれており、最上階に彼のデスクがある。かつて、リオセスリ自身もメロピデ要塞の囚人だった。彼はもともと孤児で、養父母に家畜のように市場で売られるために育てられた。すべての子供を解放するために十代のころに養父母を殺害し、有罪判決を受けてメロピデ要塞に送られた。要塞に入ってしばらくして、他の人々を遥かにしのぐ数の特別許可券を集めた。富を蓄えたことで罪人の間での声望が高まったが、ある日、彼の口座はメロピデ要塞の前管理者の手により空にされてしまった。これを受けて決闘を申し込んだが、前管理者は決闘直前に逃げ出してしまった。本来、その日はリオセスリが服役を終える日だった。しかし管理者不在のため、出獄手続きをしてくれる人がいなくなってしまった。そこで彼はメロピデ要塞の中央に位置する執務室に入り、すべての職務を引き継いだのだった。彼が管理者となってから、要塞の生活を改善するためにいくつかのルールを変更した。公爵の執務室の地下には禁域に続くリフトと、飛行船ウィンガレット号に通じる扉がある。禁域の奥のゲートは原始胎海と繋がっている。ある時、謎の異界の巨獣が原因で、原始胎海の水位が上昇し、ゲートが破られてしまったが、リオセスリ、、の協力によって再びゲートが封印された。また、ウィンガレット号はの時代、金の蜂と大船フォルトゥナ号と共にに降り立ったから着想を得て作られた。この船は、その後フォンテーヌが洪水に見舞われた際、水に呑まれた人々の救助活動を支援した。メロピデ要塞では、特別許可食堂にてが提供される。から一人一日一食、驚きに満ちた様々な料理を無料で受け取ることができる。また、サービス食にはがセットで付いてくる。ここ何回かのアンケートには、「品数を増やしてくれ」「うまい料理を多くしろ」といった声が多い。中には「五回連続まずい料理だったら、おいしい料理を一回選べるようにする」といったポイント制度を求める者もいる。「ボム・ブラザーズ」のクストは、厨房での手伝いをしている。ラヴェリューヌもクストと一緒に手伝いをすることもある。特別許可食堂の管理人は、「まずい料理にもそれを作った料理人がいるんだ。そういう奴らとそのまずい料理にもチャンスをやるべきだろ。」と考えているため、サービス食のメニューはランダムであると考えられる。何が出てくるか分からないリスクを負いたくなければ、特別許可券を出すしかない。特別許可食堂の隣には「制帽の会」のラウンジがある。この会は、当初は土地勘もなく心細く寂しい思いをする囚人を支援する団体だと考えられていた。創設者であり会長であるドゥジェーは、囚人達にこれまでと同じようになんとなく過ごすのではなく、変わるチャンスを与えたいと語った。リオセスリは手続きに則って審査を通し、制帽の会は設立された。リオセスリは、制帽の会は、心から悔い改め自分を変えたいと思ってる人々にとっていい選択だと述べた。会員たちは仲間意識を強めるために同じ帽子をかぶった。ドゥジェーは、会での生活が特別楽しく自慢できるものであれば、その帽子は誇れるシンボルとなるだろうと語った。また、楽しみ、学び、助け合い、そして新たな人生を求めることが、帽子を通じて伝えたい理念だという。そして、この帽子を見るだけで優等生というイメージを連想するため、新人を募集する観点からも役に立った。最終的に、リオセスリは制帽の会の異変に気付いた。調査の結果、会員たちは頭に中空の棘が丸ごと埋め込まれ、その傷を隠すために帽子をかぶっていたことが分かった。彼らは、その棘を経由して頭に「創痛の水」を注入されていた。創痛の水とは恐怖を凝縮した液体のことである。そして、規則に違反した者には創痛の水による「訓戒」と呼ばれる罰が与えられ、想像を絶する苦痛を経験することになる。この訓戒により、ドゥジェーに対する恐怖によって多くの会員は飼い慣らされてしまった。また、ドゥジェーはリオセスリを倒すためにメロピデ要塞の警備ロボを集めていた。最終的にリオセスリと旅人とパイモンの協力により、ドゥジェーの企みは阻止された。ラグ&ボーンショップはが経営しており、管理エリアの南東に位置している。