千霊祭

祭典・文化イベント
世界百科

は、純水精霊を探し、水神「エゲリア」を迎えたという伝説の純水騎士を記念して設けられたフォンテーヌの祭日。

ステータス

名称: 千霊祭 · 国: フォンテーヌ · 種別: 祭日 · 関連イベント: Ver.4.3限定イベント「薔薇と銃士」

背景知識

千霊祭(フォンティナリア祭)は、を探し、水神を迎えたという伝説のを記念して設けられたの祭日。モンドのや、璃月のなどの他の有名な祭りと同様に、フォンテーヌの建国、そしてこの地特有の「法律」と「審判」と密接な関係にあり、フォンテーヌで最も重要な祭日の一つでもある。もともと、人々は純水騎士を称えるため、格好を真似た特別な衣装を着て金杯を手に持ち、家々をまわって純水を求める祭りであった。しかし、ここ数年ではそれではつまらないと考え「純水を求める」から「お菓子をねだる」祭りに変えた。毎年、祭りが開催されている数日間は、家々を訪ねて「トライアル・オア・トリート!」と言いながら大喜びしている様子が伺える。旅人が参加した初めての千霊祭では、祭りの最後に元水神フリーナの名を冠した栄誉ある「フリーナ賞」が授与された。フリーナはもはや水神ではないものの、フリーナがフォンテーヌの大スターとして舞台上で輝く姿は誰の目にもはっきりと映っており、賞の名にふさわしいと考えられた。純水騎士伝説では、衆の水の女主人が幽閉され、神王がを統治していた時代に、純粋な泉水は山々に隠されなければならなかった。はこれらの避難所で生まれたという。騎士たちはシルバーの甲冑に、を守り、故郷の人々を守り、レムリアの黄金の政権に抗うと誓った(*1)。彼らは、エゲリアの信徒(*2)に対して剣を向けないこと、悪人に一切の妥協を許さないこと(または、わずかな穢れも容認しないこと)、という二つの誓約をしたと伝えられている。そして、弱き肉体でもってレムリアの権威に反旗を翻そうとした。「私たちは、白銀の不朽の花に誓います。黄金の僭主を高海から追放し、血と涙でもって不義の者たちを一掃すると」「そして、清らかな泉が再び元のように流れるまで、純水に由来する精霊たち、万水の主が遺した恩恵を守ると」レムリアの調律師のはレムリア人以外を「蛮族」と呼び征服を進め、彼が行き着く場所に甘露は埋め立てられ、帝国の橋は築かれ、純水精霊は跡形もなく消えていったと言われている。そんなレムリアが突如水没して滅んだ後、騎士たちは甲冑を脱ぎ、彼らの物語も複雑で膨大な物語の歌に消えたと言われている。騎士達は旅の中で無数の試練を経てついに伝説の「純水の杯」を手にし(*3)、衆の水の女主人エゲリアの帰還を迎えたと言い伝えられている。また、伝説によると最初の純水騎士エリニュスは精霊と共に荒野に隠れ、自己追放と苦行によって罪を償おうとし(*4)、谷を去った後、その行方を知る者はいないとされている。*1:純水騎士およびエリニュスの目的は上記以外にも「純水の杯を探し出し、あの方の国に返す」「純水の杯を探し出し、あの方を幽閉する束縛を打ち砕かん」「血と涙によって仇敵を一掃する」など複数の記述が存在しているため注意。*2:「彼らに統一された信仰はなく、『万水の主』という概念について統一的な理解はない」という説がゲーム内テキストで確認できるため、純水騎士達全員がエゲリアの信徒だという裏付けは無いため注意。*3:別の伝説では「いまだに純水の杯を見つけ出せずにいる」という記述がある。また別のテキストではボエティウスが純水の杯を盗んだと読み取れる記述もあるため注意。*4:別のテキストでは「私はあの気高い楽師に随行し、今も姿を隠す影を狩り、正義を執行します。」という記述があるため、黄金の狩人カッシオドルに付き添ったという解釈もできる。関連項目:エリニュス伝説によればエリニュス(*1)は、エゲリアを信仰する達の騎士団長だった。彼女はベロヴァチ、アトレバテス、ヴィロマンドゥイ、各諸国の王子たちを破り、抵抗を辞めさせて服従させた。また、各諸国の王子が治めていた領土でも、衆の水の主の恩恵を理解し、敬虔な心でその教えに従った。純水騎士達は、純水の杯を探し出し、原罪を償い、衆の水の女主人を幽閉から解放することを誓ったと言われている。伝説によると純水の杯は、あらゆる願いを叶える聖なる器で、原初の水で満たされた金の杯だったという。その聖なる造物はあらゆる恐るべき傷を癒やし、老人を若返らせ、死者を蘇らせることができるという。