特別許可券さえあれば、濁水幻霊イチコロリのような家庭用品から、鉄拳闘技場で使える補助道具まで、様々な雑貨が購入できる。ある時、メロピデ要塞で生まれたは、この店の飲み物と食べ物を買い占めてパイモンと旅人に食べさせてくれた。囚人のヴィドックは、旅人とパイモンに特別許可券を十分に集めたら、要塞の「隠しルール」の情報と交換するため、この店の近くに来るように伝えた。この店ではという本を購入できる。『「人という存在」の奥深さを理解し、類い稀なる偉業を成し遂げよう!』と紹介されている。上層へのリフトの近くには、主催の特別許可券ミリオネアというゲームで使用された掲示板がある。このゲームの勝者は要塞の外の定期点検作業の担当者に任命され、外出のチャンスが与えられる。旅人とパイモンは、ラノールととチームを組んで参加した。敵対チームには、、ダルシー、レヴィが集まった。最終的にキャタピラーの作戦によって旅人達は勝利を掴んだ。管理エリアには劇団三枚券のメンバー達が居る。常駐劇団員はフォルモンとメイヤーの二人だけだ。ある時、彼らは「モンテ・メア女伯」という劇のリハーサルをしていた。その劇の結末について、他の人の意見が聞きたいと考え、旅人とパイモンに意見を求めた。物語は「モンテ・メア」という流刑地から始まる。ジュリエットという女性は、許婚を残忍な姿で殺害され、自分も罠に陥り追放された。だが、燃え盛る憎しみの炎を胸に抱く彼女は、時間と沈黙に屈しなかった。いつの日か、彼女はこの地から脱出し、仇敵たちにその代償を払わせようと考えた。不思議な巡り合わせで、彼女は「モンテ・メア」を抜け出し、山の中の宝物まで手に入れた。彼女は、次々と過去の仇を討った。しかし復讐の快感へと溺れるにつれ、だんだんと優しい心を失っていってしまう。かつての仇敵ジェロームと対峙した時、ジェロームは「もし復讐で君が解放されるのなら、そのナイフを僕の胸に突き刺すといい!」と告げた。劇団三枚券は、ここからの展開について、二つの方向性で悩んでいた。一つは、ヒロインのジュリエットが復讐を諦めて、手に入れた宝物を持って世界中を旅し、楽しく暮らすというもの。もう一つは、ジュリエットは復讐を果たしたが、虚しさを覚え、全財産を寄付した後、許婚と出会った場所で孤独死するというもの。フォルモンは、復讐を諦めるのもある種の解放と考えた。「仇さえ討てれば、自分は幸せになれる」という考えは、本人にとって間違いではないが、幸せは作り出すものであって、復讐という破滅へと導く方法では手に入らない。復讐で幸せは得られず、得られるのは罪に溺れる快感だけだ。そして、その快感が消えて、道を見失ってしまえば人は虚しくなると考えた。反対に、メイヤーはジェロームこそが復讐の「カギ」であると考えた。もしその復讐を果たせなかったら、「カギ」としての役割を果たせず、物足りなくなってしまう。「仇敵の現状から復讐した後の苦しみや虚しさを想像させる」のと、「復讐を果たした後に訪れる苦しみや虚しさを感じさせる」のとでは、観客への説得力が違うと考えていた。鉄拳闘技場ではボディガードのニザーミーと戦うことが出来る。この闘技場においては、特定の条件を満たせば、堅盾重甲ヤドカニも、クロックワーク・マシナリーも、リングに立てるという。過去に開催されたエキシビジョンマッチでの優勝チームには特別許可券とが贈られた。このフォンタカップをで見せれば、いつでもが無料で飲み放題となる。また、鉄拳闘技大会はフォンタ社の協賛で開催されている。過去にフォンタ社は血のような赤いドリンクを新商品として試作開発していたが、開発者たちの間でも疑問の声があがり、新商品サンプルを小規模な範囲でクローズドテストを行うことになった。そこで鉄拳闘技場の「隠しルール」が生まれた。両方の選手の投票券を同時に買うと、翌日「不気味な血の色の液体」が入った荷物が届くというものだ。この液体は、名前もパッケージも決まってない、フォンタ社の新商品サンプルだ。旅人は過去の功績から、勝利が疑いようもないため、鉄拳闘技への参加は禁止されている。しかし、最弱選手のジュヌビエーブとポワレのコーチとしてエキシビションマッチに参加することは許可された。この二人と旅人は、既に特別許可券ミリオネアというゲームで敵チーム同士として出会っていた。ジュヌビエーブはかつて科学院の研究者だったが、研究発表の場でシャンヴァロンという上級研究員を殴って捕まってしまった。彼女は研究に行き詰まったとき、ストレス発散のためによく薪割りをしていたため、武器に斧を選んだ。探偵のポワレは氷元素やプネウムシアの詰まった瓶を武器に選んだ。何度かの旅人による指導の後、二人はエキシビションマッチに優勝した。多くの特別許可券を得たジュヌビエーブは、要塞を出た後に研究を続けて成果を証明したいと考えた。ポワレはフォンテーヌ以外の土地で探偵事業を開拓するのもいいかもしれないと考えた。かつて科学院の研究員だったは管理エリアの壁に落書きを残した。このマークは、フォンテーヌ科学院の特別な方法で解読できるマークである。クランツが過去に世話になったサー・ビュトールが開発した暗号図で、解読法を知っている人は少ない。要塞の看守のガルヴァーヤとマポワは色々な方法を試したが、この落書きを消せなかったため、旅人に助けを求めた。落書きをした犯人を調査しているうちに、クランツに辿り着いた。クランツは、この暗号図を解読できる人は知り合いの可能性が高いため、昔話をしたいと考えていた。クランツは要塞から出ていこうと思えばいつでも出ていけるが、そこでの暮らしは外よりずっといいと考え、自分の意志で残ってる。病死したサー・ビュトールや、中央実験室の爆発事故で亡くなった友人のテイヤールのことを懐かしみ、誰かと昔話をしたいと願いながらメロピデ要塞で暮らしている。管理エリアには、元研究員のとが居る。ナッカーはアルケウム動力コアを盗み、中央実験室で二度目の爆発を引き起こしたため、メロピデ要塞に送られた。「狡猾バブルオレンジ」は「秩序のフルーツ団」という宝盗団の幹部の一人だった。彼は科学院の爆発事故の残骸から、科学院の研究成果のの配合を偶然見つけた。義理の妹であるが自分と同じように宝盗団に入らなくても良いように、配合を解読し、新フォンテーヌ科学院に届けようとした。その後、純潔の水の売れ行きが良いメロピデ要塞に向かった。現在、彼は要塞の中で店を開こうと計画しているが、アルヴァードに警戒されないように探りを入れている段階である。関連項目:2-3. 居房エリア管理エリアの上層は居房エリアと呼ばれ、囚人たちが寝る場所で、ベッドが用意されている。また、このエリアには郵便室、医務室、海蝕の裂け目に繋がる通路がある。郵便室は医務室の向かいにある。ルッツにを支払うことで、国内に手紙を送ることができる。ルッツは文字を打ちながら尾ひれを付け足すクセがあり、囚人たちはそれをチェックをするため、郵便室の行列は長いことで有名で、の誰もがこのことを知っている。空気も悪く息が詰まりそうな場所にあるが、万が一気絶でもしたら、翌日に最初から並び直しとなってしまう。三回並んでもなお、まだ手紙を送れなかった人もいるくらいで、その人は「不運なデサンブル」と呼ばれている。初めに、デサンブルはうっかり寝坊をして並び損ねた。次回、早朝から並ぶために食事も取らずにいたら、午後まで持たずにパタンと倒れてしまった。旅人は過去にデサンブルから地上にいる息子の誕生日に手紙を届けるのを手伝ってほしいと頼まれたが、その手紙の差出人はデサンブルではなく、純白のスズランと名乗る他人の物だと発覚した。医務室は、体調が悪くなった囚人、看守を治療する場所である。のはそこで看護師長を務めている。看護師長といっても、看護の仕事をしているのは、彼女一人である。彼女は昼食前の三十分程度は医務室から離れる。その時間は囚人たちが忙しくしており、医務室にも看病が必要な人が居ないことが多い。その時間は、囚人たちが働いている様子を眺めている。のメリュジーヌであるオティニエは、休みの日にここにおしゃべりに来る。