そして、最も純粋な者だけがその姿を拝むことができ、永遠の命と無限の知恵を得ることができるとされていた。ある時、エリニュスが帰順させた各諸国の王子の誠実さと大義への理解を祝うべく、アルモリカでは八日に及ぶ盛大な宴会を催した。宴会にのカピトゥ城のからの使者だという楽師が訪れ、命により情報を伝達すると言った。レムスは二つの貢ぎ物を求めた。一つは水。極めて純粋な水は罪を溶かすことができるため。もう一つは土。強い土が間もなくやってくる浸食を食い止められるため。もしエリニュスがこの要求に背くのであれば、予定通りに滅亡が訪れると告げた。エリニュスは最終的に、その要求に背くことを決意した。使者に対して、衆の水の主の祝福を受けた大軍を率いて街共々滅ぼし、血の涙で自らを清めることになるだろうと宣言した。そして大量の貴重な進物と共に使者を送り返した。伝説によると、エリニュスの故郷は遥か昔、神王の憤怒によって燃やされた。そしてレムリアより来た軍団は、彼女の親族をみな奴隷のように酷使し虐殺した。その運命から逃れられたのはたった二人。そのうちの一人(と考えらえる)は戦火の中で高慢な調律師(と考えられる)と出会い、最後には権威の継承者に抜擢された。もう一人であるエリニュスは衆の水の主から憐れみを受け、アルモリカ島の領主に引き取られ育てられた。そして、最終的に、エリニュスは想像を絶するほど多くの試錬と、世にも稀な困難を幾多も乗り越え、ついに人々の最も誠実な願いを高天に伝えた。善良なる清き心によって、無数の犠牲を経て得られた純水の杯により、最終的に衆の水の女主人は古の幽閉から解き放たれたと言われている。エリニュスは旅の終わりを認めてくれた衆の水の女主人に感謝し、生き残った純水騎士達が引き続きエゲリアと未来の国に忠義を誓うことを約束した。また、エリニュス自身はある気高い楽師に随行し、今も姿を隠す影を狩り、正義を執行することを告げた。海色の澄んだ目をした騎士は、自身の罪を告白し、自己追放と苦行によって罪を償おうとした。衆の水の女主人は最終的に受け入れ、最後の贈り物として湖のように澄み切った清らかな花を贈ったという。現在でも、旅立つ人のために鈴蘭を摘んで贈る風習が残っている。その行く先の道が澄んだ水面のように穏やかであること、そして大切な人がこの涼しげな微かな光に導かれ、再び自分の元へと戻ってくることを願うのである。旅立ちの際、エリニュスは高潔な光り輝く剣オートクレールを返すために湖に放り込んだ。三度目放り込んだ際に、剣は音を立てずに沈み、跡形もなく消えた。その後、彼女は始終付き従っていた精霊と共に立ち去り、以降この世でその姿を見た者はいないという。また、別の伝説では想像を絶するほど多くの試錬と、世にも稀な苦難を幾多も乗り越えたが、純水の杯を見つけ出せなかったという。ちょうどその時、高天がエゲリアを選んだ。そして彼女を古の幽閉から呼び戻し、レムスの座を引き継いで諸海の廃墟を統べるよう命じた。エリニュス:「万水の主よ、誉れある原初の母よ、どうかあなたの戒めをお与えください」「かつてあなたのために多くの不義なる者を皆殺しにし、無数の城郭を陥落させました」「どうか教え給え、諸海の後継ぎはどうすれば絶滅を免れるのか」「万水の主よ、誉れある原初の母よ、どうかこの一度だけ慈悲を——」滴る血のように暗い夕暮れの中で、切実で悲痛な言葉が、エゲリアの心を打ち、慈心に満ちた神は、かつてレムス王に述べたことのすべてを語った。とうの昔に血で汚され、漆黒に染まった水色の長剣は、最後の理性と共に砕け散った。剣の持ち主だった歌い手は力なくよろめいた。谷を去った後、その行方を知る者はいない。*1:本来の名は「エリニュス」ではなく「エルグウィンド」で本名ではなく肩書という説がある。以下「北境の蛮族に関する考察」より。「エリニュス」という名前は最初に転写したときに誤りがあったようだ。この名前は彼らの言語では意味をなさないからだ。昔日の人の表記記号の中で、「グ」は「ニュ」に近く、これまでも誤記の前例がある。この名前の正確な読み方は「アルモリカのエルグウィンド」のはずである。昔日の人の言語で、「エ」は「高い」を意味し、「ルグウィンド」は「王」の格変化である。この角度から考えると、これは彼女の本名ではなく肩書きかもしれない。しかし、すでに多くの学者が「エリニュス」と呼んでいることを考慮し、むやみに変更する必要もないだろう。関連項目:

イベント

薔薇と銃士旅人が参加した初めての千霊祭ではというイベントが行われた。これは映影という芸術をもっと多くの人に注目してもらうためにフォンテーヌ映影協会が打ち出したものだ。プロデューサーのは、撮影クルーを揃えて脚本の版権を買い取ったにも関わらず、映影の出資者であるモリスが財政難に陥ったため約束したモラを出せないと言われた。この状況をアートディレクターとして関わっていたに説明したところ、主演のとが無償での出演を申し出た。そして、旅人がカメラマンに、パイモンがスクリプターに、が監督助手を引き受けた。パイモンは残る役割の監督についてを提案した。手土産としてを贈り、脚本と表現上の修正の自由を約束したことで、低賃金ながらもフリーナは監督を請け負うことになった。映影をよりよくするため、特巡隊隊長のにアクション指導依頼し、彼女は映影の原作が「」であることを聞いて受諾した。シュヴルーズは、二銃士は伯爵家の息子と娘がお互いに支え合って生き、母親のために復讐するという物語だと説明した。伯爵と女中の私生児である兄妹を中心としており、伯爵の家族による母親の殺害が自殺として隠蔽されたことで復讐を誓う。兄妹は数年後に手がかりと証拠を集め、計画を実行した。最終的に伯爵への復讐を果たし、母親の死の真相を世間に知らしめた。そして、シュヴルーズは最近この小説とよく似た手口での殺人事件が発生したと語る。旅人に翌日あらためてシュヴルーズと一緒に調査するかどうか決めてほしいと提案した。「二銃士」の撮影初日、グザヴィエは新メンバーとして道具係ベロニカと照明技師ボーノを紹介した。フリーナは二人の銃士が伯爵家にいるシーンについてクルー達に説明した。ベロニカは小道具の銃の銃口に特殊な火薬を塗ることで火と煙を再現できると説明した。神里綾華とシュヴルーズは武器の話で仲を深めた。そして神里綾人は自分の銃士役をシュヴルーズに譲ることを提案し、フリーナは承諾した。撮影は姉のチューリップ役のシュヴルーズ、妹のアイリス役の綾華を含む、伯爵家でのシーンから始まった。撮影が終わると、サーンドル河で銃に関連する事件について調査を開始し、いくつかの手がかりが明らかになった。シュヴルーズは時間の経過と共に新たな手がかりが現れることに期待し、数日間は普通に映影を撮影し、終わったら各所を調査するように提案した。綾人は稲妻とフォンテーヌの文化協力を進めるため、ヌヴィレットに対して行き届いた提案を行い、ヌヴィレットは十分な協力をしたいと申し出た。それを受けて、綾人は一週間以内に具体的な協力事項を書面でまとめて、パレ・メルモニアに提出すると答えた。その後しばらく、撮影と犯罪捜査は順調に進んだ。「二銃士」の主人公たちのクランクアップの日は銃を持った二人と伯爵が最後に対峙するシーンで、二人は伯爵に勝利し、の花が咲くシーンで撮影を終えた。綾華とシュヴルーズの演技は皆から高く評価された。シュヴルーズが悪人は裁かれ、正義が悪に勝つ物語の良さを語ったところで、特巡隊からの急ぎの報告を受けるために席を外した。戻ってくると、新しい事件について重要な進展があったという。犯人が現場に残したレインボーローズは人工栽培された品種で、友人の調香師の協力を得て、購入記録からレインボーローズを栽培しているただ一人を特定した。