そして、シグウィンの仕事が忙しくないときはオティニエやメンタたちと共に医務室で一緒にお茶をして、美容雑誌がオススメするスキンケア用品のことを話したり、一緒にお絵かきをしてステッカーを作っている。また、シグウィンはよく友人たちと賭け事をする。の所有物により多くのステッカーを貼れた方が勝ち、というものだ。シグウィン自身もかつてはメロピデ要塞の囚人だった。人間とメリュジーヌがまだ互いを信頼していなかった時代、ある小さな女の子だけがシグウィンの友達になってくれた。しかし、ある日女の子が急病を患ってしまう。手遅れになる前に駆けつけることができた医療従事者はシグウィンだけ。にもかかわらず、女の子の両親はシグウィンがメリュジーヌだからという理由で彼女の診察を拒んだ。友人を助けたい一心のシグウィンは恐ろしい魔女婆さんを訪ね、お願いした。シグウィンの決意を確かめた魔女は、罪から調合されたポーションを手渡す。そのポーションを使ったシグウィンは人間の顔と手足を手に入れ、そして友人を助けることができた。しかし、が最高審判官に就任する前から、フォンテーヌには「他の種を人類に転化させる行為を禁ずる」という古い法律があった。この法律に抵触し、シグウィンはメロピデ要塞に送られた。刑期が終わった後も、彼女はメロピデ要塞に残り、その管理体制における中核メンバーとなった。シグウィンは前述の通り看護師長を務め、患者からは「罪人たちを救うために神様から遣わされた使者」と考えられた。そして、陽の光を見ることのできない暗い海の底の「太陽」となり、陰気でジメジメした監獄に光をもたらした。「天使」の献身に報いるために、看守たちは既存のルールや制度以外に「暗黙のルール」を一つ作った。「シグウィンに対して不敬を働いた囚人には、全員追加の処罰が下される。」というものだ。また、このような暗黙の了解は囚人の間にもある。凶悪な犯罪者が初めてメロピデ要塞に投獄される日、ここには絶対に手を出してはいけない人物がいると「警告」を与えておくのだ。シグウィンはこれらのルールや暗黙の了解について、一切知らず、ただいつも通りに職務をこなしている。あるとき、ファデュイのが、から、、を派遣し、メロピデ要塞の秘密を調査させた。その際に、リネットは医務室を調査することになったが、シグウィンはその計画を見破った。また、医務室には秘密通路があり、その先にはウィンガレット号に繋がっている。その道は、とが利用していた。居房エリアには他に、元上級研究員のと、が居る。エドウィンは科学院の中央実験室の爆発事故の際に死亡したと考えられていたが、後にエリニュス山林地区に隠れているところを発見され、事故の責任を負って要塞に送られた。「勇猛ヴァルベリー」は「秩序のフルーツ団」の一員だったが、その中でひと暴れしてクビになった。彼は元仲間のがメロピデ要塞の中に居ることを知らずに、彼が死んでしまったと信じ込んでいる。エドウィンの近くには、海蝕の裂け目に繋がる通路がある。ここは外部と繋がっているため、看守による監視が必要であった。しかし、今はリサーチ端末とロック装置で通路を封鎖しており、看守は不要となった。この装置はかつて科学院の研究員だったによって修理、改造された。また、この装置の完全版はジオード鉱坑道で使われている。という少女は、居房エリアの本のある部屋で暮らしていた。ラノールの母アグネスは、娘のために身分証明書を完成させる時間がないまま、病気のためメロピデ要塞で亡くなった。ラノールはそのままメロピデ要塞で暮らすことになった。彼女は、メロピデ要塞で400年以上住んでいると友人となった。この部屋では、ラノール、キャタピラー、旅人、パイモンが集まり、「特別許可券ミリオネア」に勝利するための作戦を話し合った。居房エリアには七聖召喚のプレイヤーのとが待ち構えている。ロソリーノはメロピデ要塞の人員で、若者の間ではかなり人望があるらしい。カランザは理論的知識を好み、デッキの分析と構築に活用している。2-4. 生産エリア生産エリアは上層と下層に分かれている。上層は管理エリアの真下に位置しており、下層からリフトで移動できる。で囚人が主に活動するエリアは、生産エリアと居房エリアだ。を獲得したいなら生産エリアで働くのが一番安定した方法だ。だが他の方法を探せる実力があるのなら、ここで働く必要はない。アマチュア記者のネリーは、ここでニュースに出来そうないい題材を見つける「釣り」をしている。彼女はいつか「白金秘蔵型」を釣り上げようと奮闘している。(を利用した比喩表現)生産エリア・下層はクロックワーク・マシナリーの生産工場で、多くの囚人がここで働いている。ここにはパーツを加工するための機械がある。また、メロピデ要塞には「隠しルール」があり、生産エリアにまつわるルールもある。それは三日連続で、食事と寝るとき以外、ずっと生産エリアで働いてはならないというものだ。もしそのルールを破った場合、として「不気味な肉」が提供される。これは実は看護師長のが調理したものだ。彼女はよく生産エリアに行って、労働者の体調を観察しているため、三日連続で働いて疲れが溜まっている囚人に気づく。そして、親切心と責任感から昼食の前に特別許可食堂で料理をして、疲れた人のために「追加の一品」を作っている。彼女はこのサプライズを良かれと思ってやっており、皆に気づかれたくないと思っている。しかし、という種族は世界の感じ方も美的センスも人間と大きく異なるため、彼女の作った一品は、受け取った人からするとただ不気味なものに見えてしまっていた。囚人レクラードは生産エリアに来るたび体調不良を訴えていた。近くにある黄緑色の石のせいで、頭が割れるように痛くなって、手足も冷え、動悸が時々起こるという。旅人が医師のアーダーンに状況を説明したところ、レクラードは過去に医師であり、誤診で初期症状を見逃してしまったらしい。それ以来、神経質になってしまい、妄想をするようになってしまった。アーダーンはをレクラードに処方し、一気に飲み干すとすぐに活力が戻った。関連項目:2-5. 廃棄された生産エリアの最下層には廃棄された生産エリアがある。ここは五つの部屋で構成されている。大きな中央の部屋から、四つの小さい部屋に対して通路で繋がっている。中央の部屋でを操作することで、各部屋との行き来が可能となる。通路のうちの一つはジオード鉱坑道に繋がっている。ジオード鉱坑道が封鎖されてからは、人の出入りが少なくなった。そのような状況で、誰かが伝動バルブを操作したせいで、ミトゥルは閉じ込められてしまった。旅人はこの伝動バルブを操作し、第一備品倉庫方面の通路を開き、ミトゥルを救出した。ミトゥルはお礼に「新鮮な健康ドリンク」を旅人に渡そうとしたが、同行していたの忠告で断った。ジオード鉱坑道には非常に豊富な鉱物資源が眠っている。そこにはアルケウムが大量にあり、が巡回している。エネルギー・スニッチはジオード鉱坑道に設置される安全保障措置の一つで、エネルギー蓄積装置を持った個体を執拗に追跡し、小規模なエネルギー爆発によって持っているエネルギー蓄積装置を無効化する。この装置は内部審査、ピアレビュー共に未通過の試作品である。そのため、運用過程で制御不能に陥り、爆発しても不慮の事故であり、製作者の故意とは見なされない。また、ジオード鉱坑道の各種作業は現在では中止されており、連絡通路も封鎖されている。やむを得ず連絡通路を開ける際は、事故防止のため専門技術者の立ち会いのもと、伝動バルブを操作するルールとなっている。この経路は、旅人、パイモン、キャタピラー、がメロピデ要塞から脱出し、地上に戻るために利用された。看守のノワイユは旅人たちを止めようとしたが、他の看守とマポワの助けを受けて、無事に脱出した。廃棄された生産エリアには七聖召喚のプレイヤーのが居る。彼は看守としての仕事に真剣に打ち込んでいないが、カードゲームの話になると少しやる気が出る。手紙を通じて協会に認定されたため、実力は不明である。3. 要塞付近の海域の北部には、が巣くう岩窟があり、そこは「千年真珠の海駿王庭」と呼ばれている。この魔獣はと共に、原海アベラントの頂点に君臨する二大覇者である。から進化した捕食者の頂点であり、他の原海アベラントとはまるで異なる進化の過程を経てきた。