一行が容疑者のもとに着くと、映影「二銃士」の原作の著者であるバティストは殺人を自白した。自身の産みの親を黒幕に雇われて殺害した者に対する復讐心による犯行だと述べたが、シュヴルーズは疑う様子を見せた。バティストが二人で話したいと提案し、シュヴルーズは同意した。そして、バティストはシュヴルーズに対して母親殺しの黒幕の金持ちの情報を伝え、メロピデ要塞という平穏な牢獄に送ることが本当の「正義」だと思っているかと尋ね、代わりに仇をうってほしいと頼んだ。その後、バティストは尋問のために連行され、シュヴルーズはこれから数日は事件で忙しくなるため撮影現場に顔を出せないと旅人に告げた。その後、撮影クルー達はカメラの故障やフィルムの盗難等に直面するが、皆の尽力のおかげでピンチを切り抜け、二銃士はクランクアップを迎えた。フリーナとグザヴィエはクルー達に感謝を伝え、海辺で盛大な打ち上げをおこなった。クルーの多くが打ち上げを楽しんでいる傍ら、宵宮は映影の投資家モリスをパーティで打ち上げる花火を取りに倉庫に行くように誘った。宵宮とモリスが薄暗い倉庫に入ると、宵宮が射殺されそうになりレインボーローズが彼女の前に降り立つという劇的な展開が行った。シュヴルーズが突然銃を持って現れ、モリスがバティストの生みの親エリサを殺害したと告発した。そして証拠となる二人の写真が入ったペンダントを突き付けた。銃を突き付けられたモリスは命惜しさに犯行を自白した。そこでシュヴルーズは一連の流れが演技と告げ、逮捕を宣告する。そこで突然、道具係のベロニカがモリスに向けて突然発砲するが、シュヴルーズはその銃弾を弾いた。ベロニカはバティストの妹であることが判明し、モリスに対する復讐の願望を露わにした。特巡隊達が到着し、モリスとベロニカは逮捕された。そして、その後シュヴルーズは外のレインボーローズが満開に咲いていることに気づいた。映影の上映と殺人事件が解決した後、グザヴィエは授賞式の準備をしており、その日はフリーナ賞の受賞者発表が予定されていた。そこで旅人にシュヴルーズを呼んでくるように依頼する。シュヴルーズはメロピデ要塞にモリス、ベロニカ、バティストの3人を移送し、と今回の事件で逮捕された3人について話していた。シュヴルーズは一人一部ずつ、一面に二十年前の出来事が載っている新聞を配りるように提案した。リオセスリは、その結果一人が不運に見舞われ、二人英雄とされる人物が出てくるだろうと見解を述べた。授賞式に戻ると、見事に映影「二銃士」はフリーナ賞を授賞した。授賞の場で、グザヴィエは撮影クルー達を「ガンズフィルムカンパニー」と名付けた。最後にクルーの記念撮影が行われ、フリーナはトロフィーを掲げる役に推薦された。最後の撮影の瞬間、「ガンズフィルムカンパニー!」という掛け声と歓声と共に、物語は終わりを告げた。関連項目:

メディア

公式PV【原神】Ver.4.3公式PV「薔薇と銃士」2023/12/08千霊映影祭が開幕し、監督、プロデューサー、役者、アートディレクター…全員が自分の持ち場に立った。如何にして銃をベストなタイミングで発砲させ、薔薇を必要な時に咲かせるか——それらは皆の努力次第となる。YouTube:

出典: HoYoWiki (HoYoverse)

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