種の原型に基づいて、より大きく、強靭に進化したのではなく、アワアワタツノコにはない肢体や角を生やし、骨格や筋肉さえも変化を遂げている。その姿は種の原型から離れ、古い伝説の幻獣を彷彿させるものだ。詩人や劇作家の想像の中ではタツノコさえも大地を駆け巡り、躍動する海駿の姿をしている。詩人や物書きはよく、この魔獣の独立した行動を孤高かつ高潔と評するが、このように描写されるのは、つまるところその姿が端麗で優美だからだ。そのため、これは「海駿」と呼ばれ、重甲ヤドカニの王は「帝王」なのである。に伝わる逸話では、かつて原海アベラントの中で非常に苛烈な戦争が勃発し、「千年真珠の海駿」と「鉄甲熔炎帝王」のみが生き残って大きな湖を南北に分断した。『ドアーチュの歌』では、戦争の結末がこのように描かれた。嵐王と呼ばれる巨大な狩猟刀エイが死を前にして大きな波を起こし、いわゆる「第一次大水期」を引き起こした。これらはもちろん、ファンタジーの欠片もない現実生活に受け入れたくないがためのロマンチックな空想に過ぎない。原海アベラントは結局のところ、ただの水生動物に過ぎず、美しく、または朽ち果てた王宮は登場しないし、気持ちが高ぶるような、あるいは悪辣な言葉を投げかけられることもないのである。あるとき、創作料理の道を歩むシェフであるランジットは、ナタの竜に似ているという理由で、様々な魔物と仲良くなりたいと考えた。千年真珠の海駿もそのターゲットとなった。また、旅人との会話の中で、ナタの太陽に好かれないクントゥルの物語にいて語った。クントゥルは父の犯した過ちのせいで、太陽に嫌われた。クントゥルは部族でも嫌われていて、もちろん仲間になってくれる竜もいなかった。だが彼は落ち込まず、父に対しても、運命に対しても愚痴ひとつこぼさなかった。そして、努力によって、一族の一番強い戦士にも劣らないことを証明した。最終的に、彼はイクトミ竜に仲間として認められただけでなく、一族の英雄にもなった。千年真珠の海駿王庭の上には新型巡遊マシナリー「M-7」(不完全な自己複製マシナリー)が居る。リフィー地区との境界、千年真珠の海駿王庭の先に「水中の岩道」と呼ばれる通路がある。ここは故人で上級研究員であったブラヴェのプレス工房に繋がっている。この道中に新型浄化マシナリー「D-503」(不完全な制圧マシナリー)が居る。また、この通路はフォンテーヌ運動エネルギー工学科学研究院地区のクイセルのクロックワーク工房にもつながっている。ブラヴェのプレス工房では、を鍛造できる。を七つ集めると自動的にに変化し、この粗材をプレス工房でアルケウムの輝晶へと加工できる。出来上がったアルケウムの輝晶は「ブラヴェの図書室」に入るための鍵となる。加工するためのには、いくつかの事前準備が必要となる。まず、プレス工程を開始する前に、操作者は全工程において保護具を装着し、機器の状態を全面的に点検する。次に、機器を起動させる前に、アルケウムの粗材が正しく配置されているか確認する。最後に、エネルギー供給システムを確認する。実際のプレス工程が開始すると、適切なタイミングでハンマーを手動で操作してプレスする。操作者が自ら点検できるよう、機器にはフェイルセーフシステムがインストールされており、システムのエラーメッセージに従ってトラブルシューティングが可能である。よくあるエラーには、エネルギー不足、オーバーヒート、浸水、緊急排水パイプの詰まりなどがある。また、このプレス機は過去に故障が報告されている。プレス機下の冷却システム取水口付近の地面に漏れが発見されたというものだ。処置として、当該取水口に、浸水を防ぐための応急密閉処置が施された。あくまで応急処置であるため、冷却システムを使用すると、逆流の恐れがあるため、根本的な修理が完了するまでは冷却システムを使用しないように注意がなされていた。
背景知識
クルセビナは先代のファデュイ執行官「召使」である。彼女はという孤児院の責任者であり、すべての子供たちの「お母様」だった。彼女は、子供たちに戦う術を教えて殺し合いをさせ、最も才に恵まれた「王」が勝ち残るまで続けさせた。クルセビナは、実の娘クリーヴを六歳のときに壁炉の家に連れてきた。クルセビナは実の娘に何の感情も抱いておらず、「お母様」として皆を平等に扱っていることを見せるためだけに連れてこられた。殺し合いの過程で生じた死傷者の数は計り知れない。そして死者を除き、生き残った負傷者さえ「無駄」にされることはなかった。彼らはファデュイ執行官「博士」のところに送られて実験材料になるか、捨て駒として危険な任務を割り当てられた。当時ペルヴェーレと呼ばれていたはクリーヴと仲を深め、「お母様」の暗殺を提案したが、クリーヴはその提案を断った。執行官として名高いクルセビナは想像を絶する強さを誇り、暗殺の成功率が非常に低いからだ。また、クリーヴは口にしなかったが、ペルヴェーレはもう一つの理由に気づいていた。クリーヴはクルセビナのことをまだ母親だと思っており、その血筋を断ち切れずにいたのだ。そしてクリーヴは十六歳のときに、ペルヴェーレと決闘を行い、ペルヴェーレの手によって命を絶つことを選択した。無数の死骸を踏み潰して一人勝ち残ったペルヴェーレは、唯一「お母様」に認められた「王」となった。その一年後、親友を殺したその場所で、クルセビナを殺した。その後、スネージナヤの女皇は彼女を許し、「召使」を引継ぎ、アルレッキーノという新しい名を授かった。アルレッキーノは「お母様」という肩書きを廃止し、自分の本名を捨て、「お父様」アルレッキーノとして、壁炉の家の再建に取り掛かった。クリーヴはペルヴェーレに殺された後、炎の中から生まれた虚像「」として、この世に残影を残した。余燼は亡霊のように壁炉の家の子供たちの前に現れた。クリーヴが死んだのは十六歳の頃だったが、その余燼は六、七歳の姿をしていた。クリーヴは壁炉の家の子供たちを見守り、何人か危機を救ってくれたことさえある。同時にアルレッキーノを避けながら、クリーヴから見た「真相」を会った人たちに伝えた。「残影」は学習や成長することができないため、新しい情報に触れても、時間とともにすぐに忘れてしまう。したがってクリーヴは、現在の壁炉の家が、当時のクルセビナの頃と違っていることを認識できなかった。そして、アルレッキーノは余燼を消すことを決意する。ある日、壁炉の家の子供たちが、「裏切った者」フィリオール、ナントゥイユと共に「ぼろぼろの廃墟」に集まった。アルレッキーノは二人が壁炉の家のルールを破り裏切ったものとして、処刑しようと考えた。加えて、、もクリーヴを匿ったことで処罰されることになっていた。リネはフィリオール、ナントゥイユの二人の処刑によって、壁炉の家が「真の家」からかけ離れると主張し、処刑を辞めるように懇願した。リネット、フレミネ、シャプローも同意し、アルレッキーノとの決闘によって決着をつけることになった。旅人もその戦いに参戦したが、敗北を喫した。アルレッキーノは処刑の結論を変えなかったが、決闘で見せてくれた力と決意を鑑みて、別の方法で殺してもいいと提案した。その方法は「瓶中の炎」という極秘実験の産物を飲むというものだった。これを飲むと、激痛の代わりに壁炉の家に関するすべての記憶をなくす、つまり「壁炉の家で育った自分」を殺し、新しい身分として生きることになる。フィリオール、ナントゥイユはこれを飲み、壁炉の家から去っていった。その後、アルレッキーはクリーヴと話し、過去に起こった真実を語った。その後、アルレッキーノはクリーヴを正式に壁炉の家から「追放」し、もうルールに縛られることはないと告げた。クリーヴが消えた後、アルレッキーノは彼女に伝えられなかったことがあると認めた。しかし、これ以上先延ばしにすれば、別れを告げる時間すらなくなってしまうと考えた。その後、「瓶中の炎」は壁炉の家を去りたい人々に渡されたが、リネ、リネット、フレミネはそれを飲まずに家に留まることを選んだ。アルレッキーノは、リネが勇気と才能を持ち合わせており、最も大事なこととして、家族を大事にしている点を評価し、次の「王」に相応しいと考えた。また、王になるためには「信念」と「力」が問われ、かつてアルレッキーノがクルセビナを倒した事も、この二つの資質によるものだった。アルレッキーノは、リネにはまだ「力」は足りないが、「信念」が備わっていると評価した。メロピデ要塞旅人がを訪れた際、街では連続少女失踪事件が起こっており、ファデュイ執行官第十一位「公子」が容疑者となり、告発された。その後、実際の犯人は旅人やの調査で明らかになっているにも関わらず、タルタリヤはカーディナルに有罪と裁かれた。最高審判官も無罪と判断しているにも関わらず「」が異なった判決を下すのは初めてだが、フォンテーヌ法廷が当初定めた規則により、判決は「諭示機」が示した結果に準ずることになっている。そのようにして、タルタリヤはに収監された。ファデュイ執行官第四位「召使」はその後に外交的な面会を求め、ヌヴィレットもそこに出席した。アルレッキーノは外交使節としてタルタリヤの身柄をスネージナヤに引き渡すことを要求した。ヌヴィレットは既に判決は執行済みで解決済みと判断し、その要求には応じなかった。アルレッキーノはメロピデ要塞で彼と会って状況を確認したいと述べた。それに対してもヌヴィレットはメロピデ要塞は自治状態にあり、我々でさえ干渉できないと答えた。その代わり、他の人員にタルタリヤの状況を調べさせ、詳細な報告を提示することを提案し、アルレッキーノは不満そうではあったが、この提案に従った。また、メロピデ要塞は見張りがおり、内部システムが整っているにも関わらず、タルタリヤが少し前に突然失踪していたことをヌヴィレットは知っていた。このような経緯で旅人とパイモンはヌヴィレットから依頼を受けて、囚人を装ってタルタリヤの失踪について調査することになった。調査の中でメロピデ要塞でととに遭遇した。彼らのは遥か昔からメロピデ要塞の秘密を探ろうとしていた。そのために偵察員や看守をメロピデ要塞に送っていたが、ここ最近跡形もなく消えて、音信不通になった。それを受けて壁炉の家で「お父様」と呼ばれるアルレッキーノは、三人に調査をするように命令した。そして、アルレッキーノはある方法で水神がを持っていないことを確認していた。そして、この事実がメロピデ要塞の秘密と関連しているのではないかと疑っていた。アルレッキーノの目的はあくまで秘密の調査であり、タルタリヤの情報を要求したのは圧力をかけるための口実にしか過ぎないことが分かった。調査の中でリネはメロピデ要塞に「禁域」があるという事実を発見した。その後、は旅人とパイモンを禁域に案内した。そこには原始胎海の水の濃度を測るメーターがあり、その濃度が徐々に上がってきていると告げた。禁域には巨大なゲートがあり、ゲートの向こうが原始胎海で、それをせき止めるためにあるものだとリオセスリは推測した。原始胎海の水の上昇は、フォンテーヌに広まっていた予言を彷彿させた。「人々はみな海の中に溶け、水神は自らの神座で涙を流す…そうして初めて…フォンテーヌ人の罪は洗い流される。」という予言だ。後に、タルタリヤの失踪は、彼がメロピデ要塞で聞いた誰かの呼び声に起因していたことが明らかになった。その声に従ってタルタリヤは要塞から脱出し、原始胎海に辿り着いた。そこで彼はと戦っていた。リオセスリは、予言が実現した時に備えてとを技術顧問として雇い、飛行船ウィンガレット号の開発を進めていた。言い伝えによると、の帝王は天啓を受け、金の蜂に化身した予言者シビラを訪ねた。レムスは金の蜂と大船フォルトゥナ号と共に、海上に自分の国を建てたという。リオセスリはこの伝説のフォルトゥナ号に影響されて、ゲートの下に胎海があるかもしれないと思い至った時から開発を始めた。フォンテーヌの予言が成就したとき、このウィンガレット号を用いて水に呑まれた人々の救助活動を支援した。水が引いた後、この飛行船は多くのメディアや研究員の興味をそそった。
メディア
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出典: HoYoWiki (HoYoverse)